
このコロナ騒動の中でも、もちろん素晴らしい病院もある。前回は、
日本を悪くしたガンである医師会をネガしたので、バランスとって、
カッコイイ病院も紹介しておきたい。例えば、湘南鎌倉・総合病院。
ここは日本一、救急患者を受け入れている。つまり普通は救急車が、
たらい回しになるように、コロナの疑いの患者を拒否したりするが、
もう誰でも来い!と絶対に救急患者を断らない。腹をくくっている。
ナンパでいうと、日本一、声かけ数が多い、現場を知っている達人。
たんに研究室にこもって、数字遊びしているような疫学者ではなく、
ハードに最も現実を知っている病院の責任者は今、こう言っている。
「例年、インフルエンザによって、救急医療はパンクしていました。
救急医の仲間と『インフルエンザにかかっても、若くて健康な人は、
薬もいらないし、自宅療養してください』と毎年声をあげてきたが、
連日、インフルエンザの患者が殺到した。コロナも同じ状況です。」
やはり現実は例年通りで変わらない。毎年、冬は風邪が流行るのを、
指定感染症にしたてあげ、神経症的に抑制しようとしているだけで、
そんな無意味な抵抗をしようと、自然現象には敵わず、必ず負ける。
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そして、ついに先日、神奈川県の保健所がギブアップした。今まで、
コロナの陽性者と濃厚接触した人を追跡して、感染の恐れがあると、
わざわざ隔離させていたが、この作業をあきらめることにしたのだ。
つまり今後は、例えば一緒に会食した仲間の1人が陽性者になっても、
同席者は濃厚接触者とは、みなさないらしい。結局、無症状の人間を
検査対象にしていると保健所の機能がパンクするから、あきらめた。
なんかAKBの1人が陽性になったら、大勢が休んだりしていたが、
ああいう意味ないことがなくなる。これは最高に嬉しいニュースで、
やっとコロナが、たいしたことないモノと認められた初めての動き。
これまでコロナが恐れられていたのは、まず自分が陽性者になると、
友達とか仕事場の人まで、二週間も隔離させるはめになり、これが、
迷惑かけたくない!の悲痛な思いとなり、必要以上に恐れさせてた。
だが今後は、風邪ひいた人は、その当人だけが休めばいい、という、
あまりに当たり前の常識に戻っていく。現在は、神奈川だけでなく、
東京の保健所も白旗をあげたし、これが全国に広がれば、万々歳だ!
(ナンパでも、あきらめて無駄な抵抗を捨てることが、最大のコツ)