2004年08月01日

会話が盛り上がりませんねん。

ナンパあいうえお」で、ゆっくり慎重に進んだため、
なんとか自然に、声はかけられるようにはなりました。

無理せずに慣らして、ひと声かけられるようにはなれた。

しかし、声はかけられるようになっても、
話を合わせることが、なかなかできない。

私から一方的に、ずっとしゃべることになったり、
焦って早口になって、何言ってるんだか伝わらず、
「え?」と言われたり。

もともとカツゼツ悪いうえに、緊張してしまって・・・。


なんか面白いこと言わないと!笑わせないと!

そんな風に、あせってしまう。

どうしても、女性が退屈しているのが分かっていても、
沈黙が怖くて、どうでもいい話を続けてしまう。

または、逆に「聞き上手は話し上手」とか思って、
ただただ聞いてたら、愚痴だけを聞かされて終わり、とか。

しまいには、なぜか、からまれて罵声を浴びせられたり・・。

いまひとつ、パッとしない。

心が弾むようなコミュニケーションが見あたらない。

これじゃ、いかに声がかけられるようになっても、
まったく面白味がない。宝の持ち腐れだ。

あぁ・・・、言葉のキャッチボールを楽しみたい。


ふとテレビをつけると、お笑い番組をやっていた。

今はお笑いブーム。漫才のグランプリとか人気あるらしい。

あ、そうか、いいなぁ!とひらめいた。

ボケとツッコミをマスターしよう!

どこで学べばいいのか?って、

やはり本場は、大阪!

行きましょう!





こうなりゃ大阪だ、大阪研修だ。

大発見したかのように私は胸おどらせた。

ニセ関西弁をマスターしようと思った。

これは我ながら、いい試みだ。

関西弁しゃべってるだけで、「関西の人?」と言われたり、
ありふれたギャグも関西弁で言うだけで「おもしろ~い。」になる。

東京にいる関西人の方、そうですよね?違いますか?


その真偽はともかく、関西弁しゃべることにより、
会話のつかみ所にはなるだろう。

よし、関西弁だ、関西弁なんだよ!

ようやく、声かけられるようになり、

余裕がでてきて、遊び心も生まれている私は、

インターネットの料金になるはずだった、一万円を投入して、

高速バスに乗り込み、大阪へと旅立ったのだった・・・。

posted by 家元 at 11:04| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月02日

大阪ナンパ研修初日

やっと、声はかけられるようになったので、さらなる挑戦。

関西弁を身につけて、ナンパの会話を盛り上げるために、

大阪研修を実行しました。以下、その記録です。





<一日目>

ついに大阪上陸。ムッとするような暑さの中、 

イントネーションが外れた「なんでやねん。」を連発している、私。

大阪の女の子のボケに、絶妙なタイミングでつっこんでおります。

  ・
  ・

の、はずが、ジャージ姿で扇町公園に寝そべっております。

おやおや、どうやら独りです。口からは酒臭い息を漂わせ、
先程から、「なんでやねん。」とブツブツ独り言。

そうです、ダメだったんです。

そのダメ度は、究極なものになってしまいました。

なんと、一度も声をかけずに、つぶれてしまって、
自己嫌悪たっぷりの「なんでやねん」を自分に連発。

なぜ、こんな具合になってしまったのでしょうか?


普段は、一円も持たずにナンパします。

ところが、旅先だから、お金を持っていたんです!

せっかく食い倒れの大阪に来たのだから、グルメしたい。
そんな初日の気のゆるみが、こういう結果をもたらしました。

コッテコテのお好み焼きを、東京より暑い大阪で、食す。

カラッカラに渇いてるノドに、しこたまビールを流し込む。

ビールがビールを呼び、チューハイまでお誘い合わせで、

気がついたら、ぐでんぐでんに・・・。


普段は、お金がないので、店では決して飲みません。

久しぶりの店飲みだったので、今までたまっていた欲求がドッと出て、
暴飲暴食は、もう止まらない。あまりの無駄遣いに、大後悔・・・。

昨日は、大阪行くのが楽しみで興奮して眠れず、
夜中の高速バスの疲れもあり、寝不足でした。

なので酔っぱらったら、体が動かなくなり、
やる気も失せて、扇町公園で寝てました。

お金も、もったいないし、野宿です。

あぁ、最低・・・。

posted by 家元 at 11:07| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月03日

大阪ナンパ研修二日目

やっと、声はかけられるようになったので、さらなる挑戦。

関西弁を身につけて、ナンパの会話を盛り上げるために、

大阪研修を実行しました。以下、その記録です。





<2日目>


不快でした。

虫にさされて、体はかゆいし、疲れもとれてない。

1日目は酔ってたからいいけど、もう野宿はいやだ。

ヤケになって、日中は、ずっと淀川のほとりで寝そべっていました。

そこで、昨日の反省点を浮きぼりにして、計画をたてました。


まず体調が大事なので、懐が痛いけれど、

カプセルホテルに泊まります。

一泊、3千円弱です。

これで残金は数千円になり、必然的にグルメは終わりです。

しかし、私はお金を持ってると、全部使ってしまうので、
財布をフロントに預けました。

そのことによって、いつものレギュラーな、

「タダでナンパする!」in大阪

がスタートできたのです。場所は梅田。

              ・
              ・
              ・     

まず、ひと言でいえば大阪の女性は、あたたかかった!

東京の十倍、反応がよく、話はしてくれる人が多かった。

最初は、私のニセ関西弁に、
「はぁ?」とか「え?」と、みんなキョトンとして、その直後に、
「もうええから。」と、ビシッと拒否され続けた。

そこで、ひとまず、ニセ関西弁を捨てて、
純粋に、関西に憧れている東京人という設定にリセットし直した。
すると、これがヒット!話しかけやすい。

話しかけては、「ごめんなさい、関西弁が聞きたくて。」と伝え、
ひと言でもしゃべってくれると、「本物だー!」と喜ぶ。
このやり方だと、かなり好感触に。

ごく普通のやり方だけど、これは、いろんな地方で同じように使える。
博多弁が聞きたかったから。東北弁が聞きたかったから。etc..

よし、いつか「タダでナンパする!」全国ツアーをやるぞ!


なんて、口では威勢よかったが、この日の私は淡白だった。

ひょんなことから、東京嫌いの大阪女に、からまれたとたん、

「待て、こら!」と投げつけられたセリフを背に、
すたこらさっさと、カプセルホテルに帰ってしまった。

そしてカプセルの中にひきこもり、関西の深夜番組を見ながら、

昨日とは、また違ったイントネーションで、

「なんでやねん。」「なんでやねん。」

と独りブツブツ、つぶやくのだった。

posted by 家元 at 11:12| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月04日

ナンパは他人に教わろう!

やっと、声はかけられるようになったので、さらなる挑戦。

関西弁を身につけて、ナンパの会話を盛り上げるために、

大阪研修を実行しました。以下、その記録です。





<最終日>


体調が悪い。昨日は、ナンパも2時間くらいしかやらなかった。

その自己嫌悪から、夜、うどんだ、カレーだと、またまた大食い。

ストレスからくる大食い。空しさを満たすための代用・・・。

残り少ないお金を、やけくそでムダづかい。

結局、10時チェックアウトなのに、だるくてカプセルの外に出たくない。

延長料金まで払って、ギリギリ12時まで、カプセルにこもっていた。

ムダづかいにも、程がある!


荷物をコインロッカーに入れると、残金はすでに、数百円。

帰りのバスチケットはある。しかし、このまま帰ったら、
さすがに今回、何のために大阪へ来たのかわかりゃしない。

私にとっては、大金を投げうって来たのだから・・・。

とはいえ、体が重い。歩くのも、おっくうだ。

日中はイスのある本屋さんで居眠り。

スッキリしてから、ナンパスタート!


そのつもりだった。

ただ少し眠るつもりだったのが、つい、本が気になり手にとれば、

いつのまにやら、、夢中で読む!読む!読む!

あれ程やめていた自己啓発本に手を出し、むさぼり、、、読む!

いかんいかん、表面的に満足して何もしなくなる、と意を決して本を置く。

店から外に飛び出して、2~3人声かけた後、どうしても本の続きが・・・、

ゲッ!


本の続きが気になり、再び冷房のきいた本屋へ。

わざわざ大阪で読まなくても、東京でも読めるのに、

、、、むさぼり読む!


ナンパをしなくていい口実を見つけた私は、
砂時計のように、時間をこぼしていく。

砂時計が、何度も、ひっくり返される。

今やもう、ナンパのゴールデンタイムだ。

しかし、本の読みすぎで、首の付け根が痛む。

私は取り返しのつかないことを、しているのではないか・・・。





どこに行っても自分は自分。昔からのパターンを繰り返すだけ。

はかなくて空しくて、今度こそ、もういいです。

何も変わっちゃいなかった、突きつけられたこの事実。


あんなに努力したのに、

なぜ、ナンパ上達しなかったんだろう?

なぜ、イケイケでがんがんに行けなかったんだろう?

出版されたナンパ本は、全部買って読んだのに!

それでも、それでも、ナンパはうまくならなかった。

ペラペラと面白く話せるように、なれなかった。

堂々とすることができなかった。

女性をGETすることができなかった。

「きっと、きっと、もっとすごいノウハウがあるはず。」と、
長い間、大きな書店のスミからスミまで、くまなく探して、
「いいノウハウはねぁが~?」と目を血走らせ、探し尽くした。

そのつど、何か見つかり、「こりゃあ、いい!」と目を輝かせるが、
日がたつにつれ、アッという間に色あせた。読み返しもしない。

結果、本屋にはもう、素晴らしいノウハウは残っていなかった。

全て、同じ内容の焼き直しだった。

市販されている本だけじゃ、ダメなのか?


そうだ、本屋にないなら、今はネットだ!ネットの時代だ!

きっと本屋にはない、素晴らしいナンパマニュアルがあるだろう!

調べてみると、あるわあるわ、ザックザックと大量のお宝だった。

値段が本屋と比べて高いから、ためらっていたけれど・・・。

大阪に来て、こんなことになるんだったらあああああっ!

ネットで販売されているマニュアルを購入すればよかった。

「モテない男がいかにモテる男になるか?」6000円を買えばよかった。
「365日で52人斬りできるナンパ成功法則」9800円を買って、
「ナンパ大全」14800円も、あわせて買えばよかった。

読めば、絶対モテるようになっていたハズだ!

読むだけで、めくるめくナンパライフを送れるハズだった!


くそ!大阪に来て、こんな無駄遣いするんだったら、
もっと有意義なことに、お金を使えばよかった。

あ~、家賃払うんだったら、
プロのナンパ師による、ナンパ講習会に出ればよかった!

カリスマナンパ師のサンジの講習会に出て、基礎を学び、
「モテない男のナンパ塾」で、オヤジギャグを身につけて、
体育会系のナンパ塾で、どなられて精神力を鍛えればよかった!

ちゃんとした講習受ければ、絶対モテるようになっていたハズだ!

合計10万円も使えば、ナンパ上級者になれていたハズだった!

くそくそ!他人に頼ればよかった!

大枚はたいて、ノウハウのお勉強すればよかった!


私だって、いろいろ頼ろうと、悩んだ。

でも、金がなかったんだ!金が!

働いてないので、金がなかったんだ!

仕方なく、消去法で、

苦しまぎれで、

「タダでナンパする!」だったんだ!


とにかく、金がない。

金がないのに、こんな大阪に来てムダづかいして、後は、帰るだけ。

携帯電話も料金未納で廃止寸前、インターネットも解約。

その代償で得たものが、今回の・・・、


ムダだった。

今回の旅はすべてが、お金も時間もムダだった。

汚点だった・・・。


失ったものは大きい。何が「ロスト」だ!

失うことを美徳にしようとして、

ただの負け惜しみじゃねぇか。

かっこつけんな、バカ!


そして、

欲求不満エンドレスの中、

大阪研修は終わりを・・・、告げた。


もう、ダメだ。

posted by 家元 at 09:49| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月05日

ついにタダでナンパに成功!

大阪に行きました。

ズバリ、関西弁での軽快なコミュニケーションを学ぶためです。

ボケ、ツッコミを勉強すれば、きっと、
東京のお嬢さんに「面白い」と言われて、タダでナンパできるはずです。

現在の私の問題は、すでに声がかけられないことではありません。

それは、クリアしました。(後日、何度も不調はやってきましたが)

しかし、

なかなかナンパで話が盛り上がらない。

悩みは、これにつきます。


どうすればいいのでしょうか?「話し方教室」?

いえいえ、そんなものより、大阪への短期留学で決まりです。

それに、気分転換にもなります。

行き詰まっていたので、状況をリセットしたかったんです。

久しぶりに、羽根をのばしたかった・・・。


東京を出ること自体が数年ぶりだったし、気苦労も多かったので、
休暇もかねて、バカンス気分でのんびりとナンパしようと考えていた。

大阪研修という名の、プチ旅行です。

そこで楽しく関西弁を身につけて、東京に戻り、
少しずつコミュニケーション能力を伸ばしていけば、
まず年末ぐらいには、タダナンパに成功するだろう。
そんな風に予想していました。

普通に声はかけられるようにはなりましたが、トークがまだ弱い。

会話のスキルを伸ばしたいのですが、なかなか難しい。

それも仕方ないことかもしれません。

シャイで卑屈だった自分が、見知らぬ女性と立ち話できるだけでも、
大きな成長です。それだけでも、十分なのではないか。

そんな謙虚な気持ちでいました。

なにしろ、お金ないし、まあ、成功しないだろう。

あきらめ半分です。ダメもとです。





ところで、ナンパの成功とは何を意味するのでしょうか?

やはり性交?それとも恋人ができること?

たんに、連絡先を聞き出すことでもいい?

ハッキリしませんが、まぁ人それぞれでしょう。

つまり、どうでもいいんです。

とにかく、行動すること。

失敗すること。しまくること。


もし、恋人ができないまま、一生を終えたとしても、
「わしは毎日たくさん声かけた、工夫もした、やることはやった!」

それでダメだったとしても、幸せだったんではないでしょうか?

反対に、何もせず、縮こまって、抑圧して、
自分をだまして、あきらめて、最期を迎える一生。

そして、もっと行動すればよかった・・・と、後悔。

「やらなかったことへの後悔」、これだけは避けたい!

バンバン、軽はずみな行動をとり、
失敗を重ねて、心身ともにたくましくなっていく。

これが大事だし、これこそが一番やりたかったことです。


ブログには、そんな数々の失敗談を書きたかった。

そして、そんな失敗談を参考にしていただいたり、
「俺は、こんな奴と比べたら、まだマシだわ。」
と一歩でも踏み出してくれればいいなと思っていました。

私が失敗すればするほど、面白いんじゃないか。

要するに、「タダでナンパする!」の企画は、
あまり、うまくいかないことが前提でした。

自分に自信もないし、うまくいかないだろう。

したがって女性を誘い出し、店に行くことはないだろう。

ましてやホテルにも行かないし、いや、行けるわけがない!


だからこそ、お金がいらない。

純粋に声かける練習として取り組むゆえ、お金を必要としない。

せいぜい、立ち話したり、そこら辺のベンチに座って話したり、
たんに話すだけなら、キャバクラみたいにお金がかからない。

可愛い子達と話せるだけで大きな喜びだし、こだわらずに楽しもう。

別に、そんなに話が続かなくても、いいのではないか・・。

まぁ、のんびり地道にやってれば、次第にナンパがうまくなるだろうと、
軽く考えていました。

いつか気のあう女性と出会い、デートぐらいできたらなぁと夢見ており、
ましてや、その日にやってしまうなんて、予想もしていませんでした。

しかし、その時は、突然、おとずれた。


      時は・・・、大阪研修、最終日!



                   つづく

posted by 家元 at 16:13| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月06日

声かけて五分でベッドイン!

やっと、声はかけられるようになったので、さらなる挑戦。

関西弁を身につけて、ナンパの会話を盛り上げるために、

大阪研修を実行しました。以下、その記録です。





<最終日>


決して段階的ではなく、今日という日に、突然、機は熟した。

まだまだ、ジワジワと気長にやるつもりだったのだが・・・。

気分転換に大阪へ来ただけで、たいした期待はしてなかったのに・・・。

いったん声をかけられるようになったら、話は早かった。

ただ、声をかけ続ければよかった。

何のテクニックもいらなかった。

お金もいらないし、ルックスもいらない。それはわかる。
だったらトークが重要だろ、と思うかもしれない。


しかし、うまいしゃべりもいらなかった!

面白いことも言わなくてよかったし、

話も合わせなくてよかった。

呆然とした。

本当に、何もいらなかった。





もうすでに、あきらめかけていた、大阪研修の最終日だった。

場所は、ミナミの心斎橋筋にある、ビジネスホテルの入り口だった。

何も考えずにパパッと道行く女性に声をかけている、その最中だった。

今にもホテルに入ろうとする、スタイルのいい女性が目に入る。

年齢は、二十代前半ぐらい。

もちろん、流れで声をかけた。

あまりに色っぽい人で、薄手の黒のボディスーツを身にまとい、
少し面長の感じで、体全体はムチムチしていた。

第一声も反応がいい。相手はハイだ。

私は、かなり面食らった。

なぜなら、なんか、しゃべり方がいやらしいのだ!


その色気によって、瞬間的に、理性がロストする。

吸いこまれるように、一緒にホテルの入り口を通り、
めずらしく、かなり至近距離に寄りそってしまった。

いいニオイがして、私は気が動転し、頭は真っ白だった。

無意識に、女性の体に触れてしまっていた。


私が話したのは

「仕事ですか?」と、

「くちびるセクシーですね。」

「何号室ですか?」

など、ごくごくあたりまえのことだけだ。

気のきいた言葉など、何も浮かばない。

あまりに興奮してしまい、まともに話もできない状態。

その女性の言葉も、ほとんど耳に入らなかった。





私は疲れていた・・・ 。

旅のストレスと、うだる熱さの中でのナンパ活動。

同じマクラじゃないと眠れないたちなのに、
慣れないカプセルホテルと、つらい野宿で寝不足気味。

お金がないので、キタからミナミまで歩き続け、
ヘトヘトにくたびれてしまい、

本屋で休憩。


一時は、自己啓発本を読んで、本ばっかり読んで、
ナンパする意志を奪われてしまった。

しかし!

さすがに時間もったいないだろと、
気持ち入れ替え、ナンパスタート。

最初は義務でやっていたのだが、

いったん体が動きだすと、調子がでてくる。

これぞ、普段の訓練の成果なり。


声をかける前に、いちいち悩むのは最大のロス。

習慣化させれば、体が勝手に声をかけてくれる。

しかし、いつもと明らかに違う点がひとつ。

なんだか女欲しさに、体がざわめいている。

いやらしい目線が、露骨になってきている。

旅のせいか?旅先だからか?ハングリーだからか?


とにかく、普段より、性欲が前面に押し出され、
疲れているのに、なんだか無性にムラムラ・・。

旅の恥はかき捨てとばかりに、声をかけまくって、
拒否され続けて、たまりにたまった、ムラムラ感。

先走った欲求不満は、ピークに至り、

疲れに疲れて、しびれをきらしていた私は、

その場が、ビジネスホテルのロビー近くにもかかわらず、

入り口で声かけてから、一分もたっていない女性にもかかわらず、

いきなり抱きしめ、キスしてしまっていた!もう理性は働かない・・。


もしかしたら、ロビーに誰かいたかもしれない。見えなかった。

もしその女性が叫び声でもあげたら、御用になっていたかもしれない。

しかし、こんなことしたら、犯罪になってしまうんじゃないかという、
不安は全くなく、きれいサッパリ、無心に、ただただ興奮していた。

全神経が、目の前の、うら若き女性の一挙一動に注がれる。

そこに躊躇はなく、確かに唐突だが暴力的ではなく、
自分でいうのもヘンだが、非常に優しく自然だった。

なめらかではなく、ぎこちないが、自然な求愛行動。

動物のオスが、欲求の求めるままに、

メスに体をこすりつけるように・・。





抱きしめていた。

ホテルのロビーだった。エレベーターの前。

首筋をガブガブかんで、キスを求める男。

女は、あまり驚かなかったが、
困惑しており、しきりに部屋に戻りたがった。

飲んだカクテルらしき、酒のニオイが鼻孔をくすぐる。

3基あるエレベーターも、1つしか動いていないのだろう。

なかなか来ない。

階段で登ろうとする女。

ついてくる男。

「ちょっと、来ないでください。」

目は、とろんとしている。

あまりに可愛くて、もうお手上げ。

完全にブレーキが外れ、ハンドルまで外れ、シートベルトはひきちぎれ、
全て半ドアで、クラクションが鳴りまくっている状態の、我を忘れた私は、
抱きしめて、もみくちゃになり、初心者マークをふみにじり、

ついには、その女性の部屋に、ともに、なだれこむことに・・。

イヤがる仕草をしていたその女性も、いきなり観念したのか態度を変え、


「いいよ・・・、大丈夫。」


頭をピッカピカのハンマーで、ぶんなぐられたような衝撃を感じた。

もうダメかというような頑なな拒否が、一瞬の後には、
身をまかせ、投げ出すような開放感へと、一転する。

女性の不可思議なる心変わり、身の寄せ方と、

そのエロすぎる佇まい。


体中がしびれ、陶酔しきった私の頭脳は、

キーンという音をとらえ、部屋の空調なのか、
耳鳴りなのか区別もつかず、

五感がとろけ、触覚と聴覚が混ざり合い、

そんな私のくすぐったい耳もとで、

いやらしい言葉を放つ女。


「OOOOOOOOO・・・。」

        (恥ずかしくて書けない。その豹変ぶりは、
                    いきなりすぎる!)


あまりに展開が急激すぎて、思考や観念は、ついてこれず、
ただただ、打ち震える肉体だけが躍動していた。

生まれてこのかた、ここまで興奮したことないだろう、といわんばかりに、
これっぽっちのスキもなく、一方的に興奮した、男の肉体。

  その強烈な体の情報が、

男の体から、女の体へと移っていった。

体と体は感応しあい、境界線がおぼろげになり、

息づかいだけが、お互いの存在を証明しあい、

二つの影が重なり、


       リズムが高まる。
  
       激しく、昇りつめてゆく。

posted by 家元 at 11:10| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月07日

快感だったぜ、タダナンパ!

やっと、声はかけられるようになったので、さらなる挑戦。

関西弁を身につけて、ナンパの会話を盛り上げるために、

大阪研修に行きました。


そして、時は、最終日、

あきらめかけていたちょうどその時、成功してしまったんです!
(だいたいナンパは、あきらめた時に、うまくいく法則がある。)

以下、その時の記録のラストです。





<最終日、ホテルにて>


ついにタダナンパが、急激な展開を迎えた。

声かけてすぐに、女性が泊まっている部屋に行った。



そして、



もちろん、




なだれこむようにして、





           
  










               ボ






               カ







               シ










               18
                 
                禁 








一瞬にして、すべてが終わった。


         ・
         ・
         ・
         ・
         ・ 


  私は聞いた。「男ってバカ?」

   女は、  「え?」

  私は再び、 「男ってバカ?」

   女は、  「ん・・・、好き。」



ただの男と女だった。

人類が誕生して、これまでも、

そして、これからも・・・。


男と女。

結局は、それだけのことだった。

非常にシンプルだった。


今この瞬間にも、すさまじい量、

おこなわれている、男女の営み。

なんの特別でもない、ありふれたこと。

皆に共通なこと。


---------------------------------------------------------------


その後、

名前も聞かず、連絡先も聞かず、

ほとんど、お互いの情報交換もなく、

そのまま別れた。

アッという間の出来事だった。


私は、我に返った時、ガクゼンとしていた。

まるでウソのように、うまくいった。

こんなこともあるもんだ、と。

現実感がなく、ただただ、夢の中にいたような気がして、

芝居じみているのは分かっていながらも、ほっぺをつねり、

新たな現実を、感得した。


もちろん、これは夢じゃない!

夢の中にいたのは、今までだった!





今までは、自分の殻に閉じこもって生きてきた。

頭の中でしか、生きてなかった。

閉鎖された中でとらえた常識や信念は、限定されており、
自分の頭の中だけで醸造された、カビた妄想だった。

妄想のマユの中でヌクヌクと、常識というウィルスに犯され、
自分のエネルギーに制限をかけるだけ、かけていた。

それらを吹き飛ばし、たち起こったもの・・。


幻想をあきらめて、失うたびに満たされる、

感じたことのない、躍動するエネルギー。

あの名づけ得ぬ、ほとばしる自由な感情。


それこそが現実だった。

ナンパが目覚めさせてくれた。

ナンパを始めてよかった。

思いきって飛びこんでみて、本当によかった。

バシャアッと、派手に水しぶきをあげて、

私は、人生の大河に飛びこんだのだ。


潜水した後、水面に浮上した私は、すっかり目を醒まし、

イキイキとした現実を知ってしまったからには、

もう後戻りできない、できんでいいと、

流れに身をまかせ・・・。


そのまま海へと連なっていく、

全てをたたえて、ゆっくりと流れゆく大河の中で、

体中の力を抜いて、大の字になって浮いたまま、

満天の星空を、ぼんやり眺めているような・・・。


そして、あたりまえのことなのに、

今まで、見過ごしていたことに気がつく。


はあー、空ってこんなに広かったんだ・・・。

ナンパって、こんなに簡単だったんだんだ・・・。


今こそ、夢から目覚めたのだと、わかり、

この世を、やっと満喫し始めた気がして、

まぶしすぎる実在に、とけこんでいく。


今、自分がどこにいるのか、わからなくなる。

これから、どこへ向かっていくのか、わからなくなる。


----------------------------------------------------
 こうして私は、タダナンパ童貞をロストした。
           (ヴァージン)

posted by 家元 at 12:32| Comment(1) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月08日

ナンパは奥が深い

やった、やった、ついにやりました!

前回、お伝えしたように、大阪での、
初めてのタダナンパ成功のことです。

なんて簡単なんだ!と、
目からウロコが落ちました。

とにかく、猛スピードでした。

ついさっき見かけた女性と、数分後に、抱き合ったまま、
土手を転がり落ちるかのような、ジェットコースターな展開でした。

ハッと気づけば、ベッドの上。ある意味、女性の土手の上・・。


とてつもなく、驚きました。

その女性の話、ほとんど聞いてなかったし、
ちゃんとコミュニケーションとれなくても、やれてしまう。

参加さえすればいい、つまり、声をかけさえすればいいのです。

これが平成のナンパ事情なのですね。

昭和初期と比べると、恵まれております。

ありがたいことです。ナンマンダブ・・・。


とにかく、うれしくてしょうがなかった。

ほんと、大学受験合格の時より、うれしかったです。


しかし、その後、

たまたま成功しただけのくせに、

いっぱしのナンパ師をきどり、ゴーマンになった私は、

その天狗になった鼻を、へし折られることになります。


私は、

完全に、

間違っていました。

まだまだ未熟です。





<後日談2011>

この初タダナンパ成功は、当時、自分でもあっけにとられる程、
驚きの成果でしたが、ハッキリいって、ただのビギナーズラック。

ただ強引で、テクニックもへったくれもなく、危険でもありました。

今思えば、この女性は、SEX依存症だっただけにすぎません。

でも、ナンパに開眼させてくれるための、最高の使徒でした。

posted by 家元 at 10:05| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月09日

ナンパ天国、大阪へ移住

大阪でのタダナンパ成功は、見事だった。

しかし、

それからしばらくは、うまくいかなくなってしまった。

以前のように、自然体で出来なくなってしまったのだ。

ヘタに、うまくいった経験を持ってしまったので、
変にセクシャルな期待をしすぎてしまうのだ。

鼻の下を伸ばして、スケベオヤジになりさがってしまう。

これなら、成功する前の方が調子よかった・・・。





まさか成功体験がジャマになるとは、予想してなかった!

要するに、無欲になれない。気が散ってしまう。

声かけて反応いいと、「もしかしたら、ぐふふっ・・。」と、
とたんに自分の妄想がスタートし、ムラムラしてきてしまう。

欲望で目が曇って、正確な状況判断ができなくなる。


タダじゃなくてもいいから、もう飲み代でも何でもいいから、払うから!

と、とにかく、私とベッドイン!プリーズ、カモン!メイク、ラブ!

いやらしい目つきに、発情期のオス犬のように、舌を出してハァハァ。


下心ありありで、しかも、それを隠そうとするので、ぎこちなくなる。

心を空っぽにして、無駄なものをロストして、

しなやかに状況に対応していくのが、ナンパの極意なのに・・・。

なのに、なのに!

つい、してしまう、不自然きわまりない態度。

状況を無理やりにでも、いやらしい方向へと変えていきたくなる。

やらせろコールが、頭の中でこだまする。

しかも、まだ一声目の、あいさつの段階でだ。

頭ん中で策を練る。計算するようになる。


(この子は、すぐやらせてくれそうか?)

(酔っ払わせれば、いけるかも?)

(あっ、でも、飲み代は?・・ないぞ。)


次第に、ストレスがたまり始めた。

もはや声がかけれないストレスではないのだが、

どうにも、悶々としてしまう。


(なかなか、すぐやらせてくれそうな雰囲気にならんなぁ。)

(なんで、立ち話から1分で、キスさせてくれないんだろう?)


そんな身勝手な、ワガママ、ストレス・・。

「もっと現実を見なさい!」と、善の声。

「いや、現実はもっとエロいんだ。」と、悪の声。

いささか、悪の声が有利。

「ほーら、抱きしめちゃいなよ。相手もそれを求めてる。」

と、まだ話して30秒しかたっていないのに、聴こえてくる心の声。

もちろん、拒否が怖くて、いきなりそんな風に持っていく勇気もなく、
それはナンパじゃなく、ただのチカンだとも分かっている。

だから何ともしようがなく、ただ、うつろな気分になるだけ。

まだ何も始まっていないし、失敗もしていないのに、

欲求不満のまま、「うまくいかねぇ・・。」とボヤく。





この間の大阪研修の体験が、特別だったのだろうか?

確かに、あの一夜はプレゼントだった。

ビギナーズラックだったのかもしれない。

「タダでナンパする!」と決意し、メルマガを出して、
ただただ、不満だらけの、この現状から脱出するために、
ヤケクソで行動したことに対する結果だった。ご褒美だった。


しかし東京に帰った後、新宿で声をかけていても、心はウワの空。

あまりの見事な初めての成功体験が、重荷になっている。

あの経験によって、私は火をつけられてしまった。

もう一度、あのようなスリルを体験してみたい。

だんだんと、大阪が最高だったような気がしてきて、

こんな東京でナンパしててもダメだ。

人情がない、冷たい街だ!


そんな決めつけが始まるのに、そう時間はかからなかった。

もはや、こんな所で、くすぶっている場合じゃない!

かくのごとき、現状否定の気持ちが盛り上がってしまい、

理性で制していた部分を、突っきってしまった。

振り切ってしまった。


映画「ロスト・イン・トランスレーション」になぞらえた企画、

パークハイアットから新宿・渋谷で声かけるという方針も、

完全に無視して、


つまり、

早い話が、

大阪に移住してしまったのだった。


だって、

だって、

好っきゃねん、大阪!


-----------------------------------------------------
  こうして私は、故郷(ホームタウン)をロストした。

posted by 家元 at 10:43| Comment(1) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月10日

ナンパ以外するな!

ただの勢いだった。

たまたま、タダナンパで初めて最後までいけたのが大阪だったので、
この地こそがナンパ天国に違いないと、思いこんでしまったのだ。

そう思ってしまうと、いてもたってもいられなくなり、
お金もロクにないくせに、私は大阪に移住してしまった。

すばらしい物件を見つけたことが、最大の要因でもある。

家賃1万2千円という破格の部屋!

三畳間で狭いが、歩いて梅田にいける距離!

まさに運命とばかりに、東京を飛び出した。





衝動的に出てきてしまったので、荷物は東京の部屋にまだある。

今月は東京と大阪、ふた部屋借りているという、かくも贅沢な話。

一番の問題は、

お金どうしよう・・・?(かなり不安)

これからの本格的な引越し費用など、もろもろ必要なのだ。


しょうがない!

久しぶりに日払いのバイトをやることにした。

腹をくくった。

工場での検品から、エアコンの取り付け補助、OA機器の搬入など。

新しい生活が始まるというテンションが、
力仕事までやろうという勢いになり、バイトを入れまくった。

真夏の汗だくバイト。炎天下での肉体労働。実に、ハードだ。

お金なくなったら、来月こまるだろうという不安が、大きな不安が、
低賃金で重労働の、汗だくバイトに、心身を向かわせた。

こんなに連続で働いたのは、初めてのことだった。

がんばったよ、ボク。

立派なフリーターだよ。


しかし、

こ、これが、

いけなかった。

このことが、

全てをオジャンにした・・・・。


気づいたら、バイトしかしてなかった。

あれ、ナンパは?


な、な、な、なんと、

二週間近く、ナンパをしていなかった!

せっかく、大阪に移住したというのに!

でも、お金が必要だし、バイトせざるを得なかった。

そして、今日こそナンパしようと思うのだが、
バイトで体が疲れて、何もしないし、何もできない。

本末転倒とは、このことだ。


自己嫌悪、全開フルスロットル!

何のために大阪に来たのかわからない。

これじゃあ、悔やみに悔やみきれない。

生きる上で最も大切なものが、犠牲になっていた。





いまや、バイトで日焼けした二の腕は、筋肉で盛り上がり、

クッタクタに、くたびれた肉体は、

晩ごはん食ったら、強烈な眠気を呼び、

高イビキを爆発させ、熟睡をむさぼるのだった。


     
              ス
              ヤ
              ス
              ヤ
              ・
              ・
              ・

              ス
              ヤ
              ・
              ・
  
              フ
              ガ
              ッ
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              ム
              ニ
              ャ
              ム
              ニ 
              ャ
              ・
              ・
              ・



夢ひとつ見ない、深~い、深~い熟睡だった。

せめて、夢の中だけでも、ナンパしてほしかった。


ナンパをしない、惰性の日々・・。

堕落の行き着く果ては、これ、如何に?

posted by 家元 at 10:48| Comment(1) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月11日

長崎ナンパ逃避行

鈍行列車では、ドロのように眠り続けていた。

ふと目がさめると、そこは夜の長崎だった。

海に面した長崎の夜景が、パノラマのように広がっていた。    

あまりの絶景に、息を呑む。別世界だ。


私は、バイトざんまいの大阪の日々から逃げるように、

青春18キップで、長崎を訪れたのだった。

これまた、いやらしい期待を胸に、長崎研修を決行した。

理由はひとつ。

大阪で成功したのは旅先だったからで、実際に住んでみると、

新鮮味をなくし、東京同様、日常生活に流されてしまっていた。

いつのまにか、ナンパもせず、

経済的不安から、バイトに埋没してしまったのだ!


こんなはずじゃなかったと、逃げ出したくなり、

ナンパは慣れすぎてもダメだ、少しは緊張が必要なんだと思った。

生活という日常よりも、旅先という非日常。

そのほうが、ナンパに適しているのでは?

つまり、旅先が奇跡を呼ぶんだと解釈して、はちきれんばかりの下心を
ひっさげ、はるばると、古来カステラの国へと、やって来たというわけ。

長崎を選んだのは、修学旅行で来たことあるからということと、
大阪弁に引き続き、九州弁もマスターしようという理由だった。





というわけで、長時間の移動を終え、長崎駅に降り立つ、私。

時間がないので着いたらすぐ、こじんまりとした繁華街に移動。

ナンパは久しぶりなので、まずはウォーミングアップとばかりに、

最初に目に入った、(この人無理だろーなー)という美人に声かけた。

そしたら、

うまくいってしまった!

一人目で、うまくいってしまいよった!

といっても、キスしたわけでも、ハグしたわけでもなく、
ただ飲みにいこうという話になっただけで、たわいのないこと。

しかーし! 私の頭には、前回の成功体験の記憶がよぎる。


こんなにトントン拍子にいくなんて、これは何かある!

きっとエロエロ展開が待ちうけている。ああ、そうだとも!

しかし、飲みにいくってことは、お金かかるよね、タダじゃないよね?

こういう南国なのに色白な美人には、おごるのが当然なのかな?

おごってくれそうにないよね?んーと、んーと、ワリカンかな?

でもこのブログ、「タダでナンパする!」だよね?

だけども、せっかくこんな遠方まで来て、何もなく帰れやしない。


だから、

つまり、

この際、

どうでもいいっす!

バイトして、お金あるっす!

やりたいっす!


と、目の前にチラつく、エロ曼荼羅に、

「全てOKなり」という結論を出さずには、

いられなかったのである。男って弱いね。


そうして、一時間後、

長崎の小さな居酒屋で、

私は、さんざん飲み食いして、

できあがった女性に、からまれていた。





なんてこったい。

非常に、雰囲気悪い。

「わたしみたいなカントリーな女ば、見下しとるやろ?」

「だけん、東京人は好かんたい。」


ヤベェ、6千円は、いってる・・・。

飲み代のことで、頭がいっぱいな私。

話に、ただうなづくだけ。

盛り上がるわけもない。

あっさりとした時間が過ぎてゆく。


そして、、、

ついには、その女性は、

身内に、車で迎えにくるように電話するのだった。

えっ、もう終わり?

あっけない幕切れ。

     ・
     ・ 
     ・

とまぁ、これが普通なんだろうなぁ・・・。

「タダでナンパする!」の企画を無視してまでも、

おもいっきり、飲み代を払ってまでも、

イレギュラーに、お金を使ってまでも、

せっかくの出会いを大切にしてみた。


結局、ワリカンにしてもらい、助かるには助かったが、
とはいえ、お金を払って、普通のナンパになってしまった。

これって、思い切りがよかったのだろうか?それとも手抜きか?

いや、そんなことは考えなくていい。気にすることはない。

そんなの、もうどうでもいいだろう。


自分のお金を自由に使うことを、なぜ制限されなきゃいけない?

いつのまにか「タダ」という企画にしばられていた。

「タダ」だから、喫茶店も居酒屋も行かない。

そういうルールでナンパをしていた。

しかし、ここにきて、急にバカらしくなってきた。


なかなか声かけられないと、悪戦苦闘していた一ヶ月前と違い、
こうして今は普通に、店に誘うナンパはできるようになったわけだ。

だから無一文で声かけて、数ある出会いを無駄にしなくとも、
たんに、「普通にナンパする!」でもいいんじゃないのか?


そんな疑問が、ムクムクと浮かびあがってきた。

せっかくナンパが楽しくなってきたのに、何を遠慮してるのだろう?

確かに、タダでナンパしたほうが、メルマガやブログは面白くなる。

でも、

でも、

こんなブログ、誰もまともに読んでやしないだろう。

どうせ、こんなチグハグで破れかぶれの駄文、たんなる自己満足だ。

この十年間、書いたことのある文章といえば、

履歴書100枚と、退職届1通のみ。

そんな男が、面白くてためになる文章なんて、つくれやしない。


あー、もういい、終わりだ。

やめだ、やめ。

メルマガも、ブログも、めんどくさくなった。

全てをロストしたくなってきた。


タダでナンパする?

バカか?

あきれる程、バカだ。


もう、いい!

もう、いいんだ。

普通にナンパするんだ。

普通が一番なんだ。

posted by 家元 at 10:25| Comment(4) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月12日

ナンパでSEXしたいだけ。

私は、大阪でのバイトざんまいの日々から逃げるようにして、
夜の長崎に降り立った。ナンパで自分を見つめなおすためだ。

声かけて一人目でうまくいき、飲みには行ったのだが・・・。


(居酒屋in長崎)


全然ダメだった。

時間のムダだった。

まったく盛り上がらないまま一時間がたち、

居酒屋を出た後、

たぶん無理だけど、家に泊めてもらえないか、それとなく探ってみた。
何の根拠もなく、その子は独り暮らしだと思いこんでいたら、実家だった。

そういえば、身内が、車で迎えに来るって言ってたっけ。

ガックリとして、肩を落とした瞬間、
その女性を迎える車が来た。「はやっ!」


車が止まり、その女性の身内が顔を出す。

怖いお父さんだったらどうしようと、ひるんだ。

逃げようと思った。と、その瞬間、


「のりんしゃい。」


運転席から顔を出したのは、

むきタマゴみたいな童顔の女子だった。

いとこだそうだ。


あれっ、今日のナンパまだ終わっていない?

これから何か、素敵なことが起こるのか?

私の顔に、パーッと希望の光がさしこむ。


すごいエグイことが起こるんじゃないかと、

淡い、ほのかな期待を胸に抱き、

短い足が地面をけり、宙を舞い、

さっそうと車に飛び込む、色男。  

すぐに、いとこが車を走らせる。





このまま独り暮らしの、いとこの部屋に直行か?

今まで観たAVの映像が走馬灯のようにフラッシュバックする。

突然、いとこがたずねる。「どこ泊まると?」

きた、きた、きましたよ! わかってますよ!

母性本能をくすぐるように困った感じで、

「泊まる所ないんだ。」

そのセリフを言い終わる前に、

いや、正確には、私が口を開くまさにその直前に、

「サウナ泊まれって。」と、ピシャリ!

これまた、はやっ!


「安いばってん、なーんね、泊まらんと?」


その後、何回も言われた。

こりゃ、だめだ。

聞く所によると、いとこも実家。

しかもドライブ中にも「あらら、谷本のおっちゃんや。」と、
親戚を発見したりしてる。なんて狭い町だ。あきらめた。





女性二人との深夜のドライブで、ふくれにふくれあがっていた期待。

それは、もろくも・・・、破れ去った。実に、短命だった。

頭の中の妄想は、しょせん妄想。

冷徹にも、エロバブルは、はじけた。

エロ期待値のチャートが、一気に最安値を記録。

ガックリ肩を落とし、ため息とともに、うつむく私。

さらに追い討ちをかけることが・・・。


一緒に飲んだ方の女性が、トイレに行きたいと言い出し、公園のトイレへ。

公園の横に車を止めると、私もしたくなり、
その女性と連れそって、彼女は女トイレへ、私は男トイレへと行った。

用をすましてすぐ車に戻った私に、車で待っていた、いとこが激怒した。

「なんで、レディば、独りで残してくるんさ!」

「こげな真っ暗なところで、危なかろーにー!」

『す、すいません.....。』
 
       と、しょんぼりする私。


あーあ、全然ダメじゃねぇか・・・。

しかし、同時に、何かがロストされていることを体感する。

あの、妙な、失った喜びみたいなものをハッキリと自覚する。

急にラクになる。

何がロストされたのか?


それは、


「エロの呪縛」だった。

posted by 家元 at 11:17| Comment(1) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月13日

あなたは、やりたい病?さびしい病?

九州は長崎へと、大志を抱いて、ナンパ遠征に来た。

声かけて一人目で飲みには行ったのだが、全然ダメ。

エロい期待はもろくも崩れ去り、落ちこむかと思いきや、
意外にも、なんだか楽しくなってきてしまったのだ。

それは、なぜか?


下心がなくなったからだ。


初めての成功体験から生まれてしまった、エロへの期待。

また同じような興奮する体験をしたいという、エロへの期待。

ここのところ、ずっと頭を支配していた、エロへの期待。

それゆえに「今」を生きれなくなり、視界がせばまる、エロへの期待。


それらが、

いつのまにか、なくなっていることに気づく。

「なぜ、スケベな展開にならないのか!」と、

なかなか期待通りにいかず、欲求不満になっていた、

その苦しみを生み出す、全ての原因を、ロストする。


過去は過去、もはや存在しない。期待してはいけない。

心に何もない、空っぽの状態こそが、今を生きる唯一のすべだ。





過去の成功に縛られていたことに、遅まきながら気づき、解放される。

そうするうちに、長崎女二人とのやりとりも、だんだん楽しくなってくる。

この世のものとも思えない程の、すさまじい、なまり。
(長崎の人、すいません)

なんだか可愛らしくて、親しみがわいてきた。

こういうのもいいじゃないか!ただ遊んでいるのでも楽しいじゃんか!


そういえば私は、もともとSEX至上主義じゃなかった。

やりたい病ではなかった。

どちらかというと、

さびしい病だった。

そんな、さびしい病の私。

記憶をたぐれば、こうやって女の子二人と楽しくドライブする、
そんなくすぐったい経験なんて、今までなかったじゃないか。

なに、不満まみれになってたんだ、バカもの!

じゅうぶん、嬉しいことじゃないか!

怒ってると思ってたのも、ただそういう方言なだけであった。

本当は、優しい人たちだった。

心が和んだ私は、さっきまで恥ずかしくて言えなかった、
千円しか持ってないことを、やっと伝えることができた。

すると、

ついには、

家はムリだけど、野宿はかわいそうだからといって、
車の中に泊めてもらえることになった。

素朴な、長崎女性二人のあたたかみに触れて、
私の心のこわばりは、ほぐされ、とけていった。





こんな風に、日本の端で、のんびり暮らしたいなぁ。

もう、ガツガツするのはイヤだ。

無理して、働くのもうんざりだ。

決めた。


余生をゆったりと生きよう。

ダメ人間でも、いいじゃないか。

成功や失敗なんか、どうでもいい。

大切なのは、リラックス、リラックス。

そして今夜は、長崎の女性の車の中で、

セックス、セックス。


だったら、なお、よかったのだが、

泊まらせてもらえるだけ、感謝です。

posted by 家元 at 18:15| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月14日

いつのまにか全裸!

長崎でナンパした女性と、そのいとこである女の子。

彼女の車でドライブしても、結局、エロい展開にはならなかった。

しかし彼女達は、私が千円しか持っていないことを知ると、
野宿はかわいそうだと、車に泊めてくれることに。


しかし、

泊まる車は、その、いとこの車ではなかった。


さらに、

一緒に飲んだ女性は、車を持ってなかった。


へ? じゃあ、誰の車?


それは、

つまるところ、

その女性の彼氏の車か、お父さんの車かの、どちらかだということだった。


なんか、両方ともいやな予感がするんですけど・・・。

でも大丈夫、ばれなきゃ平気という答えがかえってきた。

長旅の疲れで、眠くなってきた私は、もうどうでもよくなり、

結局、シートが広い、お父さんの車に泊まることにした。





車は、家の近くの、海が見渡せる、高台の駐車場にあった。

お父さんは朝7時30分には、出勤するため車に来るのだそうだ。

もちろん、お父さんには内緒の方向で・・・。

娘がさっき出会ったばかりの、見知らぬよそ者を車の中に泊めることは、
あまり、いい気がしないだろう。深夜だし、たぶん許してくれない。

だから、早朝には、飛び起きなくてはいけない。


「だ、だれだ、君は!」なんて、それだけは避けたい・・・。

しかし、今の私なら、そのお父さんにも心を開き、仲良くなれそう。

なぜなら、下心がなくなったからだ。

とにかく、無駄な期待というものがロストされ、余裕に満ちてきた。

寛大な気分、ピュアな気分になってきた。

あぁ・・・、無垢な気持ちだ。


開放的な、夜のしじま。

車の、全ての扉を開け放つ。

とたんに、風がサーッと吹きぬける。

一瞬でクールダウンし、頭がさえわたる。

そうか、扉を片方だけ開けても風は通らない。
左右両方、開けないと、風通しはよくならない。

コミュニケーションと同じだ、ナンパと同じだ。

こっちが最低限、心開かなきゃ、何も起こらない。
こっちが心を閉じたまま相手を心開かせようとしても、難しい。

自分の間違いに気づく。

トークのテクニックなんか、、、いらん!

それよりも、自分が心開くことの方が重要だ。

そのためには、こだわりを捨てるしかない。


過去にこだわるのはやめよう。

成功した経験に執着するのはやめよう。

同じことを繰り返したいと、期待するのはやめよう。

なぜなら、

風通しが悪くなる。


自然体が一番。

心を開くというのは、自然体と同義だ。

先のことばかり考えて、策略を練るのはやめよう。

何も決めずに、自然に、時間の流れに身をまかせよう。

すべての状況に対し、臨機応変に反応だけして、

ジタバタするのはやめよう。


そこまで至った私は、


もう、ヘンに気取らず、

まるで、

生まれたばかりの姿で、

赤ん坊のように、

無邪気に・・、

解き放たれている、

心身ともに。


そして、

全開の扉。

開け放した、車の4つの扉。


夜の長崎の、

潮のにおいを含んだ涼しい風が、

開け放たれている扉をめがけて、

すべるように通り過ぎていく。

体をサラサラとなでるように、

汗がスーッとひいていく。


いつのまにか、

私は生まれたばかりの姿になっている。

そう、全裸です。


見知らぬ人の車の中で、

すっぱだかで、

これまで味わったことのない解放感にひたる。


そして、車のシートに手足を投げ出し、

寝そべっている私は、

やっぱり、

やっぱり、叫ぶ。


          「タダでナンパする!」

            
               ・
               ・
               ・
               ・
               ・





と、

ここでキレイに終わりたかったのに、

まだまだ何か、モヤモヤしたものが胸の奥にある。

それをハッキリさせたいと、つい色気を出してしまう。

そして、自分の本音をとらえ、

ついにわかった私はガクゼンとする。

それは、バカげていた。

その言葉とは、

          「タダで生活する!」


無理に決まっている。

しかし否定しても、否定しても、持ち上がってくるこの言葉。


          「タダで生活する!」



長崎の夜景の美しさに、陶酔しているうちに、

ふと、バイトをやめようと思いたつ。

無収入になって、

無一文になろうと思う。


私は、

開け放たれた、他人の車の中で、

長崎のあまりにも、まろやかな涼風を、

体にまとい、


なぜか、

根拠もなしに、

お金なくても生きていけるハズだ。

そんな気持ちが沸いてきて、

ダメだ、ダメだ、やめとけ!
のたれ死ぬぞ!

と騒ぐ、

理性の言葉も、無視して、

ずっと前から思っていた、

自分にとって最も切迫した問題を、

崖から飛び降りるかのごとく、

宣言する。


「もう一生、バイトも就職も、しない!」


ゾクッとした一瞬の後、妙に納得する。

うん、それがいい。それが一番だ。


--------------------------------------------------
   こうして私は、バイトや就職をロストした。

   (文字通り、裸一貫で!)

posted by 家元 at 10:46| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月15日

あまりにもありふれたナンパ

実をいうと、大阪に移住したとたん、
再びタダナンパに成功していました。

テンションが高まっていたこともあり、
アッという間のトントン拍子でした。

まさに、『行動するものは救われる』です。

今度は、その女性とつきあうことにまで発展してしまい、
驚きを通りこして、なんだか逆に、驚きませんでした。

最高に嬉しかったことは確かです。
   
ところが、その過程を、段階的に書いて、ステキな感動話に
しようしましたが、ふとキーボードを打つ手が止まります。

(後日談:プライベートな話すぎて、公表に抵抗もあった。)


気づいてしまったのです・・・。

私にとっては大事件でも、多くの人にとっては、当たり前のこと。

駅前で声をかけて、しばらく話す。とても気が合ったので、
その後、何回かデートして、つきあうことになっただけです。

なんだ、なんだ、よく聞く話じゃないか!

ナンパしてつきあうなんて、ごくありふれた話じゃないか!


確かに、最初こそ、一円も使わずにタダでナンパをしたけれど、
その後のデートの時は、ちゃんとお金を持ってワリカンだったし、
たったそれだけのことで、偉業を達成した気になっていたのです。

現在の私は、ナンパなんて当たり前のこと、あまりにも平凡なこと、
日常的なことだったと、やっとわかり始め、自分のナンパ能力を、
いかにも特別視してしまったことは、赤面のかぎりであります・・。

ナンパなんて、自転車に乗るようなものだったんですね!

あくまで、人力でアナログだけど、
いったん乗り方を体で覚えてしまえば、気軽だし、
ガソリン代みたいにコストもかからないし、せいぜいパンクする位。

長距離、長時間はきついけど、  
ちょっとそこまでタバコ買いに、そんな気楽さでもってできる。

とことんローコストなのに、出会いは無限大!





私は、このナンパというものに、命をかけることにしました。

こうなりゃ、死んでもいいから、ナンパしたいと思ったのです。

大阪に移住してからというもの、バイト三昧の毎日にウンザリしてました。

また、ヘタに恋人ができてしまったため、ナンパへの動機も弱まりました。
(そもそも彼女とのデート代を稼ぐために、バイトばかりするハメになった)

そこで、ハングリー精神の邪魔になる、せっかくできた恋人とも別れて、
就職のことやバイトも一切捨てて、収入ゼロのまま突っ走り始めました。

ちょうど、長崎旅行が、いいキッカケになったと思います。


私は、この夏の、決死の暴走を二度と忘れません。

まさに遅れてきた青春であり、トキメキの日々でした。

posted by 家元 at 12:49| Comment(1) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月18日

落下していくナンパ中毒者

ナンパ、ナンパ、ナンパ!

この麻薬のような活動、もうたまりません!

と、ここで突然、すさまじい後悔が襲う。

       ・
       ・
       ・

はぁ~、もっと早くやりゃあよかった。

いくつになってもできるけど、

一番深刻だった20代でやれば、よかった。

勉強ばかりしてた10代でやれば、もっとよかった。

30代や40代で始めるとなると、余計なものが身についていて、
それらを捨て去らなければいけない。リハビリが必要です。

それに女性からもオヤジ扱いされて、しょげることもあるでしょう。

なによりも、「うふっ、お姉さんが教えてあげる。」的体験が、
もう味わえないのが、残念で残念で、しょうがありません。


スタートは早ければ早いほど、ラクでした。

ずいぶんと、遠まわりしてしまった・・・。

しかし、こんなにシンプルで楽しいものなのに、
まだやっている人が少ない気がします。

気のせいでしょうか?私のまわりだけでしょうか?

本当はみな、目立たずにやっているんでしょうか?





ナンパを日常的にやっている男性の割合は、あくまで憶測ですが、
スカイダイビングをやったことがある人の割合ぐらいだと思います。

かくいう私も、スカイダイビングはしたことありません。

しかし、わざわざ飛行機をチャーターして、上空に出かけ、
落下してスリルと爽快感を楽しむ、そんなことまでしなくとも、
地上で、めいっぱいのスリルと開放感を満喫できます。

それがナンパです。

空から落ちるかわりに、天にも昇る気持ちになる時もあります。

なんて贅沢な、なんたる悦楽・・・。

ナンパダイビング、万歳!


空気の圧力を一身に浴びて、

重力に身をまかせて、落下する喜び。
 
それがスカイダイビング。


いっぽう、ナンパダイビングは、
     
無視や断りの圧力を一身に浴びて、

本能のうったえと状況に身をまかせて、

グングン、堕ちていく快楽。

そして、何もない、自由さ。

肩書きもお金も、世間の常識も、

何もいらない。

パラシュートさえも、

いらない。


パラシュートなしで落下していくような、

そんなナンパの醍醐味。

もっともっと、味わいつくしたい!

毎日ナンパが盛り上がるならば、死んでもいい。
          
空を飛ぶように、軽やかにナンパしたい。


飛んでるように見えて、実は落ちてるだけでもいい。

落下する風圧で、髪はボサボサ、服もはだけてしまっていい。

それでも私は、顔面ひしゃげて、鼻水を垂れ流しながら、

CCDカメラに向かって、叫ぶ。

今日も叫ぶ。

アップで叫ぶ。

風圧でかき消されながらも、

ほぼ絶叫といわんばかりに叫ぶ。


       「タダでナンパする!」


空中にこだまして・・・。


鼻水をまき散らして・・・。



あぁ、堕ちていく・・・。

posted by 家元 at 10:10| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月19日

私はナンパで死ぬことにした。

本気でもって、タダナンパを始めてからというもの、

今までは、リラックスを主眼としてジワジワやってきました。

無理をすると、苦しくなって、やりたくなくなるからです。
やめてしまったら、元も子もない。

とにかく、続けることが大事だったんです。(まずは『序』です。)

しかし、いったんエンジンがかかって、習慣になって身についてきたら、
さらに成長するために、最も効果があるのは、「逆境」です。(次は『破』!)

やらざるを得ないギリギリのところに自分を追いこんで、
火事場の馬鹿力をひき出したいと思います。


      リラックス から、→ 逆境 へ。


そろそろ、ネクストレベルのスタートです。

まずは、テーマの変更。

これまでのテーマは、「ロスト・イン・フラストレーション」

欲求不満の中でも、行動してどんどん失っていき、ラクになっていく。
そんなノンフィクションの過程を、物語風に進めてまいりました。

現時点の私は、邪魔で無駄なものが、いろいろロストされ、
自由に、声をかけられるようにはなりました。(時々、地蔵)

遊びのSEXもしたし、彼女も出来ました。(それぞれ1人ずつだけど)

もちろん、これからもロストしていき、達人を目指します。

まだまだ、未熟です。


しかし、ナンパしていても、
あまり欲求不満を感じなくなったことは、事実です。

むしろ、楽しいくらいです。

ですので、フラストレーションが、ほとんどなくなったこともあり、
このテーマはもう、やめようと思います。

そもそもが、映画「ロスト・イン・トランスレーション」に触発されて、
始まったわけですが、いつのまにか舞台が大阪になったり、
方向性がずれてきました。

よって、映画自体の上映も終わったことですし、

メインテーマをリニューアルします。

今までは、

         「ロスト・イン・フラストレーション」   

そして、

次のテーマは・・・・・


         「ヴォンジン・スーサイズ」


                       です。


わかる人にはわかるでしょう。ソフィア・コッポラの前作です。

DVDで観たせいか全く心に響かなかったのですが、タイトルがいい。
またもや、使わせてもらいます。

映画「ヴァージン・スーサイズ」は処女が自殺するという意味です。

私はヴァージンではありませんが、ただの凡人(ヴォンジン)です。

そんな凡人(ヴォンジン)の私が、死ぬ気でナンパしていきます。

収入もない、貯金もなしで、ナンパし続ける、これは自殺行為です。
  
ですので、

     「凡人(ヴォンジン)・スーサイズ」

意味は、
     
     「凡人が自殺する。」
                
                と、なります。


こう表現すると、おどろどろしいですが、

とにかく、仕事もせず、ナンパだけし続ければ、
すぐに資金がゼロになり、路頭に迷うハメになります。

のたれ死にです。

その限定された短い余生を、心をこめてナンパしていきたい。

死ぬ前に、いい思い出をつくりたい。

どうせ死ぬので、好きなことだけやらせていただきます。
合言葉は「今、死ぬ」で、毎日、死を意識して生活します。

みんな、死ぬのは将来のことだと思っていますが、いつ死ぬのかは、
誰にもわかりません。たった今かもしれません。

ですので、今この瞬間を大切にしたいと思います。

後悔はしたくない。やりたいことは全部やる。

ナンパは今まで通り、タダでナンパです。

いくら死ぬからといって「タダでレイプする!」
なんてことは、もちろん、しません。

死ぬからこそ、人に迷惑はかけたくない。


ですので、とにかく、今まで通り、

声かける女性に、無理なく、友好的に、

「女を落とす」という、攻撃的なスタンスではなく、

いやされるために、甘えるために、

タダでナンパしていこうと思います。


本当に、女性は、

残酷である、と同時に、


はてしなく優しい・・・・・、



と、いいな。

posted by 家元 at 18:01| Comment(1) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月20日

ナンパ師がナンパ死!

私は、バカっぽいのは承知ですが、

本物の「ナンパ師」になりたいんです。


メルマガを書いてる時に、


        「ナンパ師」


と入れようとしたら、


        「ナンパ死」


と変換され、間違えて打ってしまいました。


訂正しようと思ったのですが、ふと手を止めて、

その言葉を見つめました。

            
        「ナンパ死・・・・・、か。」


それもいいなぁ、かなりバカらしくて。


ナンパで死ぬ。もしくは、ナンパに死す。

腹上死とかではなく、もっとこう、純粋なナンパ死です。


ズーッと声かけ続けて、疲れはて、

ついには、声かけた瞬間、過労でこときれる。

そんな死に方です。

しかし、いかにポックリいってしまったとしても、後ろには倒れません。

私はいつだって前進です。死ぬ時だって、前のめりです。


        ★
 
       
ザシャアッと砂ぼこりをあげて前方に、スライディングで倒れる私。

声をかけられていた女性が、救急車を呼びます。

そして、救急隊員が駆けつけ、私の脈をとります。

そこで一言、

       「ナ、ナンパ死です。」


または、こんな風です。

街中で誰かが「あっ、ナンパ死だ。」と指差します。

指差された方向に目をやると、

ナンパしたまま、立ったまま、こときれている、

立ったまま死んでいる私がいます。

その顔には、こころなしか笑みが・・・。

はい、ナンパ死です。

灰になりました。


        ★


私は現在、バイトから完全に足を洗い、収入ゼロです。

ついに所持金は、五千円をきりました。

近い将来、食べれなくなり、栄養失調になるかもしれません。

しまいには体力が落ち、足元フラフラ、膝はガクガク、目はうつろ。

それでも、声をかけ続けることができるのでしょうか?

それは、わかりません。


しかし、もし死ぬなら、死ぬ前にやりたいことをやり尽くして死にたい。

そのやりたいことというのは、、、、、、もちろん、ナンパです。

ナンパで死ぬのも、いいんじゃないでしょうか?

私は「ナンパ死」で、

二階級特進したいと思います。

posted by 家元 at 11:11| Comment(3) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月21日

ナンパ死なさい!

「ナンパ死」の死亡推定時刻が、迫ってまいりました。

でも、いいんです。やることやったら、死んでもいい。
  
このブログのテーマは、どんどん失っていき、開き直って自由になる。

そんな、何も持たない者の強みを、お伝えすることです。

現に、元ひきこもりだった私も、ナンパを続けるうちに、
つまらないプライドなどが失われていき、すっかり性格が変わりました。

今まで大事だと思っていた価値観がひっくりかえり、
むしろ常識はジャマだったと、わかってしまいました。

そうやって、自意識過剰をもたらすもの、行動力を妨げるものを、
どんどんロストしていくうちに、子供の頃の遊び心が再び戻ってきました。

そこで、です。


どんどんロストしていくのなら、

命をロストするのも面白いのではないか?

人間、死ぬ気になれば何でもできる、といいますが、

本当に死んだらどうなるのか?

そんな好奇心がわいてきたんです。

ですので、このブログを遺書がわりにして、

気づいたこと、発見したことを、

まだまだ生きていく皆様にお伝えします。


ナンパが自由自在に出来るようになれば、

人生すべてがうまくいくようになるでしょう。

目覚める前には、想像さえしていなかった、

爆発的なパワーが、ナンパにはあったんです!

それを知ってしまったからには、もうジッとしていられません!

自分だけ楽しんで、感動しているわけにはいかないのです。

ナンパをあなたにお薦めしたい、そんな気持ちでいっぱいなんです。





私はナンパをたたえます。絶賛します。

ナンパの素晴らしさを、心からお伝えしたいと思っています。

要するに、「ナンパのすすめ」です。

「ナンパしましょう。」という呼びかけです。

もっと、いうならば、ナンパへのラブソングです。


あなたも、どうかお気軽にナンパ活動に参加してみてください。

今まであったナンパの常識は、すでに壊れ始めています。

世間であたりまえだと思われている常識をロストし、

最初の一歩を、踏み出してもらえたらと思います。

勝敗はどうでもよく、参加することに意義があるのですから。

posted by 家元 at 11:52| Comment(2) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月22日

ナンパはすぐ身につく(偉そう~!)

嬉しいような、寂しいような、複雑な気持ちです。

女性に対しての、ガツガツした欲望がなくなってしまいました。

と、いうのも、

ナンパができるようになるまで、長い期間かかると予想していたのが、
意外にも短期間で成功が続いて、その簡単さを知ってしまったから。

なんだか、拍子ぬけしてしまっていたんです。

ナンパも他のことと同じように、ゼロから1が最も大変で、
一度成功してしまえば、加速度的にうまくいくようです。


その後、そんな間もなく、再度、タダナンパに成功して、
今度はタイプだったので、つきあうことにまでなりました。

しかし私は、間違いも犯しました。

「お金を使った普通のナンパだと、もっと簡単だ。」

と色気を出し、お金を稼ぐためにバイトに走りましたが、
慣れない仕事で疲れはてて、逆効果だったんです。

自分が嫌いなことをすると、とたんに運が落ちます。

それに、お金があるとヘンに余裕ができてしまい、
結果的に、遠回りしてしまいました。


そして、私は夜の長崎で叫びました。

 「もう、金いらん。やっぱり、タダでナンパする!」

そのくやしさと反動で、もう一生バイトしないと決断し、
ひたすらナンパだけに、命をかけることになりました。

死を覚悟です。

そのとたん、またまたタダナンパが成功し、びっくりしました。

しかし以前のように大はしゃぎで、文章を打つ気にはなりません。

その時はすっごく嬉しかったのに、何日かたつと、なんだか、
あたりまえのような気がしてテンションがあがらないんです。


とにかく、ナンパは身につけてしまえば自然なもの。

好きな女の子や、ふと見かけた可愛い人に声をかけられない。

それこそが、不自然で、大げさにいえば病気です。

毎日、退屈で、寂しくて出会いもない方は、どうか、
  
              ナンパを始めてください。


(後日談2014: まだ初心者のくせに、偉そう~!)
posted by 家元 at 11:34| Comment(1) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月23日

タダナンパ研究会設立!

突然ですが、この度、『タダナンパ研究会』を設立しました。

しかし、この名称では親戚一同に言いづらいので、表向きは、
フリーコミュニケーション研究会となります。(略してFCです)

まずは任意団体から始めますが、最終的にはNPO法人を目指します。

健全な青少年の育成のために、国からも補助金が出ることでしょう。


これからは私のナンパ活動が、国民の皆様の血税や、
資本家の寄付金などによって運営されることになるので、
いわゆる、パブリックな社会運動になってしまいます。

そこで私は、心機一転したわけです。

私が、これから探求していくことや、発見することなどを、
ナンパしたくてもできない人に、ぜひ参考にしてもらいたい。

ナンパに限らず、人間関係がスムーズにいかない人に伝えたいんです。

これからは、その想いで、活動させていただきます。


なぜなら、今の私は、怒りでいっぱいだからです。

マスコミの流す情報や、世間でそれとなく信じられている常識に、
私自身、長い間、完全にだまされていました。洗脳されてました。

ほとんど、ウソばっかりです。

皆がそうだから、とか、実体のない常識にしばられていました。

そのおかげで、自分のやりたいことを自由にやれない人間になってしまい、
卑屈なまま30代になってしまったんです。

もちろん、誰が悪いわけでもなく、自分が悪いんです。

しっかりと自分の責任で、好きなことをやっておけばよかった・・・。

でも、ラクだからと、周りに流されてしまったんです。





10代、20代の方に、私と同じような失敗をしてほしくない。

そして30代、40代の方には、まだまだ青春ということを認識して、
行動してほしい。ラクになれます。

後悔してほしくないんです。

思春期から始まる、そもそも最初の問題は、恋愛が多いでしょう。
これは自然なものです。

しかし、これを正面からとらえてクリアにしないと、
その後、逃げグセがつきやすいんです。

「やりたいからやる」という正々堂々さが失われ、
行動しない言い訳ばかり考えつく。

そんな、小さな自分を守るしか、能がない人になってしまう。

いかに仕事で力を発揮しようとも、異性に対しコンプレックスがあると、
幸せになりにくいような気がします。


可愛い女性を見てもアプローチせず、自分をグッグッと抑えてガマンする。

人の目を意識して萎縮する。ストレスがたまっていく。

いつの間にか、それがクセになり、自分を信頼できなくなる。


これは極めて不自然で、変態的です。

抑圧するので、性欲がたまりにたまって、変なところで爆発したりします。

平気で女の子と、ヨロシクやっている男を見ては、

          「チャラチャラしやがって。」


奥底では、ねたんでるだけです。

行動したもん勝ちです、やったもん勝ちです。

行動すればするほどラクになり、信じられない「加速」が起こります。

不自然な行為がなくなっていき、まさに自分そのもので生きていて、

ただただ、今この瞬間を、生きている感動に包まれるんです。



  フリーコミュニケーション研究会

  幹事長より、若人へのメッセージでした。


posted by 家元 at 12:19| Comment(1) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月24日

ナンパ宗教

ナンパは、辛気くさい、宗教を超えています。

頭でつくりあげられたイメージを、皆で仲良く崇拝して、
「神様がいる。みんな一緒だ、寂しくないね。」と、慰めあう。

中には、いいものもあるかもしれませんが、
ほとんどの宗教には、ごまかしを感じます。

(注:あなたが信仰しているのは別として!)


寂しさを、観念でまぎらわす必要はありません。

寂しくてもいい。寂しいからこそ優しくなれる。

そして、女という他者と一体化するために、
独りで行動し、独りで飛び込み、独りで責任を負う。

その結果、女という他者と共感し、開きあい、濃厚な時間を過ごせる。
さらに執着せず、その日のことは忘れ、また新しい出会いを求める。

逆に、また同じ人と会いたくなったら、会えばいい。自由です。
何度も会ってくれるなら、何度も会えばいい。相手次第でしょう。

断られたら断られたでいいんです。

サッパリして、次にいけばいい。





ナンパができると、出会いが無尽蔵です。

いくらでも女性はいるので、一人に執着しなくていいんです。

そういう開かれた状態でこそ、

「このひとだっ!」というパートナーが、

自然に見つかるのではないでしょうか?


あなたに最高の自信、

躍動感をもたらすナンパ。


どうでしょう。

始めてみませんか?

お金はいりません。

posted by 家元 at 10:01| Comment(2) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月25日

自己催眠でタダナンパ


女性がおごってくれる・・・。







女性がおごってくれる・・・。






女性がおごってくれる・・・。






女性が全部だしてくれる・・・。






鏡の中の自分に向かって、うわごとのように、

私は、繰り返し、繰り返し、言いきかせている。


そうです、自己催眠です。アフォーメーションです。

どこかの成功者が書いた本にのっていました。

「強く思いこんだことは、全てかなう。」


それは、素晴らしい!

間に受けて、最近の日課であります。

鏡にうつる自分に向かって、つぶやくんです。




女性がおごってくれる・・・。






女性がおごってくれる・・・。






女性が全部だしてくれる・・・。






しばらく繰り返した後、我にかえり、ため息ひとつ。


       ハァー、何やってんだろう・・・・・。



そして突然、

鬼のような形相になり、


次の瞬間、


私は、


さけぶ。



     何が、ひっかけ橋だよ!


     一度も、うまくいったためしがねぇや!





ひっかけ橋とは、大阪ミナミにあるナンパスポットです。

そういう場所は、複数でやるナンパ向きでしょう。
単独では、むしろ日常的な場の方がいいかもしれません。

私は自宅から近い梅田でばかり、やっています。

金銭を一切持たないので、女性がおごってくれない限り、
店には入れないので、自分の部屋に連れてくるしかないのです。

しかも梅田から一駅分の距離とはいえ、けっこうあります。

「あの角を曲がったら、すぐだから。」「あと、少し。」

などと言い、だましだまし小刻みに、女性には歩いてもらいます。

しかも、辿り着いた私の部屋は、3畳間フロなし!

もちろん、

そのままUターンして帰る、女性の気持ちもわかります・・・。


でも、


でも、


あえて、言わせていただきます。



       おごってください! 心の底から!
         


       おごってください! サイフの底から!

posted by 家元 at 12:08| Comment(1) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月26日

ナンパで女性におごってもらう?

普通に声かけられるようになると、今度は意外な問題が立ち起こってきた。

立ち止まって、飲みにいこうか、などという人が思った以上にいるのだ!


これには驚いた。

たいして盛り上がらくても、面白いこと言えないぎこちない会話でも、
お茶してもいいだとか、飲みにいこう、という人がいるのだ!

しかし、しかしだ!

女性の「飲みにいっちゃってもいいかなぁ。」

そんな信号を少しでも察すると、とたんに腰がひけるようになった。

声をかけておきながら、いまさら、お金がないとは言えない・・。

ちゃんと言わなくちゃいけないのに、恥ずかしくて言いにくい。


『無一文です!』


ドカンと言っちゃってもいいんだけれども、
急に態度が変わるのが怖くて、遠慮してしまう。

さっきまで、盛んに飲みに行こうよと、
誘っていた私の口が、とたんに重くなる。

「あれ、どうする?どこ行くの?」

さぁ、どうしよう?

どう展開すればいいのか、わからない。

ゴチャゴチャ考えすぎて、決断できなくなり、

うって変わった卑屈な態度で、『また今度。』

そう言い残し、その場を立ち去る私。

なんと、自分から退却してしまった!

少し落ち込む。





次第に、こういうことが増えてきた。

飲みにいけそうな人は、チラホラいるんだけど、

一体、どうすりゃいいのか?

そんなゼイタクな悩みが発生した。


いかにして、堂々としてられるか?

そして、おごってもらえるか?


残念ながら、まだ、これだ!というやり方は、

見つかっていません。

はたして、昨日今日で、できるものではないのでしょうか?

自由に声をかけられるようになるのも、三か月くらいかかった。

女性におごってもらえる方法も、それぐらいかかるかもしれない。


どうしよう?

どのマニュアル本にも載っていない。

posted by 家元 at 19:48| Comment(1) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月27日

ナンパは男がおごる?女がおごる?

せっかく声をかけて、話が盛り上がっても、

立ち話だけでは、そんなに長くは続きません。

そう何時間もムリです。たいていの女性はイヤがります・・。

立ち話はだるいので、すぐ、どこか座れるお店にいきたがる女性。

しかし、そんな気持ちは、男の子(アラサー)も、 お・ん・な・じ!

飲むなり食べるなり、気分をリフレッシュしたいのは、男も一緒です。

しかし、「どうせ行くなら、おごってもらいたいなぁ。」

そう思うのは、私だけでしょうか?


男たるもの、やっぱり女性に感謝したいですよね。

なにしろ、ポケットの中身は、糸くずだけ。

「いやー、助かります。」

男女平等の21世紀は、女が男におごる時代!

男性は、華麗におごってもらいましょう。

これぞ、『貧』の祭典、「オゴリンピック2004」!





とまぁ、この夏に開催したのですが、

もうすでに本家のオリンピックは終わってしまいました。

最終的には、お金をねだるところまで、つまり、

金ネダルまで行きたいと思っていたのに、残念です。
               
他のことで忙しくて、ほったらかしになっていました。


しかし、私はあきらめません。

全力を尽くしていた「ナンパできるSHOP
の立ち上げが、もうすぐ完了します。

そしたら、やっとナンパそのものに全力を注げるので、
バシッと気持ちを切り替え、再開したいと思います。

ですので、これをお読みのあなた様!

初対面の女性に、おごってもらったことのある経験があれば、

ぜひ、貴重な経験を、お伝えください。

または、おごってもらうための、いいアイディアがあれば、

どんなものでもいいので、教えてください。

私が数千人に声かけて、実証していきたいと思います。

よろしく。

posted by 家元 at 14:11| Comment(2) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月28日

ナンパ死の遺言

確かに、バカげている。

一円も持たずに、汗をかきながら声をかけ続け、

飲みにいってもいい、という女性が現れたら、
「君のオゴリだよ。」と告げる。

最初は冗談だと思われて、笑いがこぼれ、
本気とわかった瞬間、女性の顔つきが変わる。

たちまち、THE END。


断られても、それでもめげずに、次の女性に声をかける。

スッパリあきらめて、きびすを返し、また新しい出会いを求める。

修行僧のような、連日連夜になってきた。


に、してもなんだか気弱だ。

ろくに食べてないからだ。
 
深刻になりすぎているのだろうか?

そろそろ食糧をおごってもらわないと、
かなり、やばいことになりそうなので、仕方がない。


あせってくる・・・。

不安で、押しつぶされそう。

早く女性に、タンパク質をおごってもらいたい。

本当は、オゴリンピックだ、なんだかんだと、
ゆうちょうなことなど、言ってられない。

完全なる無一文に突入して、数日たっている。


正直いって・・・、


もうヘロヘロなの。


体はヘロヘロ、足元フラフラ、ひざはガクガクなんです。

お腹がへりすぎて、口の中、ヘンな味がする。妙に乾いてる。

おかしい。水ばかり飲んで、空腹をごまかしていたのに・・・。


あぁ、もう水は飲みたくない。嫌気がさしている。

だるくて何もする気が、起きない。

すぐ自分の部屋に戻って休んでしまう。

本を読む気すらしない。

テレビさえ観る気がしない。(持ってないけど)

とてもじゃないけど、ナンパなんか出来ない。

ただ、ねそべってるだけ。


つらい・・・。


つらいと思うエネルギーもない位、つらい・・・。


頭がボーッとして、たたみに体が沈んでいく気分だ。

なんだか、心臓の音が聴こえない。

血液が、流れてんだか流れてないんだか、わからない中、

ちっとも走馬灯のようにではなく、淡々としたまま、

今までの人生が思い返される。


なんと後悔多き、道のりだったことか・・・。

あぁ、もうやり直せない・・・。


もっと、かっこつけないで、楽しめばよかった。

もっと、無茶して、喜怒哀楽を全開で生きればよかった。

もっと、もっと、好きなことを追求すればよかった。

周りの目を気にして、遠慮しているうちに、

ガマンがするのが、あたりまえと教えられるうちに、

反発を感じていた時もあったのに、

本当は、こんなんじゃない!


そう感じていたのに、

だってほら、周りもみんな、そうしてるじゃないか。

そんな声に流され、

いつのまにか、

本音を押し殺し、

自分でも、自分の本音が、

わからくなってしまった!


「いったい、何をすればいいのだろう?」


無意識に溜めた想いが多すぎて、

あまりにも、見て見ぬふりをしてきた感情が多すぎて、

混乱し、収集つかなくなり・・・、

やらざるを得ない生活に追われ、

わけわからないまま、鈍感になっていった。


自分がやりたいことさえ、わからない。


周りに流され、与えられたものを、

そのまま受け取って、

行きつく果ては、

矛盾と、あきらめに満ちた、

がんじがらめの日常ライフ!


生きる実感のほとばしりは、どこに?

子供の時だけ?

数少ない、恋愛の時期だけ?

いったい何が起こったというのだろうか?


しかし、次の瞬間、

全てを肯定する感覚に包まれる。

それはそれでよかったじゃないか。

最後の短期間でも、

充実して、

自由な感覚を味わえて、

幸せだったじゃないか。


本当に、心の底から、

生きる濃厚な輝きを体験させてくれた、

ナンパに、感謝。


いや、

ナンパなんか、どうでもいい。

人間を、

男と女に分けてくれたことにこそ、

最大の感謝です。


分かれたからこそ、

引き合う。

魅力を感じ合う。

分かれたからこそ、

結合すると、新しいものが生まれる。

新しい生命、

赤ちゃんだけでなく、

様々なドラマが、悲喜劇が、生み出される。


これからも、

繰り延べられていく、

多彩で、極まりない、人間模様。

人類が滅びるまで、

未来永劫・・・。



そして、

私は、個体としての一生を、

今まさに、

終わらせようとしていた。


まず、


自分の名前を忘れた。



完全に、



本名を忘れた。




さらに、




私という感覚さえも、失われつつある。





心の片隅の、それも、隅の隅の、すごーく隅で、思う。






                                  


                                  死って、
                                 痛くないんだ。




むしろ、現実感が、どんどん薄まっていくような・・・。          








視界がせばまっていき、








もうろうと、してくる。









意識が、 遠のく・・・。










聴いたこともない美しい音楽が、












一瞬、鳴りひびいたかと思うと、













頭が真っ白になる・・・・・。















いやぁー、よく眠った。


寝つきいいんです、僕。



posted by 家元 at 12:41| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月29日

電波少年的ナンパ生活

私の所持金は、わずかなものです。

なんとか古本を売って、収入を得ましたが、
なくなるのは、もう時間の問題。

そこで、お金を使いきって、
無一文になったら、どうなるのか?

今回は、そのシュミレーションをしてみました。

試しに二日間、絶食してみたのです。


結論は、


、、、、、、意味なかった。


ナンパもほとんど、できませんでした。

いかに絶食しようが、二日後に食べ物にありつけることを知っているので、
まだか、まだかと、そのことばっかり、考えておりました。


  「今」を生きることが、できませんでした。


私がしたかったのは、もし今日死ぬなら、という生活です。

一瞬、一瞬を大切にして、感動的に生きたかっただけです。

今まで無駄にした月日を取り戻すかのように、充実して生きたかった。

でも、なかなか頭だけで、それをやろうとしても、できない。

だから実際に、そういう状態に身をおいてしまえばいい。

そう思ったのですが・・・。


しかし、気づきました。

何も食わずに自分を逆境におき、火事場の馬鹿力でもって、
毎日違う女性からおごってもらい、生活しようとしましたが、
もしうまくいったとしても、それだけで生活するのは少し無理がある。

これじゃ、まるで今はなき、電波少年です。

なんで、ダースベーダーのテーマ曲で現れる、
あの怖いプロデューサーがいないのに、
自らこんな風に、追い込まなきゃならないのか!

バカらしい。

やはり、ちゃんと食べたほうがいい。

絶食すると、フラフラでナンパできない。

大きな声が出ない。しんどい。

ヘタすりゃ、倒れるかもしれない。


ですので、

わざわざ苦労する必要はありません。

また、いつものワナにはまってしまいました。
「努力」というやつです。

無理は体によくないんです。苦しいことは避けるべきです。

コンプレックスが強いと、それを埋めようと極端な行動に走るので困る。
もう、いいかげん同じ失敗を繰り返すのは、やめようと思います。

本に書いてあった、
「好きなことをやっていれば、空腹も全然気にならない。」

そんな言葉を間に受けて、やってみたんですが、結局ダメでした。

だるくて、やる気が出ない。


これは、ナンパがスポーツと同じで、体でやるものだからでしょう。

いくらサッカーするのが好きでも、絶食してたら、
きっと、やっても楽しくない。それと同じです。

やはり体が基本。健康が、最も大事です。

ナンパは頭ではなく、体でやるもの。

ここでまたひとつ、再確認しました。

posted by 家元 at 09:31| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月30日

ナンパで意外に有効な第一声!

私はナンパした女性に、おごってもらおうとしていました。

いろいろ試行錯誤を重ねた結果、
やっと素直に、「おごってください」と言えるようになりました。

これまでは、最初からは言えませんでした。
常識にとらわれていました。

飲みに誘って、相手が来そうな雰囲気になってから初めて、
「実は、・・・無一文なんです。」とカミングアウトしていました。


女性が、こちらのことを多少受け入れてから、
小さなYESを積み重ねてからでないと、とてもじゃないけど無理。

最初から「おごってください。」では、
ピシャッと拒否され、会話が始まらないに決まっている。

           
そんな思いこみに支配され、どこかの本で読んだことのあるやり方、

「相手にYESを言わせる質問を繰り返して、
 その流れで、肝心なこともYESと言わせてしまう。」   

そんな小ざかしいことを、やろうとしていました。

しかし、うまくいきません。

相手を誘導しようとすると、ぎこちなくなってしまうんです。
考えて策略を練ると、どうも不自然になってしまいます。

そういうわけで、相手を操作しようなんてことは、
めんどくさいので、この際、ロストします。





私は元々、大の面倒くさがりです。だからこそ、
ひきこもりになるし、高校時代は登校拒否だったし、
社会に出てからも、ろくに働いてきませんでした。

ほうっておくと、部屋でゴロゴロして、
「ま、いいか。」となってしまう性格。

今回のタダナンパに限っては、死ぬかもしれないと、
「逆境」を利用して、凄まじい行動力を発揮しました。

でも最近、慣れてきたこともあり、少し手を抜きました。
めんどくさがり屋という、地が出てきてしまったのです。


前より、いいかげんに、雑に、声をかけました。

乱暴かと思いましたが、最初から「おごってよ」です。

すると、これが、正解でした!

まさに「ロストするものは救われる。」です。

驚いたことに、この声のかけ方は、なんてこったい!
ちゃんとしたコミュニケーションとして、成立しそうです。


「えー、今クツ買ったばかりだから、お金ないよ。」とか、

「ワケわかんない。」とか笑いが起こったり。


と、とにかく、これはスゴイ!ということです。

頭で予想していたのと、まったく反対でした。
大発見なのではないか、とまで思ってしまう。

なぜか普通に声かけるより、反応率が上がるからです。

不思議と、好感触です。

もちろん「非常識!」と怒り出す人もいるかもしれませんが、
(まだ声かけ人数が少なくて、出会っておりません。)
大方、良好。なんと話の糸口になってしまうんです!

だって、珍しいから。

他にナンパしてくる人で、あまりいないからです。


ですので、あなたも、
最終的には、女性の分を、おごってあげるつもりでいても、
「一杯おごるから、つきあってよ。」なんてアプローチは使わずに、

逆に、「おごってください。のどが渇いて仕方がないんです。」
    「お年玉、全部使っちゃったから。」

とかの方が、堂々として、あっけらかんとして、きっと良いです。

一緒に過ごしたいということを最初に言わず、
おごって欲しいことを、最初に持ってくる。

ぶしつけに頼みごとをしているわけだけど、決して媚びていない。
なんだか得体の知れない、自信ありげな男に映ることでしょう。

まだまだ全然、実地調べが足りませんが、

とにかく、今回のポイントは、


 ■ いきなりの「おごってください」をネタに話に巻きこむ ■


これに、つきます。

例えば、

「あまりにキレイな人だったんで、どうしても、どうしても、
 一言だけ言わせて、・・・・・・・・おごってください!」

みたいな感じです。

すると、

「えー!なんでー、私がー?」みたいな反応をもらっても、
もうそれで会話は始まってしまいます。こっちのもんです。

「君みたいなモテる女は、全部、男に出してもらってるんでしょ?」

とか、それとなく相手をほめる方向にしたり、いろいろ展開できそうです。

皆さんも、ぜひ使ってみてください。

posted by 家元 at 12:47| Comment(2) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2004年08月31日

嫌なこった、ナンパ死

お金がないと、やはりキツイです。

なんだか怖くなってきました。

もともと慎重派です。

たまに一時の感情でハメを外しますが、基本的には安全志向。

ですから、すいません、やっぱり死ぬのはイヤです。

食べれなくて、餓死するのだけはイヤなんです。


もう観念しました。


なかなか、うまくいかないし、栄養も偏るので、
出会う女性達のおごりだけで、生きるのはやめです。

やはり、何か他のこともするつもりです。

何らかの収入を得ることにします。

生きることにします。

「ナンパ死」は、ロストしたいです。

かといって、生きるために、生活のだめだと、
ガマンして不本意な仕事はやりません。

就職はしません。

バイトもしません。


て、ことは、


起業?


うーん、自信ない。そんなスキルもない。

私が出来るのは、全力をかけているのは、

ナンパだけです。もうそれ以外ありません。


そこで折り合いをつけ、ナンパの声のかけ方を、
ノウハウ商品として、提供することにします。

まだまだ会話のコツは、よくわかってませんが、
声のかけ方に関しては、完全にマスター済みです。

はたして売れるかどうかも、わかりませんが、
せっかく、ナンパを録音して研究してるので、
それを皆さんと、共有させていただきます。

そこで、ナンパCDを販売することになりました。
(注意:当時は『声かけ編』CDのみの発売です)

私の声を、あまり大勢に聴かれると恥ずかしいので、
ほんの食費代だけでも、売れればいいなと思います。

おヒマでしたら、ひやかしに、のぞいてみてください。

posted by 家元 at 15:18| Comment(1) | カテゴリ無し | 更新情報をチェックする