2008年12月01日

ナンパブログ読みまくり人生

少し前ですが、ナンパの新企画を発表するための下調べで、
数年ぶりに、いろんな方々のナンパブログを読んでみました。
けっこう、ちゃんと読めば、面白いものも、たくさんありますね。

皆さんが、貪るように、他人のナンパブログを読む気持ちが、
よくわかりました。面白い記事があると、つい最初の方から
読み直したくなったり、自分と照らし合わせたり、もう大忙し!

また、一人のナンパブログを読んでいると、新しいナンパ師が、
次々に登場してくるので、今度はその人のブログを読んでは、
どんどん連鎖していくため、いくら時間があってもキリがない。

というよりも、同じようなことばかり書かれてて、飽きてしまう。
中には面白いのもあるはずなんですが、見つけづらいです。


しかし驚いたのが、ナンパ師同士で、結構つるんでいること!

みんな社交性あるんですね。初心者の方も、見知らぬ人と、
一緒にナンパして、仲間意識を利用し、腕を上げています。

もしナンパ仲間を作れるのなら、集団でやるのもいいでしょう。





しかし、このブログは、ひたすら独りでやる人に向けて、
お送りしてきました。見知らぬ男連中に混じれるほど、
外交的ではない、自意識過剰で内気な人に対して!

相方募集で、一体どんな男が来るかわからないのに、
応募できるような人ではなく、初対面の男に気を使い、
ヘトヘトに疲れ、ナンパどころじゃない内気な人にです。

実は、そんなシャイな人の方が何十倍も多いと思います。
ネットで相方募集したり、ナンパコミュニティーに属したり、
そういう方々は、ただネット上で目立つだけにすぎません。

一人で、どうにもこうにも、試行錯誤している人が、
声なき声で、やはり大勢いるだろうし、挫折も多い。

そんな内気で敏感な人達こそを、応援したいですね。

実は、孤独感こそが最高の宝だと、気づいてほしい。


独りでやるナンパこそ、最も奥深く、感動に満ちてます。

仲間や友達とやるナンパも楽しいんですが、どうしても、
感動が散ってしまうんです。男のツレと遊んでいるのが、
メインになったりして、ロマンが薄まってしまいがちです。

子供の頃、男友達とドッヂボールしたり野球したり、
部屋でTVゲームしたり、遊んで楽しかったですよね?

要は、女性自体から、快感を得るのではない。

たんに、野郎と遊んでいる時の楽しさです。

私も一時は、これも経験だと、相方とナンパしていましたが、
今は完全にやめてしまいました。娯楽としてのナンパを捨て、
深くて切ない、ギリギリの境界を突破することを選びました。

その結果、どうなったかというと・・・?

ふぅ~・・・・(ため息)。





ナンパに関して、一番伝えたかったことを、
これから、少しずつ語らせていただきます。

すでに今年の元旦には宣言していたのに、
結局は、一年間も延期してしまいました。

とにかく、試行錯誤と、迷いの連続でもって、
このブログも、同じ所を行ったり来たりしており、
最終的なナンパの結論が出なかったんですね。

しかし、そんな長~い迷いの時期も完全に脱して、
現在は、当ブログも最終シリーズに入っています。


フミトゥストゥラというナンパを極めたマスター、
『魔術師』が登場して、述べていくスタイルで、
神秘的なストーリー仕立てで進んでいきます。

実は、フミトゥストゥラというのは、数年後の私、
(今はフミトバンクというHN)が、ナンパを極め、
落語家でいう真打襲名のように、名をもらい、
完全に、ナンパから足を洗った後の話です。

私は必ずや、ゴールまで辿り着くつもりですので、
気の長い方は、最後まで、おつきあいください。

それでは、また明日!

posted by 家元 at 17:35| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月02日

ナンパ用語なんぞ捨てよ!

今までネットで読めるナンパ情報に、かなり否定的でした。

もちろん、泥の中に宝があるのは確かですが、それ以前に、
他人の創りあげたナンパ観が勝手に出来上がってしまう。
そこに本能的な危険を感じ、できるだけ避けてきました。

特に気をつけなければいけないのが、ナンパ用語でして、
これを使ってしまった時点で、ナンパ観が無意識のうちに、
ネット上で読んだ情報と、重ね合わさってしまうんですね。

それがどうしてもイヤ!どこか強烈な違和感を感じます。

ナンパをしていて、内側から沸き起こってくる感覚とは、
どこかズレが生じてくる。そしてシンクロできないのなら、
そんなものを使わず、言語化しないことに決めました。

その方が、ナンパに馴染みがない人にも伝わりやすい。


このブログでは「アポ」や「スト」だとか、「放流」だとか、
ネットで当然とされてる用語を、ほとんど使ってません。

TMGも、最近まで、トモダチGETの略だと思ってました。

ただし、「地蔵」という言葉は、ユーモアがあって好きなので、
使っています。それ位でしょうかね。とにかく、ネット上での
ナンパ情報にはアレルギーを感じますので、もうだいぶ前から、
ほとんど読まなくなりました。毒されて混乱したくないからです。

女性を「物件」だとか呼ぶのも、どうかと思いますが、
そんな中でも、「即」という言葉が、一番嫌いです。

「即ったぜ」って、たんに相手がさせてくれたんですよ。

自分の実力なんかじゃない。どこか感謝が足りない。
「即させていただきました」と、立て膝でお辞儀すべき。

最終的に、男は女に、かないっこないんですから・・・。





ちなみに、ネット上のナンパ用語をもう少し紹介すると、
「ギラつく」「グダ」なんてのがあります。ご存知ですか?

「ギラついたら、その女が、グダ。」なんて、よくいいます。

「ギラつく」は、相手に性的モーションをかける意味で、
そのギラギラしているイメージは、結構面白いですが、
どうしても、自分の感覚とのズレを感じてしまいます。

別にギラギラしなくても、フラットのまま、体にさわっては、
拒否されても、「あー、そうか、そうか」と平然としたまま、
ただ身を近づけて囁いていれば、相手は興奮してゆく。

その際、ギラッて感じよりも、こちらは何も感じさせない、
平常の状態、無の状態の方が、スムーズにいきやすい。

ギラギラしてる感じだと、相手にガードさせてしまうようで、
「ギラつく」という言葉は、どうもあまりピンときませんでした。


また「グダる」も、グダグダ言う、グダグダになる意味ですが、
こちらはモロに、自己中心的な言葉で、偽悪的ですねー。

見事、相手のガードを緩めて、つまり「グダ」を崩して、
得意になってるのも最初だけです。自分の力じゃない。

相手が優しかったから、受け入れてくれたわけだから、
すべて相手のおかげです。感謝しないとダメですね。

基本的に、女性は優しいんですよ。とことん優しい。

そして恥らったり、身持ちが固かったりする。

そこを「グダる」なんて、表現したらいけない。

とことん粘りながらも、相手を尊重すべきです。
(とことん粘りながらと、いってることに注意!)


結論としては、ナンパする際に、一切を言語化しないで、
ナンパという言葉も忘れ、ただ声をかけて会話を楽しみ、
そのまま、自然とスキンシップになだれこめばいいと思う。

ナンパを客観的に捉える用語など、不必要でしょう。

生きた経験は、シンプルであればあるほど、美しい。

posted by 家元 at 14:50| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月03日

『スト値』なんてナンセンス!

昨日は、ナンパ用語に対して、批判してみました。

気づかれる方がどれ位いるか分かりませんが、正味、
初心者がナンパを大変に思い、挫折してしまう理由が、
あのナンパ用語にあります。実は、足を引っ張ってる。

無視されて当然なのに、それをわざわざ、「ガンシカ」
だとかいって強調したり、無意味なものが多いですね。

TMGさえ出来なかっただとか、即、準即狙いだとか、
結果が全然出てない初心者のブログがたくさんあり、
とても痛々しくて、見てられませんでした。それならば、
そんな用語使わずに、自分のペースで進めるべきです!

無防備に、他人のブログ群の影響を受けて、比べては、
結果の出ない自分に対し、自己嫌悪に陥っているようで、
なんて無意味なんだろうと、かわいそうになってきます。


ネット上のナンパ用語というのは、男子間の隠語でして、
どうしても偽悪的にならざるをえませんが、もっともっと、
バカ素直にピュアに、ナンパに取り組んだ方が楽です。

ナンパ仲間と、傷をなめあいながらやるなら別ですが、
一人でやっている勇者は、ナンパ用語など使わずに、
むしろ自分で用語を作って、オリジナルにいきましょう。

というよりも、自分の行動を、まったく言語化せずに、
ただ感じればいい。だからナンパは瞑想になりうるし、
立禅ならぬ、動禅、愛禅、路上禅などと呼ばれます。

ただ自分の体感と、目の前の相手を感じるのみです。





また、女性のルックスを、『スト』とかいう数値レベルで
分ける必要もありません。あれも、たんに他の男達に、
「昨日の女はスト5だったよ。」とか失敗談を語ったり、
自慢するためだけの概念です。中学生レベルですね。

私も最初、ネット上のナンパ情報を参考にしようとして、
今はなき、サンジさん(ナンパ用語を広めた功労者)の
HPを見ましたが、この『スト』という数値を目にした瞬間に、
こりゃダメだ、と読むのをやめにしてしまいました。なぜか?

他人のルックスを、数値化して判断するということは、
自分のルックスも、他人に判断されることを容認する。

だったら、自分は、最低のスト値じゃないか・・・。

自分がやられてイヤなことは、他人にはしません。

それよりも不細工だ、イケメンだという価値観を、
スコーンと落として、忘れ去ってしまえばいい。

そういうモノサシを持っていると、他人だけじゃなく、
自分も、それで判断せざるをえない。(無意識的に)


もし、ルックスが自分の長所でないのならば、
そんな世界観を、もともと持たなければいい。

可愛い人は、ただ、可愛いんだから、
あえて数値化、言語化しなくていい。

ただ、相手の状態を感じればいいだけです。

「うわー!この子、いい!」と思いっきり感じる。

そして、自分は、ブサイクだとかイケメンではなく、
たんに、自分ですね。そのまんまの存在ですよ。

すると、何も考えなくなる。何も無い状態となる。

それこそが、とらわれない、何無派(ナンパ)!

全ては、ゼロに帰す。





西洋的な、分析、競争をメインにしたものよりも、

東洋的な、統合、和をメインにしたナンパの方が、

ストレスがなく、あなたに合うと、早く気づきなさい。

(最後は、フミトゥストゥラもかく語りき)

posted by 家元 at 14:29| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

ナンパはルックス?トーク?気持ち?

先日、ナンパで重要なのはルックスか?トークか?気持ちか?
という質問をいただきましたが、もちろん、全部が重要でしょう。

結局は、自分の全存在でコミュニケーションするわけですから、
総動員しなくちゃいけない。でも、第一印象はルックスなので、
やはり、どうしてもオシャレにしてたり、イケメンだと有利です。

見た目よければ、最初のとっかかりが、スムーズになるでしょう。

しかし、問題なのは次!その後の、会話の運びです。





人間の魅力は、「何も話していない状態」と、「会話しているときの状態」
の二種類がありまして、あなたのような地味で、モッサリした泥臭い男は、
(決めつけゴメン!)「会話している時」に魅力を発揮するしかありません。

そして、面白いことに、女性陣も、同じです。

パッと見で「お!何て可愛いんだ」と、声かけてもガッカリすることもあれば、
何げなく声かけて話したら、あまりに魅力的で、後から驚くこともあります。

だから、「最高に可愛い子にしか声かけない!」と絞りに絞ってしまうと、
多くのチャンスを逃し、スカばかり引くという、ナンパ迷宮に入ってしまう。

(というよりも、そもそも経験が積めず、最終的には、地蔵に陥りやすい)


かつて女性の外見をみて「スト2」とか、「スト5」とか、数値で表すことが、
流行りましたが、結局はナンパを実践するにあたっては、無意味どころか、
害しかもたらしませんでした。これはあくまで男同士でナンパ話をする時、
「昨日の女は、ストいくつでさぁ、」と、自慢や失敗談を語るだけのもの。

中学生が街を歩きながら、「お!今の女はどう?」「中の上だな。」
「ウソー、下の下だろー!」と言い合うようなもので余興にすぎません。

もし、相手のルックスを数値化なんぞしようものなら、自分に対して、
相手からも評価されます。自分のやろうとしたことは、必ず返ってくる。
だから自分のルックスに自信がない方は、やめたほうがいいですよー。

それに、逆に想像してみてください。ひどいブスが男を物色しながら、
「あ、あの男、イケ7(イケメン数値のこと)。」なんて言っている姿を!

それが、あなた様の姿でっせ、ドーン!(指さす)

恥ずかす、恥ずかす・・・。





だから数値化なんかせず、外見をいちいち比較しない。

だって何も考えなくても、自分の好きなタイプには、
自然に体が反応します。それに任せてしまえばいい。

たんに、目の前の相手を感じ、ひたすら喜べばいい。


さらに、お姉系だとか、ギャル系だとかなど、言語化もしない。

なぜ言語化するかというと、他人に話したりブログに書くためで、
本来、いらない。その目の前の人、そのものに共感すればいい。

相手の見た目で、派手だから怖い。地味だから平気だとか、
そんな安い判断はウンコちゃんなので、トイレに流しちゃいな!

そして、水洗便所を流した時、尻に感じる、かすかな清涼感。

それを感じて、思考ゼロのまま、呆けていればいい。

いいかげん、頭で考えるのは、やめなはれ!

という、いつもの結論。(プッと、放屁。)

posted by 家元 at 14:47| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月05日

他人の動向より、孤独をいだけ!

フミトバンクが優しく、ナンパブログの害について語っている時、
実は、あなたはフミトゥストゥラによって、ひたすら頭部に対し、
平べったい棍棒のようなもので殴打されていた。激痛がする。

フミトゥストゥラは、狂気じみた眼で、まるで念仏のように、
同じ言葉を繰り返しながら、あなたを遠慮なく叩きのめす。

「全ては戯言、全ては戯言、全ては戯言、全ては戯言・・・。」

あなたは床に転がり、うめいたが、しばらく、じっとしていると、
不思議にも、何かが抜けていって、ラクになった気がした。

ふと気づくと、そばには、真っ黒い針金みたいな塊があった。





(フミトゥストゥラはこう言った)


ナンパの道を歩む者よ、余計な重荷は置いていくがよい。

あなたが読んだ外部からの情報は、あなたを縛りつける。

他のナンパにいそしむ男どもを、意識することはないのだ。

必然的に自分と比較することになり、自縛することとなる。

ノイズをゼロにせよ!情報を入れると、ロクなことにならぬ!


大事なのは、どれだけリラックスできるか、慣れるかだけなのだ。

うまい人と一緒にやる必要もない。ダメ出しされると緊張を生む。

ナンパというのは、それぞれ自分の方法に固執しがちで、相方が
本来、あなたに合わない方法を、押しつけてくることも、よくある。

中には、うまく乗せてくれる人もいるが、そんな人は稀であり、
そもそも自分から比べてしまい、萎縮してしまうのが普通だ。

もし他の男と自分を比べたいのなら、お見合いパーティーや、
合コンに出席すればいい。ナンパをやる必要はまったく無い。

ナンパの最大のメリットは、ライバルが目の前に顕現せず、
あらゆる比較から自由になり、絶対感を貫けることである。

あなたは、険しいナンパの小道を、独りで進むべきなのだ。


「完ソロは大変」なんていう意見もあるが、とんでもない。

そもそも、「完ソロ」なんて言葉がある自体、おかしい。

コンビでやる、仲間とナンパする方が、むしろ特殊である。

あれは、独りでやるのに比べたら、余興にすぎないのだ。

なぜなら、ナンパの肝心要である、孤独感がない。

孤独がないと、相手と深く通じ合えず、喜びが減る。

実際のところ、感動が大幅に目減りしてしまうのだ。


それに、独りでナンパしている、という考え自体が間違い。

実は、女性と一緒にナンパしている。協力してくれている。

お互い、GETする、GETされる、という関係性ではない。

女性陣は、あくまで協力してくれる、パートナーである。


だから、あなたは、女性全体の流れに、身を任せればいい。

するとピーンボールのように弾かれて、いろんな人と出くわす。

快と不快の景色を楽しみつつ、女性達とストーリーをつむぐ。

その刹那、孤独さこそが、ナンパの第一条件であると気づく。





こうして、ナンパ情報を捨て、無垢なる者となったあなたは、

ナンパの道を、自らを拠り所に、独りで進むことを決意する。


しかし、フミトゥストゥラは、さらに続けて、

キチガイじみたことを言い出すのだが・・・。


(つづく)
posted by 家元 at 14:28| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月06日

あなたはマトリックスに生きている

これは竹林に囲まれた、古い庵の中での話である。

あなたは、怪僧フミトゥストゥラと、面と向かい合っていた。

思わず「怪僧」と呼んだが、別に、その庵は、お寺でもなく、
神社でもなく、ただシンプルな作りの日本家屋にすぎず、
壁には、達筆で『何無派』と描かれた、掛け軸があるのみ。

そして反対側の壁面には、大きくナンパ十牛図があった。


そのナンパの全プロセスを、フミトゥストゥラは雄弁に語り、
あまりのビューティフルさに、あなたは完全にやられたのだ。

これまで幾度となく、気持ちが揺れ動いていた、あなたも、
ついにナンパワールドに、独りきりで足を踏み入れることを
決意して、今まさに、旅立とうと、はやる心を実感していた。





(フミトゥストゥラはこう言った)


それでは、ナンパワールドに入りたまえ。

とはいえ、入口も出口もない。話は単純だ。

あなたがナンパをしようと決意したとたん、あなたのいる場所そのものが、
ナンパワールドとなる。見慣れた景色が変わり、明確に気づくことになる。

誰にでも声をかけていいのだと、全てが開かれた野性の場であることを!

どんな大都市にいようが、あなたは大自然の真っ只中にいることに気づく。

ナンパワールドは、自然の脅威に満ち満ちた、恐ろしくも感動的な世界だ。


しかし、ナンパワールドは、普段、我々の目から、巧妙に隠されている。

普段通り、何もせずに、普通に暮らしていれば、気づくことはないだろう。

あなたの周囲、環境があなたを騙す。あなたを安心させようと、眠りこけさせる。

見知らぬ女性に、声などかけなくていい。せいぜい、いやらしくチラ見する程度で、
自分のカラに閉じこもっていればいい、それが普通だ。周囲のみんなもそうなので、
あなたは毎日、学校や仕事場から、自宅へまっすぐ帰ることに、疑問をもたない。

実は、それは幻想の中に閉じ込められているだけで、いわばマトリックスである。

マトリックスとは、映画にもなったが、一言でいえば、あなたを幻想にとどめておき、
そのエネルギーを搾取するシステムのことだ。あなたが現実に目覚めナンパすると、
自由になったあなたから、マトリックスはエネルギーを奪えなくなる。そうさせないよう、
巧妙に幻想を与えて、あなた本来のパワーを、充分に発揮させないようにしている。

あなたが、ナンパしようとしたとたん、弱気になり、言い訳を見つけるのも、
マトリックスというシステムが、男を奴隷化するために、抑圧しているのだ。


あなたは時折、ふと直感から、本音から、声をかけてみたくなるのだが、
それは一時の気の迷いか、または実際にやってみて、恥ずかしく思い、
プライドが傷つく不快な思い、ぎこちなくスッキリしない、もどかしさ等で、
すぐに抑えられてしまう。あなたはマトリックスから逃れることはできない。

ただし、マトリックスは、時折、サーバーのメンテナンス等のため、
停止することがあり、その時、あなたは、ナンパワールドの一部を、
垣間見ることになる。そして、現実は、あなたを強く動揺させる。


「こ、このままでいいのだろうか・・・?」


ただし、マトリックスが綻び、ナンパワールドという現実世界が現れるのは、

たいていは短時間、ときには一瞬にすぎない。すぐにあなたは幻想に戻り、


「いやいや、何考えてるんだ、俺は!ナンパなんて・・・。」


人生、何事もないのが一番である。面倒くさいことはしたくない。

マトリックスは非常に巧妙である。ありとあらゆる理由を与える。

もう若くない、ブサイクだ、口下手、お金がない、女なんて面倒・・・。

それらの理由は、しごくまっとうであり、あなたは一瞬で無力化し、
先程のことはなかったように、いつもの惰性的な生活に戻っていく。


「いやいや、何いってんだ、今日こそは、ナンパするぞ!」


それでも納得しない者がいれば、マトリックスは、これまた巧妙に、
書店などに誘い込み、他人の体験を疑似体験させ、エネルギー
を消費させ、「行動したような気にさせて」無力化したり、ちょうど
雨を降らせたり、「今日は日が悪い。明日から頑張ろう。」などと、
先延ばしさせる。そして明日になれば、また明日の事情がある。

それでも勇気を出して、ナンパの世界に一歩踏み込んだ者でも、
今度は次回やる時に、まったくダメで、「やはり向いていない。」と、
そう思わせることに、マトリックスは総力を上げることになるだろう。

これは非常に巧妙で、ほとんどの人間が、からめとられてしまう。

正直、マトリックスを脱して、自らの道を歩む者は、少数である。

いかに、『誰でもできる!ナンパ方法』などと謳った教材が、
やかましくあなたを誘惑しようとも、その先にあるのは失望・・。


あなたの問題は、そんな目新しいもの、秘密めいたものにない。

ごくごく日常にあり、日常だからこそ、あなたは見落としてしまい、
いつまでたっても、マトリックスのシステムから逃れず、焦りやグチ、
小さな希望とその落胆を、繰り返すのみである。時折、無力感に陥る
のもムリはない。マトリックスにエネルギーを奪われているのだから。

日常というのは、これまでの繰り返しであり、何も考えずとも、
自動的に行われるパターンである。それは鈍感につぐ鈍感!

知らず知らずのうちに、眠りこけたまま、あなたはマトリックスに、
エネルギーを供給してしまっている、ただの奴隷にすぎない。


これを読んでいる、生まれて、死にゆく者よ!短し生命よ!

そなたの目覚めの時は近い!すでに警報は鳴り響いている。

一瞬の命を燃焼せずに、何のために生まれてきたのか?

たんに時をやりすごす、束の間の淀みにすぎないのか?


(ここでマトリックスが作動し、あなたは読むのをやめる)


「なんだ、このブログ?説教くせー、つまんねー。」


(強制終了!)

posted by 家元 at 12:18| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月07日

これが最後のチャンスだ!(究極の選択)

(注:この記事は、マトリックスのサーバーメンテナンス中にかかれた)


マトリックスから自由になった者は、ナンパすればするほど、元気になる。

マトリックスに囚われている者は、ナンパすると苦しくなり、やめてしまう。

そして、完全にマトリックスの手中に落ちている者は、もはや何もしない。

ただただ、幻想の中で、行動したような気になって、生きるのみである。





(フミトゥストゥラはこういった)


実は、スリルと感動、喜びに満ちたナンパワールドは、到る所に偏在している。

常に今いるところがナンパワールドなのだが、多くの民は、気づくことがない。

リアルはヒリヒリとしている。現実は、まどろっこしくて、思い通りにいかなくて、
ぎこちなくて、汗や涙の液体を流し、泥だらけで、まとわりついてくる嫌なもの。

そう思わされ、居心地のいい世界に、邪魔されずに、とどまることを求める。

しかし実は、その居心地のいい世界は幻想であり、砂上の楼閣にすぎない。

あなたは現実よりも、幻想に生きたい。ほとんどの男が幻想の中にひたる。

そして、幻想の中に生きる者は、徹底して、無力である。

マトリックスに、常にエネルギーを奪いとられているからだ。


マトリックスは、あなたを翻弄する。特に、あなたの時間を奪おうと目論む。

マトリックスのシステム自体には、感情はない。ただの機能的なシステムだ。

だからこそ、あなたの命から生まれるエネルギーが、恒常的に必要である。

そのために、数々の巧妙なワナが、あなたの前に仕掛けられている。


たとえば、本屋にある多くの自己啓発書は、それぞれが似たような、または相反する
意見をそれらしく正当化して述べている。赤の他人が成功したプロセスに夢中になり、
そこでまた、あなたは時間を吸い取られる。こうしてキレイに耳障りよくコーティングした
パッケージが、あなたの気をひきつけて、感情や、時間というエネルギーを奪うわけだ。

人は、とにかく、時間を無駄に使ってしまっている。人生を、ひっきりなしにロスしている。

あなたは何かを買って失敗し、大金を損したときにはそのロスに気づく。(これじゃないよ!

しかし、普段少しずつ失っているものには、気づかない。それがマトリックスのワナである。


例えば、あなたがヤフーニュースをクリックして、そこから芸能人の恋沙汰を読みふけり、
さらに「誰それのブログが炎上」などといって興味を示し、ネットサーフィンしているうちに、
数十分たっている。そんなことが毎日、少しずつある。少しずつ、多くの頻度で起こる。

こうして、隙をついて、ひき逃げ犯のニュースやら芸能やら、本来、関係ないことに、
あなたは気を奪われ、できることなら感情も吸い取られ、時間を吸い取られていく。

お金は、ただの共同幻想にすぎず、時間こそが、最大のエネルギーである。

時間は命であり、ローソクがだんだん溶けていってるかのように、
砂時計が落ちていくかのように、寿命はドンドン減っていっている。

時間を奪われるということは、命を奪われることと同義なのだ。


声をかけずに、街を彷徨う者よ、そうして一生時間を食いつぶす気か?

先延ばしする者よ、次第にエネルギーが減っていることに気づかないか?

ひたすらナンパブログを読んで、自他を比較する者よ、心は眠ってないか?


目覚めよ!脱せよ!現実に生きよ!


しかし、現実は厳しいだろう。

今なら、まだ引き返せることができる。

最後のチャンス、ここで二者選択だ。


(そうして、フミトゥストゥラは二つの薬を、あなたの前に差し出した)


この赤の薬を飲めば、あなたはマトリックス、幻想の中で生きれる。

そして、この緑の薬を飲むと、ナンパという苦い現実に目覚める。


あなたが選ぶのは、生きた現実か?それとも幻想の繭の中か?

実際は、ナンパという現実に生きない方が、幸せかもしれない。

さぁ、心の声を聞きたまえ。そして、どちらか一つの薬を選ぶのだ!





迷った末、あなたは、どちらかの薬を飲んだようだ。

無意識の選択で、どちらを飲んだのかさえ、わからない。

ただならぬ異変があり、もう、それどころではなかった。


薬を飲んだ瞬間、目の前の風景のところどころが、綻びた。

遠近感がバラバラになり眩暈がし、あなたは、へたりこむ。

すでに、フミトゥストゥラの姿は、近くになく、声だけがする。


「その時が来たら、姿を変え、あなたの目の前に現れるだろう。」

「人の姿でなく、動物かもしれない。目に見えるものだけに頼るな。」


そう、フミトゥストゥラの声が反響したと思いきや、グニャグニャと視界が歪み、
「何無派」という掛け軸が発光し、柱や床、壁など、庵全体が、とけていった。

そうして全てがとけていき、ブーンと機械的な音がしたかと思うと、
何万、何億という、0と1の数字の凄まじい羅列が、上から下に、
洪水のように下りてきて、体中に電流が走り、気を失いかけた。


どれ位、時間がたったかは分からない。ほんの一瞬かもしれない。

あなたは気がつくと、見渡しのいい、だだっ広い大平原にいた。

ついにファーストステージ、『1:尋牛(無垢)』の始まりである。

posted by 家元 at 14:51| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月08日

ようこそ、ナンパワールドへ!

あなたは気づくと、大平原、それも真冬で雪に覆われた大平原にいた。

ナンパの初期段階というのは、まさに、この大氷原のような冷たい中で、
あなたはアクションを起こしていかなければならない。その際、寒さから、
体を守るために暖かい服を着て、自ら体を動かして冷えないようにする。

さらに重装備も、体力を奪う原因となるため、不必要なものは捨て去り、
身軽なままで進まなくてはいけない。最初の時期は、見知らぬ女性から
自分を守るため、それはそれは慎重に、防具や鎧などを着用しているが、
前進するにつれ、少しずつ捨てていく。いわば、『捨てゆく旅』ともいえる。

このプロセスは、何も得ようとせず、捨てることをメインとしているため、
ナンパに慣れるための初期三段階、『LOSTの時代』と呼ばれている。

ナンパ十牛図でいうと、以下の三段階のレベルである。


1、無垢:(尋牛) - 牛を捜そうと志すこと。
2、孤児:(見跡) - 牛の足跡を見出すこと。
3、戦士:(見牛) - 牛の姿をかいまみること。


この三段階を経ることにより、あなたはナンパに慣れ、
あなたを縛ろうとする、マトリックスから自由になれる。

まずは相手の反応がどうこう以前に、路上でノビノビと、
平気に自然体で、声をかけれるようになることが先決だ。

それがどんな感覚かは、このミュージックビデオを観たまえ。

この曲こそが、厳しいナンパにいそしむ、あなたへの応援歌だ!








(以下、ミュージックビデオの解説)

まずギターを弾く男に、苦しんだ、おぞましい形相が重なるが、
これがマトリックスに囚われて、ナンパできない状態の表現だ。

しかし、その後、歌詞の「恐れるな」「行け」というメッセージ
とともに、あなたは路上に出て、ナンパを始めることになる。

あなたの体は、雑踏の中、宙に浮く。これはマトリックスにより、
幻想の中に眠らされている周囲と違って、あなただけは目覚め、
ナンパを始めた象徴である。ナンパで自由になった、あなたは、
路上を駆け巡り、大ハシャギだ。まさに生きる喜びがほとばしる。

あのように、周囲の視線など気にせず、ノビノビと声をかけたまえ!


そうして、冷たい都市で、周囲からどんなに無視されようとも、
恐れず進むうちに、雪や氷が溶けて、いつの間にか、水中を
泳いでるかのような軽い解放感に包まれていくシーンで終わる。

あなたは、路上で、魚が泳ぐように自然に声をかけるようになる。

そのためにも、最初の『LOSTの時代』を無事、クリアするのだ。

前途多難ではあるが、幸運を祈る!GOOD LUCK!

posted by 家元 at 15:14| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月09日

すべてはここから始まる

1、『無垢』 : (尋牛) - 牛を捜そうと志すこと


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(横山紘一の唯識塾より)


ナンパワールドを訪れた者、『無垢』なる者が、
最初にやるべきことは、見知らぬ女性に対して、

●あいさつ

○道聞き

このどちらか、もしくは両方を実践することだ。

なお『ナンパ十牛図』の説明は、まずはじめに、
あなたのやるべき具体的なことを、端的に示し、
後から、詳しく説明を重ねていくかたちとなる。

以後、この『無垢』なる訓練をする者へ、
連日、バックアップ、援護射撃をしてゆく。

少しでも力になれば幸いである。実践せよ!

posted by 家元 at 16:25| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月10日

ムダな知識の垢を洗い流せ!

あなたは、ナンパの大冒険へと旅立つことになった。しかし、
皮肉なことに、最初はナンパのことを忘れなくてはいけない。

ナンパの最初のステージ『無垢』とは、文字通り、まだ何の経験もなく、
ゼロから始めることを意味し、と同時に、何も考えないことも意味する。

未知のことをするのは不安なため、あなたはナンパ情報やノウハウやらを
かき集めて、とにかく理論武装して安心したい。戦略までをも練ったりする。

ところが、この『無垢』の段階は、そもそも戦略以前のレベルにいるため、
そのほとんどが無駄どころか、むしろジャマになる。フットワークが鈍る。


今まで得てきた、雑多なナンパ知識は、ここでは『垢』、汚れにすぎない。

そんなことより、何でもいいから、とにかく声をかけて慣れることが大切だ。

人間は、行動というアウトプットでしか変わらない。どんなにいい情報を
外部から取り入れてインプットしようが、ただ自分の思考で捉えるため、
結局は、たんなるパロディになってしまう。要するに、行動しない自分が、
縮小再生産されるだけで、何も変化なし!外部には何も起こらない・・。


最初から、声かけるタイミングがどうだとか、第一声は何がいいだとか、
うまくいく女性のタイプはどんな感じだ?とか等、全ては不必要である。

頭は、『無』にしたほうがいい。いずれにしろ、凝ったこと等できず、
単純作業のように、当たり前の台詞で、当たり前に繰り返すだけ。

考えることや、ナンパの戦略は、このレベルでは『垢』にすぎず、
あなたの精神を汚すものでしかない。行動できなくなるからだ。

何の現実も知らぬのに、知識でいっぱいの頭でっかちでは、
足腰が全く鍛えられていないため、非常に不安定となるだけ。


頭を重くしてはいけない!まずは足で動き、足を慣らすのだ!

全ての垢を洗い流し、手垢がついていない状態を目指せ!

全てのナンパ書籍、ナンパ教材の内容を、頭から捨てよ!





誰もが最初は、声がかけれない。モタモタしていると地蔵になる。

実は、この『無垢』のステージには、ある呪いがかけられており、
ジッとしていると、あなたは心身ともに、ジワジワと固まっていく。
神話に出てくるゴーゴンに睨まれたかのように、石になっていく。

要するに、声がかけられず、たちまち『地蔵化』するのである。

動けぬものは石となる。気づくと地蔵と化し、すでに手遅れ・・。


そこで、地蔵にならないためにも、動かなければいけない。
止まってしまうと、アウトだ。すぐに身も心も固まっていく。

動くというのは、別にあちこち歩き回るという意味ではなく、
別に同じ場所にいようが、とにかく声をかけることである。

じゃあ、何て話しかければいいのだろうか?

笑わせるための、面白いギャグを使うのか?


否。

不自然ではない、当たり前の台詞を使うのである。

しかも、まったくナンパではなく、それ以前のものだ。

それが、「あいさつ」と「道聞き」の訓練である。

posted by 家元 at 13:20| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月11日

ナンパとは挨拶である

ようこそ、最初のナンパワールド、『1、無垢』へ!

この1stステップでは、ナンパ十牛図にあるように、
たんに『(尋牛) - 牛を捜そうと志すこと』なので、
とにかく、ナンパをしようと志せばいいだけである。

ナンパをしようと志したとたん、あなたの日常生活は、
まったく違った風に見えてくる。可能性に満ちてくる。

これまでやりすごしてきた女性に、声かけていいのだ!


ただし、まだ実際にナンパはしない。あなたは、ただ、
街を歩き、女性を眺め、ナンパワールドを偵察する。

そして、まずはナンパワールドの住人達に挨拶まわり。

もちろん住人とは、女性という集合体、全員のことだ。

新参者であるあなたは、最初は、決して深入りせずに、
ただ挨拶する。しかもはじめは、かすかな小声でもいい。

そうして次第に声を大きくして、最後は、堂々と挨拶する。

(こちらを参考に ⇒ ナンパを始める前の準備体操





この挨拶のいいところは、声を実際に出すことにより、
気持ちが外向していくことと、無視に慣れることである。

ナンパでは声をかけて無視されるのは、当たり前で、
無視されたなら、その無視した女性を、すぐ無視して、
一切何もなかったことにしてしまえばいい。超簡単!

挨拶の訓練をすると、アッという間に無視に慣れる。
そもそも、相手からの反応を期待していないからだ。

むしろ反応されて会話が始まる方が、困ってしまうくらい・・。


当然、街中で挨拶しまくっても、無視されるのが普通だが、
時には、反応してくれる人もいる。その時は気持ちよく離れ、
また違う人に挨拶してもいいが、ちゃんと「あ、違いますね。」
などと、人間違いのフリをすると、笑顔が見れることもある。

しかしながら『無垢』では、相手に対して変な期待もせず、
誘いもせず、好感も伝えずに、もはやナンパともいえない。

しかも、淡々と声をかける。感情は無視!笑顔もいらない。

全ての作業は完全に機械的で、感情はほとんど乗せない。

これが、マトリックスから自由になる、最短距離である。

(マトリックスとは、ナンパさせないようにする思考システム)

posted by 家元 at 13:31| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月12日

エンジョイ!道聞きライフ!

あなたは、まだまだナンパワールドの新入りで、何も分からない。

ひたすら頭でっかちになっており、実際のナンパワールドのことなど、
全然わからないなら、道を尋ねてみよう。本当は知っている場所でも、
あえて見知らぬ女性に尋ねてみる。この「道を尋ねる」という行為が、
これからの「ナンパの進むべき道」を尋ねるメタファーとなっている。

やはり自分の思いこみで進むと、迷ってしまう。迷わないためにも、
道を聞く。ナンパ十牛図の最初が『1、尋牛』と呼ばれているのは、
とにかく、尋ねることがメインになるからであり、これこそが基本だ。


もし尋ねて無視されても、非常識なことはしていないわけだから、
こちらが拒否されたわけではなく、たんに相手の事情にすぎず、
最初の頃はいちいち傷つくかもしれないが、すぐに慣れるだろう。

相手は、いきなり話しかけられたので、ビクッと身を固めて、
今しがた刺激を与えた原因から、逃れようとしているだけ。

人間は、未知に対しては瞬間的に心を閉ざしがちであり、
習慣という同じパターンの中で生きたい。動揺したくない。

なので無視するという態度は、その反射作用にすぎない。

重ねていうが、あなたが拒否されているわけではない!





しかしながら、道聞きに関しては、注意点が二つある。

まずムリして笑顔を作らないこと!緊張してるのに、わざわざ、
顔をひきつらせて、逆に女性に気味悪がられている者も多く、
下手な営業マンのような、ウソ笑顔はいらない。自然でいい。

挨拶の訓練『あいうえお』の「え」も笑顔ではく、会釈だった。
やはり笑顔を作るのは難しく、会釈なら誰でもできるからだ。

『無垢』の段階では、まだ笑顔を作るような余裕はないので、
それよりも、ハキハキとした受け答えを意識した方がいい。

真顔でもかまわないので、とにかく、声の調子を感じよくしよう。

一人で練習したり、録音して聴きなおし、快活さを調整すべきだ。


さらに、もう一つの注意としては、道聞きの後で誘わないこと!

道聞きの際、誘ってしまうと、なんだこいつナンパだったのか?
と思われてしまい、相当キレる女性も、中にはいるからである。

この気持ちはよくわかる。忙しい中、見知らぬ男に道を聞かれ、
丁寧に教えたら、相手はニヤニヤしながら、本当は違うことを
示唆してくる。善意を利用され、カッと頭に血が上ることも・・・。

まだ慣れないうちに、ブチ切れられたら、トラウマになってしまう。

だから潔く、道聞きだけして、感謝の言葉を伝え、立ち去るのみ。

そこに邪心はなく、このステージが『無垢』と呼ばれるゆえんだ。

posted by 家元 at 13:44| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月13日

『陰』と『陽』、二つの手段で進もう!

最初の一歩を踏むには、決意というよりも、「覚悟」さえあれば、
できる。これは全然ダメでもいい、というある種のあきらめであり、
頑張るぞ!というよりも、「もういいや」という手放す感覚である。

この感覚を、当ブログでは、ひたすら「死」と結びつけてきた。

しかし、当然ながら、なかなか死ねない人も多かった・・・。

そういうわけで、小さなことを繰り返すというアプローチこそが、
万人向けであり、ある程度の実地経験を積んでから「死」を
意識すれば、より最初の壁を突破しやすいことがわかった。

ナンパの前に、少しずつ、準備体操を重ねていくしかないのだ。





まず、あなたが最初にやるべきことは、「挨拶」と「道聞き」である。

これはナンパの準備体操の『陰』と『陽』にあたり、「あいさつ」は、
文字通り、ただ挨拶だけして去るという、話さえしない『陰』であり、
ちゃんと正面きって声をかけて、答えてもらう「道聞き」が『陽』だ。

どちらの作業も地味であり、そもそもからして、ナンパとはいえないが、
ちゃんと効果のある方法っていうのは、とてもシンプルで陳腐なのだ。

まずは単純作業の「あいさつ」と「道聞き」、ここから始めたまえ!


まぁいきなり道聞きが出来るのなら、挨拶は飛ばしてもいいのだが、
たいてい入門者は、道聞きでさえも緊張してしまう。そんな時には、
挨拶さえ繰り返せば、自然と心身がほぐれて気持ちが高まっていく。

また逆に、道聞きはできるが、挨拶は不自然でできない者も多い。
しかし、不自然だからこそ、自分の殻を徹底的に破ることができる。

具体的に声を出すことによって、心が内にこもらないようになるし、
相手に無視されることにも慣れてしまう、最高のウォーミングアップ!
(ハッキリいって、無視なんて、あくびが出るほど、どうってことない)


その際、どうせあなたが挨拶する声は、あまり届かないし、
相手があなたに気づくことも少ない。もし気づかれたなら、
人間違いのフリをすればいい。または、すぐに道を尋ねる。

やはり道を尋ねるのは、自然なので、やりやすいだろう。

若い女性に尋ねるのが怖いなら、おばさんやお年寄り、
はたまた、おじいちゃんなどの男性、猫などの小動物、
はては置物や電柱など、静物に尋ねてみてもいい・・・。

とにかく、抵抗感が少ないものから、挑戦していこう!





あなたはナンパワールドを、小さな習慣と、開き直りで進んでいく。

小さな習慣とは、自分にとって抵抗の少ない地味な作業であり、
こんなことやってて何の意味があるのかと馬鹿らしくなりがちだが、
その小さな経験が貯まると、いつの間にか成長してしまっている。

一方、開き直りは、怖い中、ダメもとで飛び込むため、自分でも、
行動したー!という気になれるが、もし行動できなかった時には、
自己嫌悪に陥りがちである。諸刃の剣ではあるが、やはり勝負
の時というのは、自分の殻を破るため、逃げずに行くしかない。

要するに、この小さな習慣が『陰』で、開き直りが『陽』となる。


不思議なことに、最初は地味である『陰』の挨拶が、次第に、
大声で片っ端から挨拶しまくる、開き直りの『陽』へと変化し、
最初は、とにかく思い切って声かけて道を尋ねていた『陽』が、
最後は、道聞きなんて当たり前という『陰』へと変わってしまう。

古来より、『陰』は『陽』となり、『陽』は『陰』となりけり・・・。

そうして世界の成り立ちを、あなたは体現することになる。

posted by 家元 at 14:17| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月14日

最後は『道聞き』の応用編!

見知らぬ女性に話しかけるのに一番ポピュラーな訓練は、
『道聞き』だ。ただ道を聞いて教えてもらい、感謝を伝える。

それだけでも、充分訓練になる。見知らぬ女性と話す上で、
正確にコミュニケーションできるかの、調整期間ともいえる。

ここでは内容はどうでもいい。ちゃんと言葉が相手に伝わり、
不審者と思われないように姿勢を正し、ハキハキとすること。
この基本ができずして、何がナンパだ。ちゃんちゃらおかしい。

これは、対人のバイトや仕事、または部活などをしていれば、
周囲から正されるので、すぐにクリアできるが、ずっと一人で、
部屋にいたりしたら、なかなか難しいものがある。その場合は、
鏡の前で話したり、録音して聴きなおしたり等の作業が必要!

見た目の服装なども同様で、オシャレでなくとも、最低限は、
清潔にして、バイトの面接に落ちない程度にはするべきだ。


そうして、他人から自分がどう見られるかという、
客観性を把握しなければ、まず軸が決まらない。

この道聞きの訓練で、自分の身だしなみ、態度、
発声の仕方など、人としての基礎を見直したまえ。

特に変わったこと、特殊なことなど、何もしないため、
ひどく地味な作業である。なので、ナンパノウハウや、
ナンパ成功談などの、目を引く新奇な情報を知ると、
自分のやっていることが、バカバカしくなってしまう。

『無垢』は地味だ。下手な知識は、全て重荷となる。

他人の主張するノウハウ、経験談など、全て忘れよ。

地に足がついた、シンプルな行為にこそ、集中せよ!


しかし、最後に、大きな注意点が一つある。

それは、道聞きだけで終わるな、ということ!





あなたは道を尋ねることを、どんどん応用していくべきなのだ。

たとえば道を聞くにしても、ユニクロの袋を持って歩いていたら、
「あ、この近くにユニクロあるんですか?どこにありました?」など、
相手の持ち物から入るようにしたり、変わったものを持っていたら、
単純に、「その楽器でかいけど、何の楽器ですか?」と聞いたり、
道を聞く以外にも、応用して、何でもいいから聞いてみることだ。

さらに、迷ってそうな人がいたら、逆に、道を教えてあげようとしたり、
こちらから、どんどん自然な形で親切にしてあげればいい。荷物を
たくさん持って大変そうだったら、「エレベーターは向こうにあります。」
などと教えてあげたり、余計なおせっかいだと気にせず、声をかける。


当然ながら、無視もされるが、相手に無視されたら、それで構わない。

結局、こちらが何かを尋ねようと、親切心を出そうとも、無視する人は、
無視する。そんな人は、しょせんそういう人なので、切り捨てればいい。

こちらは、何の見返りも求めていないから、傷つく理由はないだろう。
相手は、あなたの存在を拒否したのではなく、見知らぬ人との交流に
対して、心を閉ざしていたり、たんに声かけられて驚いただけなのだ。

だから気にせず、どんどん声をかけていく。最初は道聞きだけでいいが、
慣れてきたら、違うことも尋ねたり、見知らぬ女性に親切にしてみたり、
少しずつバリエーションを増やしていく。するとドンドン平気になってくる。

「可愛いですね」などの好感も伝えず、どこかに誘いもせず、ただただ、
自然な質問を投げかけては、答えてくれたら感謝して、立ち去るだけ。

はたして、この地味な単純作業を、あなたはクリアできるのだろうか?





とにかく、ナンパのファーストステージ『1、無垢(尋牛)』で学ぶのは、
ただ相手に問いかけることである。この行為を、「Qを投げる」と呼ぶ。

この『Q』というのは球(きゅう)ともいい、球を投げるという意味もある。

会話は、よくキャッチボールに例えられるとおり、基本は、Q&Aであり、
お互い質問と応答をやりとりすることにより、コミュニケーションをはかる。

しかし、相手は見知らぬ女性であり、問いかけても何も返ってこなくて、
あなたは傷ついたり、無反応に、じれったくなったりすることも多々ある。

なので、まずはQ&Aのアンサーの部分は期待しない。ただこちらから、
Q(クエスション)を投げかけてみるだけで、相手に任せてしまえばいい。

反応するも、しないも、どうぞどうぞ、ご自由に!ぼくも自由にするから!


あなたは、ただ「Qを投げる」という、自分のやるべき仕事をするだけだ。

なお声をかける人数はノルマ化するべきで、最初は1人からでもいい。

次第に2人、3人と増やして、毎回10人はクリアできるようになったら、

『1、無垢(尋牛)』は卒業だ。次のステージ、『2、孤児(見跡)』に進もう!

posted by 家元 at 14:29| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月15日

ここが最も大切なステージである!

2、『孤児』 : (見跡) - 牛の足跡を見出すこと


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(横山紘一の唯識塾より)


ナンパワールドで、挨拶、道聞きをクリアした者が、
その次にやるべきことは、見知らぬ女性に対して、

●ポジ(ほめる、好意を伝える)

そして、

○すぐに立ち去る

この二つ。誘惑さえもしない、ほんの短い会話だ。

あなたは、この訓練で、成功の可能性を確信する。

ここは、最も大切なステージである。実践せよ!

posted by 家元 at 13:33| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月16日

お次は、好意を伝える練習!

初心者に一番必要なのは、こんな自分でもいけるんじゃないかという希望、可能性だ。
とにかく、どんなにわずかであろうと、成功の可能性を感じれないと、ナンパは続かない。

そんな「ナンパがうまくいくかもしれない」という希望を持つ姿が、ナンパ十牛図の『見跡』、
牛の足跡を見つけて興奮し、その跡を必死にたどっていく、牧童の姿に象徴されている。

そして、この段階でのアーキタイプは『2、孤児』であり、その名が示す通り、親がいなくて、
愛情に飢えている。この幼い時期には、できるだけ優しく、安心感を与えなくてはならない。
あまりに厳しくしてしまうと、性格が歪むどころか、死んでしまうこともある。(ナンパ挫折!)

なにしろ『1、無垢』をくぐりぬけても、その後すぐ、ナンパを挫折する者は、後をたたない。

その最大の原因は、「道聞き」などの準備体操の後、いきなり普通のナンパをするからだ。





この二番目につづく『孤児』は、ナンパ慣れするために最適な段階なのだが、
世間では驚くほど軽んじられてるステージである。ナンパを習得するために、
一番伝えたいことは何か?と聞かれたら、「孤児の大切さだ!」と即答する。

『孤児』は、それほど皆が見逃してしまっている、惜しいステージなのだ・・・。

あなたにとっても、大事なターニングポイントとなるだろう。前の『無垢』では、
女性に声かけたといっても、ただの挨拶や質問だけで、ナンパではなかった。
とにかく、見知らぬ女性と話して、最低限の日常会話をこなしただけである。

もちろん、それは、自分の態度や身なりをちゃんとして、わかりやすい発声をし、
まずは普通にコミュミケーションできるよう調整するため、必要な作業であった。
社交辞令レベル程度の会話しかしなかったのは、相手を身構えさせないよう、
ナンパだと思われないように抵抗感を少なくして、練習を続けたかったからだ。


ちなみに、その際、明るくて、わかりやすいコミュニケーションは心がけたが、
感情はこめなければ、こめないほうがよかった。思考は『無』が理想だった。
感情を使ってしまうと、それに左右され、アッという間に疲れるからである。

なので、そんなことよりも、まるで工場の作業のように、淡々と数をこなし、
とにかく声かけて、固まらないように、地蔵にならないようにしたのだった。
そうして体を使いながら、なんとか10人以上は声かけれるようになった。

この『無垢』の訓練には、勇気だけではなく、大いなる忍耐が必要なため、
実をいうと、前段階の『無垢』で、ほとんどの人が脱落する。つまり、そこを
クリアしたあなたは、すでにナンパの最大の壁は突破したのだ。おめでとう!

ただし、なんとか声かけれるようになっても、次なる試練が待ち受けている。

それが、この『孤児』のメインテーマである、「好意を伝える」ことである。





といっても、好意を伝えるというのは、「ステキな子!超好きなタイプ!」とか、
相手を異性として見て、ほめたたえることだけではなく、たんに「頭よさそうね」
だとか、「その服、似合ってる」などの持ち物をほめたりする小さなことも含む。

やはり最初は、いきなり「本当、可愛いですよね!」なんて言えない時もあり、
本人ではなく、持ち物をほめたり、間接的に好意を伝えることから始めよう。
少しでも抵抗感がないものから始めて、慣れてから「好きなタイプ」等という。

また、好きなタイプでない場合も、何かしら長所を見つけては、ほめてみる。
「耳の形がかっこいい」「話してて感じがいい」「いい主婦になれそう」などと、
とにかく、ポジティブなことことなら何でもOK。相手を喜ばせる気持ちが大事。

こういった、相手をほめたり、好意を伝えることの全般を、『ポジ』と呼ぶ。

道聞きだとか、普通の質問である、『Q』の練習をある程度したら、
今度は、相手をいい気分にさせる、『ポジ』の練習に入るわけだ。


実は、『孤児(こじ)』とは、『ポジ(ぽじ)』する者である。

『孤児(こじ)』が、ポッと顔を赤らめたら、『ポジ』となる。


照れながらでもいいので、ほめたり、好意を伝えてみよう!

そうして相手が喜んで、笑顔になった時は、くすぐったい。

そんな感覚を、何度でも味わってほしい。もうヤミツキだ!

posted by 家元 at 11:53| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月17日

地蔵の次は、かかし!

たくさん声はかけられるのに、全然うまくいかない人がいる。自分でも、
理由がわからず悩んでいる。地蔵は脱したのに、ナンパが楽しくなくて、
ただ義務感で声かけているような状態。そんな状態を『かかし』と呼ぶ。

前段階で陥りやすい状態は、『地蔵』だったが、今度は、『かかし』である。

かかしとは、田んぼや畑に、鳥が来てほじくりかえしたり、荒らさないために、
まるで人間がいるかのように思わせることを目的とした、レプリカの人形だ。
つまり、形だけは人間の格好をしているが、心も何もない、ただの物質・・・。

要するに、形だけは声をかけているけれども、まったく心がこもっていない、
魂の抜け殻のような状態であり、その形骸化した姿が、『かかし』である。


『かかし』は一本足だし、いわば、片手間で声をかけている感じ。

『かかし』は、ちっとも前進せず、その場で立ちつくしている感じ。


『かかし』化してしまうと、声かける人数など、意味をなさなくなる。
どんなに声をかけようが、もはや声かけているうちに入らないのだ。

実は、いつまでも『無垢』にばかりいると、最後は、かかし化してしまう。
そうならないためにも、あなたの次の課題は、「感情を出す」こととなる。

あなたは、まだ形でしかない『かかし』に、魂を吹き込まなくてはいけない。

つまり、流れ作業でしかなかった「声かけ」に、気持ちを乗せていくのだ。





大勢の見知らぬ女性に道聞きしたり、挨拶したり、何か質問したりして、
明朗な態度でハキハキと話せるようになったら、次に進むべきである。

これまでは、まったく感情も乗せずに、淡々と作業化して声をかけたが、
この『孤児』において、あなたは自分の感情を外に出すことに挑戦する。

「好きなタイプです」「めっちゃ可愛い」「すげえ美人!」など、何でもいい、
とにかく相手に好感を持ったということをダイレクトに、軽~く伝えていく。
これはあなたにとって、非常に勇気がいる、なかなかの試練となるだろう。

たとえば、昔から好きな女の子に勇気を出して告白し、返事をもらうのは、
ひどく緊張するのが当然である。それと同様に、見知らぬ女性に声かけて、
自分の好意を伝えるのは、こちらを評価されて、断られるようで、恐ろしい・・。


本当はナンパの始まりなんて、ほんの表面的なやりとりにすぎないのだが、
ナンパで断られることを、まるで告白してフラれたかのように受け止めては、
いちいち傷ついてしまうかもしれない。だから抵抗を感じるのも、ごもっとも。

やはりナンパでは、相手から拒否される方が、はるかに多いわけだし、
誰だって、好意を伝えた後に拒否されてしまうなんて、イヤなものだ。

そういうわけで、出来るだけ、相手からの拒否を極限まで少なくして、
と同時に、自分の感情を相手に伝えることをメインとした練習をする。

それが、ただ相手に好意を伝え、短い会話だけして立ち去ることだ。

この『ポジ』と、『短い会話』の二つこそが、あなたを自由にしていく!


なお好きなタイプだとか好感を伝えるだけでなく、「そのメガネ似合ってる」や、
「仕事できそうだね」などの、相手をほめること全般を、まとめて『ポジ』と呼ぶ。

ただし、このがポジは出来ない人は、本当に出来ない。表面的にはしているが、
正確には『ポジ』、要するに、相手へのポジティブな働きかけになってないのだ。

結局、その人自身の態度が、焦ってたり、不審だったりしてネガティブなため、
たんに言葉だけでしかない『ポジ』を、ものの見事に打ち消してしまっており、
まったく効果をなしていない。そんな言動不一致もまた『かかし』状態といえる。

やはり、見知らぬ女性に声をかけ、道聞きではなく、好意まで伝えるとなると、
緊張してしまうのが当然!となると、まず大事なのが自分の緊張を解くことで、
そのために役立つのが、時間制限しては、すぐに立ち去る、『短い会話』だ。





確かにナンパは、声かけが大事だが、それは攻めの部分でしかない。

ガンガン攻めても、やたらと相手から拒否をもらってたら、辛くなって、
すぐ挫折してしまう。そこで、声をかけた後で、後味を悪くしないように、
気持ちよくリセットしなくてはいけない。これこそが大事な守りの部分!

多くの者が、声をかけることばかりに意識がいっており、それさえやれば、
とにかくナンパは成長すると思い込んでいる。しかし、もっと大切なのは、
話のやめ方であり、声をかける入口ではなく、声かけた後の出口である。

がんばって声かけても、後味が悪ければ、また声かける気がしなくなる・・。

しかし、声かけた後に「いやー、よかった!」と満足感があったり、ダメでも、
ちゃんとクリアして気持ちをニュートラルにできれば、また次にいこうと思う。

そういうわけで、声かけた後の処理こそが、ナンパを続けるポイントとなる。


まず初心者の恐れには、声かけたはいいが、何を話したらいいかわからない?
という、会話を続けなくてはいけないプレッシャーがある。これをクリアするには、
そもそも、会話を続けなければいい。最初から、短時間しか話さないと決める。

そのために、これから用事があるんだけど、急いでるんだけど、と前置きして、
少し話したら、その言葉どおりに、すぐ立ち去ればいい。これが『時間制限』だ。

女性だって、ずっとついて来る恐れがないため安心するし、そこでポジすれば、
笑顔も飛び出しやすくなる。「サヨナラー。」「お気をつけてー。」てな感じである。

お互いのプレッシャーも軽減されるし、後味もよくなるわで、一石二鳥の訓練。

この時間制限による、ごく短い会話でのポジこそが、ナンパに慣れる近道だ。

『孤児』なる者よ!心を開き、ほんの刹那でのキラメキを、体験したまえ!

posted by 家元 at 12:20| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月18日

女性を決して誘わないこと!

あなたは見知らぬ女性に声をかけて、すぐ打ち解けたいと願うために、
何らかのテクニックを使ってでも、どうにかしてでも、相手の警戒心を
解きたいと努力する。しかし、その努力のほとんどは、空回りになる。

あなたは、相手の心を開こうとするのだが、それは完全に見当違い。
実は、そもそも自分自身こそが、相手に心を開いていないのである。

灯台もと暗し!というやつだ。まず最初に、自分が心を開くことが先で、
そうすれば、相手もそれにつられて、自然と自分を出してくることだろう。

なので、相手をコントロールすることなんぞ忘れ、まずは自分を開放する。


前段階の『無垢』が、感情を使わずに、淡々と挨拶や道聞きをして慣らす、
「体」のステージなら、この『孤児』は、好意を伝える「心」のステージである。

まずは単純な声かけで、体を慣らしてから、今度はそれに感情を乗せて、
自分の心を開いていくわけだ。「体」から「心」へと、あなたは覚醒していく。

しかし、見知らぬ女性に、いきなり心を開くことは、なんて難しいのだろう!

リラックスしなくてはと、自分に言い聞かせても、コントロールは出来ず、
ムリヤリ自分の心に強制しても、ひたすらストレスがたまるだけである。

そこで、この『孤児』での訓練こそが、あなたの大きな力になってくれる。

それが、「ポジ(好意を伝える)」と、「時間制限(短い会話)」である。





前の段階では、とにかく、言葉がちゃんと通じてるかどうかを意識し、
ハッキリ喋ったり、不自然な態度を改めたりする調整をしてきたが、
今度は、自分の言葉に感情をのせて、相手にぶつけることをする。

といっても、やるべきことは簡単で、相手に対する好意を伝えるだけ。

今回の稽古も、何も考えなくていい。いつも同じ雛形のトークに、
ただ心をこめて発声しては、自分を開放していく練習にすぎない。

ただし、基本的には、気持ちよく、自分の好意を伝えるのは難しい・・・。

自分の感情は出せているようで、出せてなかったりする。なので最初は、
たんなる言葉だけでもいいので、シンプルに好意を伝える。そうするうちに、
相手が喜んだりして、だんだんと面白く、嬉しく、楽しくなってくるはずだ。


その際、注意点としては、一切誘わずに、連絡先も聞かないことで、
あなたは用事がある忙しいフリをして、ほんの短い会話で終わらせる。

すると、相手は、断ることができない。そもそも断る必要さえもない。

声かけてきた男は忙しそうなので、ずっとつきまとわれる心配もないし、
誘惑もされず、ただ女として褒められただけの事実が、手元に残るだけ。
いったい相手にとって、何のロスがあろうか?それこそ大サービスである。

なかなかナンパに踏み切れない人の大きな理由の一つに、女性に迷惑を
かけたくない、というものがある。ナンパに罪悪感をもってしまっている。

そんな人もこの、ただ好意を伝えて、感謝の言葉を置いて去るだけの、
ひたすらシンプルな短い練習を繰り返すうちに、意識がガラリと変わる。

なぜなら意外にも、喜ぶ人、笑顔を見せる人が、次第に現れてくるから!

現実の事象こそが、あなたの脳に巣くう幻想をぶち壊す。結局ナンパは、
けっして悪いことではなく、喜ぶ人も大勢いるという見解にいたるわけだ。


さらに大事なことは、こんなダメな自分でも、結構いけるんじゃないかと、
次第に自信がついてくることである。この自分が相手の女性によっては、
受け入れられるという感触が、ナンパへの大きな希望と信頼を心に宿す。

その希望を壊さず、自分の中で丁寧に育てるために、誘わないのだ。

「なんで誘わないんだ、意気地なし!」なんて後悔も、考えないようになる。

誘えばうまくいってたかもしれないし、現実は、もっと厳しいのかもしれない。

そんな予想は、どうでもいい。ほしいのは希望だ。

そして、経験から生まれる確信である。


「こんな俺だって、ナンパ成功するかも!」


多くのナンパ弱者達が、道聞きなどの簡単なメニューをこなした後で、
いきなり相手を誘ったりする。普通のナンパをしようとし、それは見事に
玉砕していく。これは無茶であり、ひどいストレスをひき起こす原因だ。

初心者は、できるだけ『孤児』のステップを踏んだほうが、スムーズに、
ナンパに移行できるようになる。ちなみに、誘ったりする訓練は、次の
3rdステージである『戦士』で行うものであり、まだまだ時期が早い。

なのに、『無垢』から、『孤児』を飛び越えて、次の『戦士』にいこうと、
焦りすぎてしまう人が後をたたない。彼らは手順を無視することから、
結果が出ないと嘆き、そのままナンパを挫折することになりがちである。

もし今でも、ナンパにストレスを感じるのなら、すぐに誘惑をやめなさい。

ポジだけして、短い会話だけで切り上げれば、断られることはないのだ。





あなたが好意を伝えて、相手が笑顔を見せるのは、美しい瞬間である。

そのビューティフルな瞬間を、わざわざ粘ったり、誘ったりして断られ、
「やはり、自分は誰にも相手にされない!」と、ぶち壊してはいけない。

GETなどいらない。あなたに今必要なのは、女性への信頼感である。
相手が受け入れてくれるだろう可能性こそを、何度となく感じてほしい。

この2ndステージが『孤児』と呼ばれるゆえんはそこにある。あなたは、
母親のいない孤独な孤児であり、自分を優しく包み込んでくれるような、
母なる存在の代用をこそ、求めている。そのためには、どうすべきか?

答えは簡単!ただ素直に自分の好意を、女性に伝えることだけだ。

しかも、その女性は仕事やつきあい等で、忙しいかもしれないため、
時間をとらせないように気づかい、短い時間で、好感を伝えるべき。

そして、それに対し、笑顔を見せてくれる優しい女性だけを相手にし、
無視する人や冷たい人は切り捨てよう。今のあなたには、不必要だ。


あなたは、優しい女性だけを選び、短いながらも、幸せな交流をする。

どこにも誘わず、連絡先も聞かず、たんに相手への好意を伝えたら、
忙しいからなどと言って、そのまますぐに相手の元から立ち去るだけ。

たとえ恥ずかしくとも、すぐ逃げれるので、ほんの一瞬、勇気を出して、
好意を伝えることは必ずできる。短時間なので、何を話したらいいか、
迷うこともなく、断られることもなく、自分が拒否されたとも思わない。

相手の反応にも期待せず、いい反応をもらえるかは、運任せでいい。

ひたすら、あなたは、相手への好感を、照れてモジモジしながらでも、
堂々と快活にだろうが、気持ちをのせて表現すること、それだけをする。

いずれにしろ、素直になればなる程、ナンパはラクになり、相手も、
いい反応を見せるようになる。あなたが、自分の感情をどの程度、
あっけらかんと出せるかどうか、そこに全ては、かかっているのだ。


ナンパ初期に悩む、形骸化した者よ、あなたは『孤児』である。

女性は、母なるもののシンボルであり、まずは笑顔をもらい、
こんな自分でも受け入られるんだと、心から安心したまえ。

その安心感こそが、今のあなたに一番必要なものなのだ。

posted by 家元 at 12:42| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月19日

照れくさいポジの練習(コンパクト版)

とにかく『2、孤児』では、相手をほめること、好意を伝えることが、
メインになってきます。これを「ポジ」と呼びますが、そうはいっても、
なかなか、恥ずかしくて出来ない方もいるでしょう。そんな方には、
『1、無垢』でやった挨拶を発展させた、いい練習方法があります。

それが、相手に「可愛い!」などと、一言だけぶつけることです。

これは挨拶の練習、「ナンパあいうえお」の続き、「かきくけこ」
考えている時に、まずは「かきくけこ」の「か」だから「可愛い!」
だなと、決めたものです。(その続きが浮かばず、最後はボツに)


しかしながら、この「可愛い!」の訓練は、なかなか使えます。

たんに「こんにちは!」「おつかれさん!」などの挨拶の代わりに、
「可愛い!」だとか「美人!」なんて、一言だけ感嘆するわけです。

最初は、そっと小さな声で、慣れてきたら、けっこう大きな声で、
相手に聞こえるくらいに言います。これは普通に街を歩いてて、
通り過ぎる時とかに言うのがお勧め。単純に、相手は喜びます。

なんせ、声かけたわけじゃなく、思わず口に出た一言ですから!


「それほど可愛かったんです。」と、そのまま話しかけてもいい。
駅のホームだとか、相手が止まっている時は、そう続けれます。

この訓練は、実は、私は今もやってます。可愛い人を見たら、
単純に「可愛い!」と言ってしまう。しかし、声はかけません。

そんな時は、自分が急いでる時なので、声なんかかけてたら、
遅刻してしまう。そもそも、ナンパが身につくと、やたら声かけて、
日常生活に支障をきたしてきます。ちょっと移動しただけでも、
声かけてしまうので、目的地まで、まず時間通りつけません・・。

そうなったら、キリがないので、ただ「可愛い!」の一言だけで、
すませてます。女性たち、声かけずに手を抜いて、ごめんなさい。





ちなみに、この一言は「可愛い!」に限らず、「足がきれい!」
「セクシー!」、もしくは「小股のきれあがった大和なでしこ!」
など、何でもいいんですが、当然、わかりやすい方がいいです。

しかしまぁ、基本的には、相手に伝わらなくてもいい。

自分が思った瞬間、すぐに口に出して表現する練習。


街中で、「おっ!可愛い!」と思う時、ありますよね?
そんな時は、そのまま言葉にしてしまえばいいのです。

実に、かーんたん!でもパワフル!心が開いてきます。

こういった挨拶系の練習は、やればやる程、無視に慣れ、
周囲の人の目が平気になります。開き直りパワーですね。

催眠や応酬話法なんか、練習してる場合じゃないですよ!


現実は、すごく小さくて、地味なことの方が効果あります。

ナンパでも、挨拶の練習こそが最強といってもいいくらい。

そもそも社会では、どんな業界でも、挨拶が基本です。

「こら!挨拶できない奴など、何も任せられん!」

なんて、上司に小言をいわれたことないですか?

そんなときは、上司の目を見つめて一言。

「可愛い!」

posted by 家元 at 13:32| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月20日

『2、孤児』をクリアする方法

前の『1、無垢』では、挨拶で体を暖めてから、道聞きをやりました。

さらに道聞きだけにとらわれず、何かしら尋ねて、Qを投げてみます。
そして見事、答えてくれたら「ありがとう」と、感謝の言葉で終了です。

その際、相手に無視されようが、声かけた人数は1でカウントして、
毎回10人以上のノルマがこなせるようになったら、次に進みます。


次の『2、孤児』では、相手に好意を伝えるポジを、短い会話のみで、
ひたすら練習しますが、今度は、無視されたら、こちらも無視して、
声かけたことをなかったことにし、声かけ人数にカウントしません。

『孤児』は、まだ子供です。子供がお母さんの真似をするように、
声かけた女性の反応と同じマネをすればいい。万が一、相手が、
「うざい」なんて言ってきたら、こちらも「うん、うざい」とマネします。

この際、感情をこめずに、淡々と相手の言葉を流すだけですが、
驚くべきことに、ほとんどダメージを受けません。マネすることは、
何も考えなくていい、最大の受け身といえましょう。お勧めです!





そういうわけで、相手に無視されたなら、こちらも無視します。

要するに、それ以上、話さない。さらに、今声かけたことさえも、
無視して、何もなかったことにする。そもそも声はかけてません。

「あ、間違えました。」だとか言って、すぐに忘却の彼方です・・・。

無視なんてものは、どうってことないので、わざわざ声かけ数に
カウントして確率を出し、「あー、無視ばっかりだよ。」と嘆いたり、
いちいち「ガンシカ」なんて言葉で強調したり、ほじくり返さない。

この『孤児』の段階では、「無視」という現象自体が消えます。

「無」は「無」にすぎない。何もない。何も起こってさえいない。


なので、声かけて反応があった時だけ、声かけ人数にカウントし、
無視は数に入れません。反応してくれただけでも、万々歳です。

つまり、『1、無垢』では、とにかく、声がかけられれば、成功!

つづく、『2、孤児』では、相手の声が聞ければ、大成功!

そういうことです。最初のうちは、ハードルを下げて挑めば、
たくさん成功経験を積むことになります。無視された人数
を数えて、全然ダメだわ、なんて自己イメージは下げない。


なお数取器を使う場合、『無垢』と『孤児』は違ってきます。

『無垢』の頃は、声かけた人数を数えればいいだけなので、
声をかける前に、決意するかのごとく、カチャッと押します。
これがまるで行動スイッチのように思えて、気持ちいいです。

一方、『孤児』では、声かけた人数ではなく、無視を除外して、
反応してくれた人だけをカウントします。したがって声かけて、
短い会話を終了させてから、最後にカチャッと押すわけです。

声かける前から、声かけた後に変わることに、ご注意ください。





前述したように、『孤児』は、まだ幼子なので、お母さんのマネ
をします。相手が無視すれば、こちらも無視。反応が冷たく、
話したくないようだったら、話さない。実に、素直な反応です。

というのも、まだ子供のため、お母さんの影響をモロに受けて、
悪態つくような人からは、相当ダメージをくらってしまうのです。

なので、できるだけ、優しかったり、笑顔だったり、反応のいい人
としか話しません。相手が朗らかだったら、こちらも影響を受け、
楽しい気分になれますが、反応悪い人は、即座に除外します。

こうして反応がいい人とだけ話し、しかも短い会話しかせずに、
後味よくしていけば、みるみるうちに会話が楽しくなってきます。

実は、エネルギーを反応のいい女性から、もらっているのです。


誰しも、楽しい人と話してたら、なんだか自分も楽しくなってきた
経験があるはずです。声かけても、気持ちよく対応してくれると、
もうそれだけで嬉しくなったりします。緊張が解け、安心できる。

ですので、最初からポジティブな反応をしてくれる女性だけを
相手にしてください。必ず元気になれます。そういった女性を
『ポジ子さん』と呼び、あなたがナンパを続けるために必要な、
「今のあなたでも大丈夫!」と、後押ししてくれる協力者です。

ただし、この性格がいい『ポジ子さん』は、絶対数が少ない・・。

必然的に、たくさん声かけなくてはいけません。それに最初は、
いきなり声かけられて戸惑ってることも多く、見極めるために、
時間制限して安心させ、こちらがまず『ポジ』してみるのです。

ほめたり、好意を伝えたりして初めて、相手は笑顔を見せて、
『ポジ子さん』だとわかります。つまり、『ポジ』することによって、
相手の『ポジ』な部分を引き出しているのです。共鳴させている。


そんなわけで、あなたは以前よりも、声かける人数を増やして、
無視や反応悪い人をバッサバッサと切り捨てて、反応のいい、
『ポジ子さん』からパワーや、明日への希望をもらっていきます。

ナンパ初心者は、とにかくネガティブなことばかり考えている、
いわゆる、『ネガ夫くん』ですから、『ポジ子さん』と会話して、
影響を受け、「こんな自分でもいけそうだ!」と確信しましょう。

やがて、あなたは、どうしようもなかった『ネガ夫くん』から、
ポジティブパワーに満ちた、『ポジ夫くん』へと進化します。

しかし、そう話は簡単にいきません。そのためには次の、
『3、戦士』をクリアして、一人前になる必要があります。

いよいよ、標準的なナンパを始める、最後の砦ですね。





さぁ、闘う男である、『戦士』となる準備はできただろうか?

汝、勇気をふるいたたせ、いざ、殻を破ろうではないか!

まだまだ幼少期である『孤児』から、成人の『戦士』へと!


毎回10人以上から、反応をもらえるようになったら、

『孤児』の段階は終了です。『戦士』に進みましょう!

posted by 家元 at 13:50| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月21日

ここが初心者の最後の砦!

3、『戦士』 : (見牛) - 牛の姿をかいまみること


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(横山紘一の唯識塾より)


ナンパワールドで、質問とポジを身につけた者が、
その次にやるべきことは、見知らぬ女性に対して、

●オシ(とりあえず誘う)

そして、

○会話を延長する

この二つ。結果を求めず、ただ会話を長引かせること。

あなたは、この訓練で、あっけなく成功してしまうだろう。

そしてここが、『LOSTの時代』の最後である。実践せよ!

posted by 家元 at 14:43| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月22日

本気で誘わないという武器!

初心者の最後の関門である『3、戦士』は、ナンパ十牛図では「見牛」 といい、
牛の姿を半分だけ見つけ、牧人が興奮しながら走り寄る姿が描かれていた。

ついに捜し求めていた牛を発見する、それだけ興奮度の高いステージである。

あなたは、ここから、ナンパに半分足を突っ込むことになる。前の『孤児』では、
女性に声かけたといっても、ただのポジだけで、まったくナンパではなかったが、
この『戦士』では、誘ったり、短い会話で終わらせず、会話を引き伸ばしていく。


これは一見、まさにナンパそのものにみえる。しかし、その内実は違っている。

口では「お茶しよう」「飲みにいこう」「今日がムリなら連絡先を教えて」などと、
誘ってはいるけれど、まったくその気はない。ただ形式的に誘っているだけで、
本心では、一緒に店に入るつもりはなく、相手の連絡先を聞くつもりもない。

要するに、これは空約束と同じように、空誘いであり、社交辞令のレベルだ。

そして、その気もない、この表面上の誘惑を『オシ』と呼ぶ。よく「押しが強い」
などというが、そういったゴリ押しではなく、軽くチョンと押すだけであり、これは、
いわば「押し」のレプリカという感覚なので、カタカナに表記して、『オシ』となった。

この『オシ』は、ナンパ戦士にとって、非常に使いやすい武器である。

最初から、本気で誘つもりないため、たとえ断られても無傷なのだ!





よく「結果を気にするな」という励ましの言葉があるが、もう気にしないどころか、
完全に、「結果はいらない、ノーセンキュー」の精神こそが、『戦士』の心構え!

まるで「武士は食わねど高楊枝」のようだが、ヤセガマンではなく、本当に不要。

では、なぜ誘うかというと、単純に会話を続けるためである。何かしら誘えば、
相手から断り文句が返ってくる。「待ち合わせだから」と言われたら、続けて、
「誰と?」と聞いたり、「友達多そう」とポジしたり、そのまま会話を流していく。

その際、念頭においておくのが、相手の言うことを否定しない、『全肯定』だ。

「家帰る」と断られても、「家が一番だね、さぁ帰ろう。」と、相手を肯定して、
そこから、「部屋にいる時、何してる?」と聞いたり、「自炊派?料理うまそう。」
など、普段の生活の話題へと流していけばいい。話題は、ありふれてて充分。

そして、会話の流れが止まってしまったら、すぐにまた誘って、断り文句をもらう。


このやりとりの何がいいかというと、強く誘えば、相手はムキになって断り文句を
言ってくるが、その後すぐにその言葉を肯定してしまえば、相手は拍子抜けして、
それ以上、強く言えないし、何度か繰り返すうちにリラックスしていくことである。

相手は、断るために会話していたのが、いつの間にか警戒がとけてしまうのだ!

ただし、警戒(けいかい)を解くには、軽快(けいかい)さが必要だ。そのために、
相手の断り文句を肯定して流してしまい、「ナンパなんてついていっちゃダメ」と、
相手の意見に立ち、その後しばらくして、「でも、たまにはいいかもね」とか言い、
また断られたら、話題を変えたりして、自分の意見に固執しない軽さを見せる。

それを、ずっと一本調子で「アドレス教えて」と言い続けたり、ただ誘うだけなら、
相手はリラックスできず、その時は笑顔で教えてくれたとしても嫌々だったりする。

もちろん、後から連絡しても返事はなく、アドレスを変更される場合もあるだろう。


とにかく『オシ』は、結果を求めてしつこくするのではなく、たんに口先で誘っては、
その返答で会話を続けるだけの誘い水、撒きエサにすぎず、結果はどうでもいい。
ハナから求めていないからこそ、あなたは余裕をもって会話を続けることができる。

ここで必要とされる『戦士』の勇気とは、どこまで会話を続けることができるのか、
その限りなき挑戦であり、前段階の『孤児』では、短い会話しかしなかったのが、
それを今度は、拒否を恐れず、少しずつ延長させていく、その匍匐前進にある。

声かけてポジした後は、気軽にオシて、返ってきた相手の断り文句と戯れていく。

どんな拒否をもらおうと、全肯定して会話を流すだけで、結果は何も求めない。

そのスタンスこそが、ナンパを非常に楽に続けるための、基本的な構えなのだ。





ただし、結果をまったく求めないといっても、基本の心構えは『全肯定』である。
そこに例外はなくて、だからこそ、結果を求めずとも、成功してしまうこともある。

これはどういうことかというと、「お茶しよう」「飲みにいこう」と誘って、意外にも、
相手が「いいですよ。」とOKした時も、相手を肯定し、「よし、いこう!いこう!」と、
一緒に行ってあげなくてはいけない。連絡先だって、相手が教えようとするなら、
「今夜にでも、すぐ連絡するからね。」と、ちゃんと教えてもらうことが義務である。

つまり、『全肯定』は、相手の断り文句だけではなく、承諾にも適用されるわけだ。

あなたが期待していない時にもらえる、あの意外な、意外な、好反応に対しても!


ここで断言するが、オシを使えば、あなたは必ず「え?いいの?」という驚くべき
成果を手にし、心底驚いてしまうだろう。「こんなにうまくいくもんなんだ!」という、
ナンパワールドにおける、最初のカルチャーショックが、あなたを待ち受けている。

あなたは、意外な相手の承諾に、驚きを隠せない。本当かよ?信じられない!

ただ無心に会話を流すだけで、結果なんて捨てて、ただ口先で誘うだけで、
見知らぬ可愛い子ちゃんと店に入ったり、お互い連絡先を交換したりできる。

「これは、もしかしたら、こんな自分にも、輝かしい未来が待っているのでは?」

そうして、あなたは、自分にもナンパができるんじゃないかと、興奮して走り出す。

その姿は、あたかもナンパ十牛図にある『見牛』の、走り出す牧人の姿のよう・・・。


あなたは、ついに牛を見つけたのだ。

ただし、あなたが見たのは、実際は、

牛の後ろ姿の、半分にすぎなかった。

まだまだ旅は、始まったばかりである。

posted by 家元 at 14:25| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月23日

ナンパで断られることがなくなる!

ナンパを続けるには、ムリして嫌なことはしない。

前回の『孤児』に引き続き、今回の『戦士』でも、
反応のいい女性(ポジ子さん)としか、話さない。

そして、当然ながら、ポジ子さんは少ないので、
必然的に、たくさん声をかけていくことになる。

声かけはスポーツだ。ストレスの原因ではなく、
むしろ、ストレス解消のエクササイズである。


ガンガン声かけていくことにより、

体は汗をかいていくが、同時に、

心の汗は、洗い流されていく。





そして、『3、戦士』であるあなたは、とりあえず女性を誘う。

カラ元気、カラ売り、などの言葉同様、これは、カラ誘いで、
まったく本気で誘っていない。あくまで話を流すためにある。

それなのに、いきなり誘って断られて、本気で落ち込んだりする。
勘違いしてはいけない。あなたは本気で誘ってはいけないのだ。

ひたすら相手の返答を全肯定し、ただ認めてあげればいい。

誘う勇気、わざと負けてあげる勇気、これぞ騎士道精神なり!


この会話を流すためだけに、相手を誘うことを『オシ』と呼び、
ナンパの基本的な姿勢であり、武道でいう「構え」にあたる。

全ての武道は「構え」が最も大切で、その意味するところは、
いつでも攻撃も守りもでき、自由に動けるニュートラルな状態。

要するに、バランスがよくて安定している。バランス崩していたら、
どんな技も決まらないし、隙だらけで相手から攻撃されてしまう。

そのバランスを崩している状態というのが、本気で誘うことであり、
断られたら、いちいち「あー、ダメだ。」「失敗だ。」と考えることで、
まったく構えができていない。気軽に話題を変えられないのである。


ところが、『オシ』を使うことにより、あなたはフットワークが軽くなる。

なぜなら、誘っているわけではなく、話題のひとつにすぎないからだ。

すると、相手からの「断り文句」という観念自体が消えてしまう!

「断り文句」も、おいしい話題のとっかかりにしか感じられない。

それは、あなたが今後、誰からも断られなくなるという意味だ!





なぜ『ナンパ十牛図』における、最初の三段階が「LOSTの時代」と、
呼ばれているかというと、今までの固定観念を失っていく旅だからだ。

まず最初の『1、無垢』で、細かい外部からのナンパ情報は捨てて、
たんなる挨拶や道聞きといった、単純作業をする。じっとしていると、
地蔵になってしまうので、とにかく声を出して、思考を捨て去る。

続いての『2、孤児』では、声かけて無視されたら、こちらも無視して、
声かけた人数にカウントしない。無視は、この世に存在しないのだ。

そうして最後の『3、戦士』においては、「断り文句」さえも消え去る。

あなたは、「1、思考 ⇒ 2、無視 ⇒ 3、断り文句」の順番で、
LOSTしていき、身軽になっていく。その過程で、無視された時の、
自分の気持ちの立て方や、冷たい反応の時の受け身などを覚え、
ナンパに対する「攻め」よりも、「守り」を充実させていくわけである。

そして「守り」を固めていくだけでも、ちゃーんと結果は出たりする。

うまくいく時は、実に、あっけない。思わず、その結果に驚くだろう。


しかし、たとえ全然成果がなくとも、やるべきことをやったと、
自分に対して胸を張れるならば、強烈な自信がほとばしる。

ダメなら、ダメなほどいい。むしろ、成功しないほうがいい。

成功するとデレデレするだけで、そこで何かが終わってしまう。

ならば、声かけた全員から無視され、白い目で見られたい。

ようやく話せた相手からも、何から何まで、全て断られたい。


そんな真空状態の中で続けると、不思議な跳躍が起こる。

心の中には、何ひとつ傷つくものがなくなり、万能感が沸く。

すでに成功と失敗なんぞの二元論は、はるか彼方に・・・。

ただ生きていることの絶対感だけが、今、ここにある。


カッ、カッ、カッ、カッ、カッ、カッ!


(なんじ、高らかに笑う、天狗のごとし。)

posted by 家元 at 13:45| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月24日

これにてナンパの準備期間は終了!

声かけに慣れるためには、義務的にノルマ化すべきである。

初日は1人、次の日は2人と少しずつ増やし、一ヵ月後は、
30人などと、声かける人数を変動させるのは挫折しがちで、
それよりも、とにかく一定の決まった人数を続けるほうがよい。

そこで一番最初の『無垢』では、まずは10人を目標にした。
もちろん個人差はあるが、二桁いけるようになれば上出来!

これは、無視されようが、ほんの一言で終わってしまおうが、
とにかく、自分が声かけた、という事実さえあればOKだった。


しかし、次のレベルの『孤児』では、無視されたらカウントせず、
相手が反応してくれた時だけカウントする。このノルマ目標も、
同じく10人だが、実際の声かけ人数は、『無垢』より多くなる。

さらに必然的に、もろにナンパだろ?という声のかけ方もする。

そうなると、すでにこの段階で、挫折する者も出てくるだろう。

それを避けるためには、受け身をマスターしなければならない。





まず声のかけ方、第一声などは、陳腐で形式ばってていい。

心をこめる必要などなく、パソコン画面をクリックするような、
気軽で日常的な作業にすぎない。声をかけるという行為自体は、
ナンパでいう『攻め』にあたるが、『守り』のほうが10倍大事だ。

それが、相手に何を言われても、全肯定してマネで流すこと!

この受け身は、武道の受け身の練習と同じように、どんなに
文章で細かく説明されても身につかない。実際に、自分で、
スパーリングして練習することだ。繰り返しの単純作業である。

これを、まずは『孤児』の段階で、無視や冷たい反応の人を
相手にやる。慣れれば、ほとんど平気になるし、時々現れる、
『ポジ子さん』との暖かいふれあいで、傷ついた心も癒される。

まだこの段階では、『ポジ子さん』は誘わない。ただ気持ちよく、
短い会話を終わらせることで後味をよくして、さらに声をかける。


そして、次の『戦士』の段階に入ったら、今度は『ポジ子さん』
に対して軽く誘ってみて、会話を延長させていく。粘っていく。

この押し引きのやりとりを楽しめるようになれば、万々歳である。

しかし、慣れないうちは、このやりとりで傷つく者も必ず出てくる。

とにかくショックなのが、機嫌のよかった『ポジ子さん』が、突然、
怒り出したり、そこまでは稀としても、迷惑そうにする時があり、
慣れていないと、それだけで後味悪くなってしまうが、仕方ない。

実は、最初から反応が悪い人は、何も期待しないので平気。

それよりも、反応がよくて期待していた相手が急に冷たくなる、
そっちの方が、ガッカリしてしまうため、ダメージが大きいのだ。

この落胆は、『4、世話人』以降、ウンザリするほど味わうので、
今のうちに、小さい形で慣れておこう。まだたいしたことはない。





なにわともあれ、あなたは、ようやく『LOSTの時代』を終える。

『1、無垢』では、毎回10人以上、声をかけることに慣れて、
『2、孤児』では、毎回10人以上、反応をもらえるようになり、
声をかける人数もより増えて、相手をポジできるようにもなった。

そして最後の『3、戦士』では、誘惑して会話を引き伸ばしていき、
その結果、期待していなかったのに、必ず成功するはめとなる。

この「期待しない」ことこそが、自分の心をニュートラルに保つ、
ナンパの基本的な構えだった。あなたは受け身の次に「構え」
を身につけ、これでやっと通常のナンパができるレベルとなる。

そのキーポイントになるのは、

ちゃんと『オシ』を使いこなして、会話を流していけてるかどうか?


それは、わかりやすい結果として、あなたの前に提示されている。

まったく成果を求めずに、ナンパし続けても、あなたの手許には、
初対面の女性から聞き出した連絡先が、残っていることだろう。

初めて連絡先を聞きだした、あの喜びと、感動の記憶とともに!

次第に慣れてきて、喜びは薄れてきたけど、まだまだ嬉しい・・。

しっかし、全然、返信がないわ!という落胆も、あるに違いない。

中には、再会した相手もいただろうか?それとも、ゼロだろうか?


それは関係ない。『戦士』の段階では、連絡先が聞ければOKだ。

それが、ちゃんとオシを使えて、会話を流せるという証なのだから。





そうして、ついに、あなたは、大きなターニングポイントを迎える。

『3、戦士』は、あなたが10人から連絡先を聞き出したら卒業だ。

と同時に、ナンパに慣れるために、ムダなものを捨てていった、
『LOSTの時代』も終了して、次の『GETの時代』に入っていく。

この『GETの時代』こそが、あなたが頭で思い描くナンパであり、
世間一般に流布されている、いわゆるGET系のナンパである。


あなたは今、『LOSTの時代』と、『GETの時代』を結んでいる、
境界線に立っている。目の前には遺跡のような装飾を施した、
大きな扉があり、そこにはポッカリと10個の穴が開いている。

その穴の一つ一つに、あなたが得てきた、10人からの連絡先を、
はめこんでいく。それは実に小気味よく、ピタッとはまっていった。

無事、9人まではめこんだあなたは、ホッと一息ついてから、
最後の1人の連絡先を、ゆっくりと、残りの穴に差し込む・・。

と、その瞬間、扉の向こう側から、物凄い光がほとばしり、

轟音とともに、扉が重々しく開いていく。あまりのまぶしさ!

あっ!ああー!


あれっ?

どういうこと?


そして、覚醒した、あなたは気づく。

自分が意外な場所にいたことに・・・。


(つづく)
posted by 家元 at 16:43| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月25日

まだナンパは始まっていなかった・・・。

それは、とても、とても、意外な光景だった。

見事、ナンパで、連絡先を10人から聞きだし、
ついに『LOSTの時代』をクリアした、あなたは、
自分のいた場所に気づき、驚きの声をあげる。


「ええっ!この場所は・・・。」


うっすらと天井が見え、自分の状態を把握した。

あなたは、大広間の床に横たわっていて、壁には、
達筆で描かれた、『何無派』という掛け軸があり、
もう一方の壁面には、『ナンパ十牛図』があった。

そう!あなたは最初の場所に、戻っていたのだ。

人里からそう遠くない、竹林に囲まれた、
神社や寺のような、古い庵の中にである。

そして目の前には、フミトゥストゥラが、
瞑目したまま、じっとたたずんでいた。


(フミトゥストゥラは、こういった)


よくぞクリアした、ナンパ勇者よ!

たどたどしい基礎訓練は、ここまで。

あなたは、重荷を背負った駱駝から、

猛々しい獅子へと、変貌していくのだ!





あなたは、これまであまりに長期間、マトリックスに支配され、
「ナンパなんて出来ない」「ナンパとは無縁」と、あきらめては、
ただ幻想の中で生きていた。現実には、生きてこなかった。

そのため、体を動かさず、全ての機能が鈍化していたため、
急激に動かすことは、不可能であり、リハビリが必要だった。

時間をかけて、少しずつ段階的に目覚めさす必要があった。

そのために、『1:無垢』⇒『2:孤児』⇒『3:戦士』の三段階で、
できるだけ抵抗が少ないところから順に、覚醒させていった。


まず最初は、挨拶と声かけだった。発声することから始め、
不自然ではないマトリックスのパターンに沿い、道聞きから
入って、見知らぬ人に話しかけるのに慣れた。そして段々、
道聞き以外にも、自然に「質問すること」を、実践していく。

『無垢』では、何かを尋ねて答えてくれたら、感謝の言葉を
述べるだけでよいが、次の『孤児』では、相手に好意を伝え、
ほめたり、ポジすることに挑戦する。声かけの人数も増やす。

そこで「受け身」を習得しなくてはいけない。冷たい反応は、
けっして真に受けず、マネで流してしまう。すると、まるで、
弾丸が体を通過するように傷つかない。全てが流れていく。

やりすぎると、そんなノリで社会でやっていけるの?とか、
自分の考えが無い、とか言われてしまうが、まぁご愛嬌。

こちらは、相手をポジしたいだけで、他はどうでもいいのだ。

自分のすべきことだけに集中し、単純作業を続けるのみ!


声をかけたり、ポジすることに慣れてきたら、次は、粘っていく。
『ポジ子さん』を相手に、気軽に、店に誘ったり、連絡先を聞く。

とりあえず誘ってみて、返ってきた言葉を利用して、会話を流す。

この『戦士』の段階で大事なのは、ムリだろうが、お願いする勇気だ。
とりあえず、ダメもとでお願いして、返ってきた断り文句と戯れていく。

次第に断られるのも平気になり、あっけなく成功するケースも経験し、
自信がつき、図々しくなってくることが、次の『世話人』への準備となる。





『3:戦士』となったあなたは、連絡先を聞く。メールアドレスだろうが、
電話番号だろうが、住所だろうが、何だっていい。誰からだっていい。

会話を流して、手にした、その1つ1つが、あなたにとって勲章となるのだ。

なおその連絡先は、別に後日、再会できなくてもいい。そもそも、連絡さえ
しなくてもいい。ただ聞き出せればいい。それは、ただの勲章にすぎない。

そして勲章が10個たまったら、つまり連絡先を10人から聞き出せたら、
『戦士』は終了である。あなたは身にまとっていた鎧を脱ぎ、感無量だ・・。


そうして見事、連絡先を10個、手に入れたあなたは、

ようやく、ナンパワールドの入口に到達したことに気づく。


そう!実は、まだナンパワールドには入ってなかったのだ。

『LOSTの時代』は、まだまだ、シュミレーションすぎない。

車の運転でいえば教習所である。まだ公道には出ていない。

『無垢』と『孤児』は、事故の心配がない、ただの練習だった。


なお『戦士』の段階は、『(見牛)』と呼ばれ、牛の姿を半分見るように、
実際のところ、現実のナンパワールドに、確かに、あなたは触れている。

ただし、いつでも戻れるよう、安全ベルトをつけたセーフティーモードだ。

いわば自動車免許をとる際、横に教官もいる、路上教習のようなもので、
公道に出たとはいえ、完全に、自由な運転が許されているわけではない。

まだまだ制限つきで、仮免許をもらえるのがやっとの、つたない運転である。


しかし、あなたは、そのつたない運転で結果を出してきた。

ついに『LOSTの時代』は、コンプリートである。おめでとう!


連絡先を10個手に入れた時点で、免許は交付された。

あなたは、いよいよ自分の力で、好きなように運転していく。

そして、道があるところ、どこまででも、突き進めるわけだ。

ナンパの道は、長く険しい。あなたの目の前に広がる地平。


「地平線の彼方には、何が待っているのだろうか・・・。」


希望と不安を胸に、あなたは庵を離れ、

もと来た、竹林の中の小道を引き返す。

その足は、自然と、街へ向かっている。

無限の出会いを含んだ、かの街へと。


(GOOD LUCK!)

posted by 家元 at 11:48| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月26日

ようこそ!ナンパワールド、『GETの時代』へ!

あなたは庵を出たその足で、雑多な人々が集まる、街へ向かっていた。

数々の出会いに満ちた、『GETの時代』は、街のど真ん中が舞台である。

ナンパ初期段階、『LOSTの時代』では、あなたは、ただ自分のことを考え、
自分のやるべきことをするだけでよかった。しかし、これからは勝手が違う。

あなたは、徹底して、相手に影響を受け、振り回されてしまうはめになる・・。


これまでは、ナンパにおける「守り」を重視していたため、鎧や盾を着用して、
なるべく傷つかないようにしてきたが、『GETの時代』では、それらの武具を
脱ぎ捨てなくてはならない。『戦士』の段階での戦時体制は、すでに終了し、
あなたは普段着でカジュアルに会話していく。つまり、「守り」は手薄になる。

やはり、「攻める」ためには、自らの守りを手放さなければならない。つまり、
あなたは、必ず傷を負うだろう。『GETの時代』を、無傷で抜けることなどは、
不可能である。傷つかない者などいない。あなたに、その覚悟があるのか?

自分をガードせず、オープンになるからこそ、相手もオープンになるのだ。

あなたは、鎧や盾を脱ぐだけではなく、最後は服まで脱いで裸になり、
同時に、相手をも裸にしてしまうような、イケイケ状態にまで到達する。

これは、世間一般に考えられている、ナンパと呼応しているため、
ナンパを実践するための三段階、『GETの時代』と呼ばれている。

ナンパ十牛図でいうと、以下の三段階のレベルである。


4、得牛(とくぎゅう) - 力づくで牛をつかまえること。
5、牧牛(ぼくぎゅう) - 牛をてなづけること。
6、騎牛帰家(きぎゅうきか) - 牛の背に乗り家へむかうこと。


この三段階を経ることにより、あなたはナンパを習得し、
数々の女性との出会いから、本来の自分を見つける。

まずは、運命の人と出会う、なんて重々しく考えず、
気軽に、いろんなタイプの女性と遊んでみることだ。

そこから見えてくるものが、必ずあるだろう。

幸運を祈る!





あなたは意気揚々と、やる気満々で、ついに街の入口までやってくる。

街の入口には、かなり大きな城門があり、武装した門番が数人いて、
街の中に入ろうとする男たちを、押し返し、事務的に追い払っていた。

あなたは、大丈夫か?と不安になるが、意外にも、アッサリと通される。

ところが、街に入る前に、門番によって、鎧から盾から、武具を全部奪われ、
ただの普段着一枚にされてしまう。大きな門戸が開くとともに中へと進むが、
はたして、この何もない状態で、やっていけるのだろうかと、泣きそうになる。

そして、あなたは、もう後戻りできないことを、街に入ってから聞かされる。

なんと、『GETの時代』は、一度入ったが最期の、死の時代だった・・・。

要するに、この城壁に囲まれた街からは、死ぬまで出られないのだ。


しまった!騙された!と、あなたは、一瞬にして後ろを振り向くが、
すでに入ってきた門戸はピッタリと閉められ、武装した門番がいる。

あなたは体中の力が抜け、その場に、へたりこみそうになる。

たんに『LOSTの時代』は、シュミレーションにすぎなかった。

そう説明する、フミトゥストゥラの言葉を思い出す・・・。





いつでも引き返すのが可能で、ナンパをやめるなら今のうち、
というのが、『LOSTの時代』だった。あの三段階は、ナンパを
続けるかどうかを自らが決める、いわば猶予期間だったわけだ。

しかし、この退路を断たれた『GETの時代』は、そう甘くない。

一度、足を踏み入れたからには、前進し続けなくてはならず、
もし途中であきらめたりしたら、「臆病者」の烙印をつけたまま、
一生を過ごすはめになってしまう。「負け犬」としての日陰者だ。

よく見ると、路上には、薄汚い格好をしたホームレスのような男が、
何人もいる。地べたに座りこんだまま、「どうせ、モテないからさ。」
などと、力なく笑いながら安酒を呷っていた。ものすごく臭かった。

あんな風に一生をあきらめて、時間つぶしで生きるのはゴメンだ!

そうはいっても、はたして、自分は、この街でやっていけるのか?


街といっても、あなたが思い浮かべるような現代の街というより、
まだ武士が刀を差して歩いている、夜中に人斬りが出るような、
中世の物々しい街である。いつ命を落としてもおかしくない場所。

そんな死のにおいがプンプンする、この城壁に囲まれた街の中で、
あなたは素手で闘わなくてはならない。もともとの戦闘能力もなく、
イケメンでもなく、お金もなく、トークもダメな状態でどうするのか?

現時点で、身についているのは、挨拶や質問、マネやポジ、オシ、
それ位しかない。そんな些細なもので、結果を出せるのだろうか?

それだけでは、どうしても無理な気がする。とにかく自信がない・・。


あなたは、自分の無力感の中にしばらく、たたずんだ後、
ふと、足元に落ちていた、しわくちゃの紙くずに目をやる。

どこか見覚えのある、絵柄があったような胸騒ぎがして、
手にした紙くずのシワを伸ばすと、そこには、なんと・・・、

『ナンパ十牛図』の四番目だけが、描かれていた。

posted by 家元 at 15:30| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月27日

ナンパ勇者よ!立ち上がれ!

4、『世話人』 : (得牛) - 力づくで牛をつかまえること


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(横山紘一の唯識塾より)


『LOSTの時代』で、ナンパの守りを習得した後、
その次にやるべきことは、会話中の女性に対し、

●ネガ(失礼なことをいう)

そして、

○フォローをする

この二つで、社交辞令のやりとりを、本音トークにすること。

あなたは、この作業で、ナンパトークの真髄をつかむだろう。

そして、ここからが、『GETの時代』の幕開けだ。実践せよ!

posted by 家元 at 15:50| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月28日

退路を断って、傷つきまくれ!

ナンパ十牛図の十段階のうち、最も緊張感のあふれるステージで、
最も頻繁に傷つくのが、「GETの時代」の始まる『4、世話人』である。

これは十牛図では、『得牛(えぎゅう)』と呼ばれているように、激しく、
牛と格闘して、何とか大人しくさせようと悪戦苦闘している図である。

世の中には、最初からナンパを、このレベルから始める人がいるが、
いきなり猛々しい牛と闘うのは、恐ろしくてしょうがない。身震いする・・。

なので、あなたは、少しずつ牛に近づいてきた。まずは『1、尋牛』で、
歩き回って発声し、質問することにより基礎体力をつけ、『2、見跡』で、
ポジだけしては手ごたえを感じ、牛の足跡を発見して、『3、見牛』では、
オシを使い、ナンパというものの実態の、一部分を体験したのだった。

ただし、あなたが前段階で見た牛の姿は、たんに後ろ半分にすぎない。

実は、牛というものは、前の部分に角があり、獰猛で恐ろしいのである。


そうして、ついに、あなたは牛の全体像を目にし、格闘することになる。

ハッキリいって、あなたは、牛にはかなわない。完全に、振り回される。

どんなに力づくで従わせようとしても、なかなかかいうこときかないし、
甘やかしても逃げてしまうし、ほとほと嫌になってしまうかもしれない。

まさしく、女性の気まぐれさが、牛という生き物に象徴されている。

子供を生むという特性からか、男よりも、より自然に近い生物で、
日にちが変わったら、こちらのことなど、スッカリ忘れてしまったり、
あんなに楽しそうにしてたのに、すかさず、着信拒否したりもする。

おびただしいメールのやりとりの後、ぷっつり消息を絶つことも・・。


あなたは、その気まぐれさによって、傷だらけにされるだろう。

しかし、その傷は、できるだけ期待値を下げることにより、
軽症ですませることができる。そういうもんだと達観して、
結果を求めず、いろんな相手をよく観察していけばいい。

まず、あなたは、牛をGETする人ではなく、

あくまで、牛を世話する、『世話人』でいく。

そのスタンスさえあれば、心は折れない。





あなたは、ついに数多くの人々が集う、城下町に潜入し、ナンパ活動を始める。

これまで安全なセイフティーモードでやってきた、ナンパの準備期間だったが、
これからは、そうはいかない。生傷のたえない、牛との格闘が待ち受けている。

なんせ、あなたは、『世話人』に入ったとたん、『戦士』の時に着ていた鎧を脱ぐ。

前の段階の、『LOSTの時代』では、鎧を着ていたため、あなたは無傷だった。
傷ついたと思っていたのは、ただの幻想で、失うべきガラクタにすぎなかった。

正直、『LOSTの時代』は、誰でもクリアできるような、ただの単純作業だったが、
この『GETの時代』では、あなたは傷だらけになることを覚悟しなくてはならない。

『LOSTの時代』でも、落ちこんだ時はあっただろうが、それは自分に対してであり、
自分次第だった。ところが、これからは直接、女性との格闘で傷を負うことになる。


ハッキリいって、女性に振り回される。その気まぐれさに、あなたは時には腹を立て、
時には落ち込み、時にはあきらめて、その不条理な言動に対して、嘆くことだろう。

それも仕方ない。あなたの今のアーキタイプは、『世話人』である。自分とは違った
肉体構造をもつ、気まぐれな生き物の世話をする人なのだ。相手をよく観察しよう。

すでに『GETの時代』に入ってはいるが、まだまだ『LOSTの時代』の名残もあり、
半分半分といったところ。結果に対しては、まだ緩めに設定しておいた方がいい。

まずは再会すること、つまりアポをとることを目的として、そこに全力を注いでいく。

もちろん、メールや電話などの連絡も大事だが、そもそも最初に出会った時に、
また会いたいという印象づけができたかどうか、和めたかの方が、もっと大事だ。

そこで親しくなるために有効なのが、ポジではなく、『ネガ』という技術である。





以前の『LOSTの時代』の三段階においては、あなたは、傷つかないように、
鎧や盾をまとっていた。できるだけダメージを減らし、挫折を避け、少しずつ
ナンパに慣れるために、そうせざるをえず、だからこそ、ここまでこれたのだ。

ただポジして誘って、断り文句も全肯定すれば、そりゃ連絡先は聞ける。

しかし、それだけで相手の印象に残っただろうか?再会できただろうか?

なかなか現実は、厳しかったかもしれない。ほとんどは、返信さえこない。

何かが足りない。それが何かが、ハッキリつかめず、どうにも、じれったい。


振り返れば、これまでは「オシ」という、最低限の「攻め」しかしてこなかった。

そして、出来るだけ相手を全肯定し、ほめたりするポジティブな対話のみを、
繰り返してきた。一見、それだけでも充分な気がするが、実は、片手落ちで、
ポジするだけでは、まだまだナンパの半分しか、実践していないことになる。

そして、残り半分というのが、『ネガ』であり、失礼な言動をとるということだ!


人間、ポジティブなことだけでは生きていけない。ネガティブなことも欲しい。

光あれば影があり、朝が来れば夜も来る。プラスとマイナスは支えあうもの。

陰陽のバランスがとれてこそ、十全たるナンパが成立するのだ。

ナンパ勇者よ、そなたは、すでに駱駝ではなく、獅子である。

遠慮なく、『ネガ』を使って、相手と和み、街を席巻せしめよ!

posted by 家元 at 17:19| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月29日

ネガティブな言動こそが、ごちそうだ!

いよいよ、あなたは『GETの時代』に入り、新しい価値観のもとで生きる。

ナンパの準備期である『LOSTの時代』では、あなたは、牛の後ろ半分までを
見るだけで、ポジしかしてこなかったが、『GETの時代』に入って、ようやっと、
牛の全体像を目のあたりにする。その隠れていた残り半分が、『ネガ』である。

この『ネガ』は、完全に盲点になっている人が多い。相手が警戒してたり、
不安でしょうがない様子なら、安定させるためのポジが有効だが、逆に、
相手が男慣れして安定していたり、とりつくしまもなく、平然としていたら、
怒らせるような冗談を言ったり、不安定になるようなことを言った方がいい。

それはイチかバチかの賭けではなく、純粋に、相手に対するサービスである。

人はジェットコースターに乗ったり、怖い話を好んだり、実はスリルが好きで、
スリルというのは、嫌な思いをするという、ネガティブなことだ。映画やドラマも、
主人公が悲惨な目にあえばあうほど、面白い。それに感情移入できるからだ!


要するに、ポジティブなことだけでは退屈で、人間は、不快な思いもしたい。

スピリチャル系が好きな人は、プラスのことばかり言ってて退屈だったりする。
ところが一方で、脅したり、ネガティブなことをいう占い師が人気出たりもする。

本当に、ただただ、ネガティブなだけなら、人間はストレスでまいってしまうが、
ジェットコースターのように、基本的な安全のあるネガティブなら、娯楽となる。

つまり、ネガティブなコミュニケーションこそが、相手の心理にドラマを生む!

そこで、あなたも、ついにネガティブなコミュニケーションに挑戦するわけだ。





このネガは、それぞれの個性によって違ってくるため、一概にいえないが、
単純に、相手の嫌がることを平然とやることで仲良くなる!これにつきる。

大事なのが、必ずそのフォローをすること。だからといって、ネガした後に、
すぐ「ごめんなさい」ばかり言ってても、なら言うなよ!と、イライラするので、
もう平然と言い切って、その態度自体に悪びれた様子がなく、愉快な人と、
相手が感じてくれたなら、それがもうフォローになっている。わかるだろうか?

どんなに失礼なことを言っても、基本的に、相手に好感をもっていることが、
相手に伝わるなら、それは許されてしまうということ。「これはキャラによる」
といって、自分が出来ない言い訳をする人も多いが、要は、開き直りだ。

ダメになって結構!失敗すればするほど面白い!と考えて、自分を出す。

すると相手も同調して、自分を出してくる。「こんな人、初めて!」などと、
妙に好感をもたれることもある。なぜなら、人間の最大の望みというのが、
ありのままの自分で生きることだからだ。それを見せてあげればいいだけ。

ただし、ありのままの自然体でいることなど難しい。そこでネガすることで、
一応、そういう体裁はとれてしまう。本音トークをしていると、伝わるのだ。

『ネガ』というのは、はた迷惑なものに見えて、実は、奥深いものである。


あなたは、初対面の相手に対して、少しずつ失礼なことを言っていく。

「頭悪そう」「色気ない」「最低な人間」「死んだほうがいい」「やらせろよ」
など、いきなり言われると相手はビックリして笑い出すこともある。無礼は、
お互いの距離を縮めるための良薬となる。もちろん、後からフォローするが、
いかにフォローしようと、間違いなく半数は不快に思い、完全拒否してくる。

覚悟してほしいのが、個性的なことをしたり、純粋に自分を出していくと、
必ず半数の人からは、「普通じゃない」と否定される。その代わり、逆に、
「面白い!」「なんかいい感じ」と、好感をもたれることも出てくるわけだ。

普通は、ポジしてるだけでは、いい人で終わる。それは、どうでもいい人と
同じ意味で、つまり、どこにでもいる人でしかない。あなたは自分を出し、
「いい人」を脱却しなくてはいけない。なので、あえてネガを意識してやる。

全て命令形で話すような、そんなに激しいネガはしなくてもいいが、結局、
あなたは自分自身に、「これ言ったら嫌われるだろうな」と、勝手に制限を
作ってしまっている。それを意識して、少しずつ壊していくのがネガである。


ネガは使えば使うほど、あなたが相手の反応に依存していない姿勢を見せ、
相手からも堂々とした男に見え、事実、開き直ってきて、自信がついてくる。

怒らせるのを覚悟で、少しきついことを言ってみたら、意外にウケてしまい、
あ!こんなんでいいんだ!と安心する。自分のヘンタイなところを出して、
ひかれると思いきや、相手に共感され、もう何でもありだなと、ラクになる。

ネガをしていくうちに、自分を出す許容範囲が広がっていき、自由になる。

その一方、ネガを使うと、その気がなくとも相手を傷つけることも出てくるし、
自分だって、大いに傷つくこともあるが、その度に、距離感を修正していく。

とにかく、バランス感覚というものを、試行錯誤して掴まなくてはいけない。

本来は、自然体こそが一番だが、初対面同士は、ほっとけば遠慮して、
安全で、表面的な会話になってしまう。それこそ、自然体からは遠い・・。

なので勇気を出し、まずは男からネガを使って、心をオープンにしていく。





また、ただ失礼なことを言うだけではなく、意味不明なことも言ってみる。

普通に、自分の素性を明らかにして、わかりやすい会話を心がけることで、
安心させるのではなく、あえて、こちらの素性も会話もデタラメにするのだ。

もしや相手は、退屈な会話に飽き飽きしているかもしれない。それならば、
ひたすら会話の文脈を壊そうとしてもいいし、ただ失礼なことをいうよりも、
「この人いったい何者?」と疑問を抱かせるような、頭がおかしいトークを、
してあげると、相手は喜ぶ。要は不安定にさせること!これもネガである。

さらに、これまでは、最初から反応してくれる人だけを相手にしてきたが、
今度は、ずっと無視している相手だろうが、話し続けてみる。相手にとって、
迷惑になる可能性もあるが、話し続けているうちに警戒を解く場合もある。

こうした最初の拒否に対して、あえて話し続けることも『ネガ』に入るだろう。

とにかく、相手に対して、無礼な言動となるものは、すべて『ネガ』といえる。


『ネガ』は、何でもありだ。勝手に、見知らぬ女性の料理をパクついて、
「何してんの!」と言われたら、「ダイエットのお手伝い」と平然といって、
「あ、でもやせてるね。スタイル抜群!」とポジして、食べ続けてもいい。

今のは極端な例だが、失礼なことをするというのは、何でもありを意味し、
その後に、フォローできるかどうかの保証もない。その中で、あえてやる。

自分の行動の結果は、すべて責任とってやると腹をくくって、飛び込む。

真のナンパ勇者とは、弱くとも、あえて前進するからこそ、勇者たりうる。

あなたは、いい人を脱却すべきだ。いい人は退屈だし、興味もひかない。

もっともっと、好き勝手に生きていい。ナンパには、大いなる自由がある!





あなたは、次第にネガに目覚め、それが最大の武器であることに気づく。

あなたの中には、すでに相手を肯定し、ポジすることが身についているが、
そのポジティブな良い部分を、ネガを使うことにより、強調することができる。

いわば、スイカに塩をかけると甘さが際立つことと同じで、アクセントになる。
相手は、あなたのポジティブな部分を、さらに、おいしく感じてしまうわけだ。

時には、振り回されることもあるだろうが、「面倒なら、いらん!」とばかりに、
あなたはネガを使い、自分が自信をつけることに重点を置いてナンパする。

すると、相手と和んだり、心を開いて堂々と自分の意見も言えるようになり、
相手に印象づけられるようにもなって、それとともに、再会できる率も上がる。


そうして、あなたは、自分の個性を活かしながら、試行錯誤を繰り返し、
少しずつナンパした相手と再会していく。すでに9人と会い、次が10人。

そして今、あなたは見事、10人目の相手とデートして、楽しく飲んでいる。
ネガも相手に大ウケし、気分のいいあなたは、途中でトイレへと席を立つ。

そして、その居酒屋のトイレで用を足しながら、前にあった「親父の小言」を
読んでいるうちに、そのまま見覚えのある図柄を目にする。ナンパ十牛図だ!

なんと、ナンパ十牛図にある、『5、探求者』の図柄が、「親父の小言」に紛れて、
描かれており、あたかも「親父の小言」の続きの内容のごとく、「女には、さわれ」
「そして、そのフォローしろ」などと続いていた。ついに、次に進む時がきたのだ!

さぁ!あなたがナンパで、10人と再会できたら、『4、世話人』は終了だ。

次は、最もムラムラする段階である、『5、探求者』に進もう!

posted by 家元 at 18:03| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月30日

静かに、軽やかに、急接近せよ!

5、『探求者』 : (牧牛) - 牛をてなづけること


ext51.jpg










(横山紘一の唯識塾より)


『ネガ』を使い、トークがより自由になってきたら、
その次にやるべきことは、会話中の女性に対し、

●タッチ(体にふれる)

そして、

○それを深めていく

この単純なコミュニケーションによって、10人をGETすること。

あなたは、その過程で、自分の得意パターンをつかむだろう。

さぁ、ナンパ勇者よ!『GETの時代』の王道を駆け抜けるのだ!

posted by 家元 at 00:20| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2008年12月31日

ナンパで最もエキサイティングな時期!

世間一般でいうナンパの、『GETの時代』は、街が舞台である。

あなたは、まったく知り合いのいなかった街の中に、放り込まれ、
そんな裸一貫の状況から、少しずつ結果を出していく。最初は、
「街のルール」を知らなくてはならないため、とにかく会話しまくる。

ところが、街の女性達にとって、あなたは部外者にすぎないので、
よそよそしい態度が続き、表面上は親しくなったように見えても、
実は、二度と再会することがないような、社交辞令ばかりだった。

連絡先を聞こうが、結局、その期待は裏切られ、傷だらけになり、
自分のどこが悪いのか悩むようになる。そして、発想を転換する。


あなたは、これまでに学んだポジやマネ、オシだけでは限界を感じ、
ついに思い切って『ネガ』を使い始める。つまり、失礼なことを言い、
相手の反応によってフォローしつつ、距離をつめることを覚えるのだ。

その過程で、時には女性と口論になったり、いきなり激怒されたり、
あなたは傷を負うことになるが、「いい人」を演じて、自分を抑制し、
その結果、傷つくよりも、『ネガ』を使い、自分から積極的に仕掛け、
傷つくのでは、まったくその作用が違い、かえって自信がついてくる。

これはテクニックというよりも、根本的な考え方の転換といってもいい。

「別に、あんたなんかいらん。」という姿勢があると、驚くほど強気に、
しかも、かえって、相手に影響を与えることが出来るようになるのだ。


このステージは、ナンパ十牛図でいう、四番目の『得牛(えぎゅう)』に
あたるが、「力づくで牛を得ること」は、逆に牛などいらないと力を抜き、
相手の言動から影響を受けないようにしながら、操作することである。

結局、相手をコントロールしようとすると、パワーを奪われてしまうので、
そんなことよりも流せるものは流しつつ、要所要所で『ネガ』すればいい。

この力の抜き加減と、『ネガ』を使った、ムチのような攻撃の感覚こそ、
ナンパで成果を上げるために身につけるべき、精神のありようである。


そうして、あなたは傷を負いながらも、ようやく10人の女性と再会し、
相手を世話することで精一杯の、『4、世話人』の段階を卒業する。

次のステージは、肉体的センスの要求される、『5、探求者』である。

これは、ナンパ十牛図では、『牧牛(ぼくぎゅう)』と呼ばれ、暴れ牛が、
ようやく、大人しくなった図にあたり、牛をてなづけることを意味する。

ついに、これまで身につけてきたものが花開く、実りの時期の到来だ!





あなたは、そろそろ街になじんできた頃だ。街の地理にも詳しくなり、
抜け道などの細かい小道を探索するようにまでなった。目立たず、
ヒタヒタと街を駆け抜ける、あなたのその姿は、まるで黒夜叉のよう。

街に来たばかりの時は、泣きそうな顔をして震えていたというのに、
すでに別人である。もう無視や断り文句、連絡が途絶えることや、
ドタキャン、相手を怒らせて台無しにすることも、すでに想定内で、
多少はダメージをくらうが、すぐに回復できるスタミナがついている。

そして次は、相手の体にふれるという、肉体的接触に挑戦していく。

それが、少しずつスキンシップを深めて親しくなる、『タッチ』である。


やはり、牛を手なづけるには、体にさわり、愛撫して、敵ではないと、
安心させるのが一番てっとり早い。しかし、これまで牛は逃げようと
暴れて、手に負えなかった。これは、体に触れる以前の問題であり、
なんとかネガを使って、少しずつお互いの距離を縮めていったのだ。

ようやく、体に触れるまでの距離に、近づいたあなたは、相手が、
怖がらないように、拒否感が生まれないように、少しずつ触れて、
安心させていく。もし拒否されたら、すぐに引かなくてはいけない。

そして、話題を変えて、相手の意識を違うものに逸らしてから、
しばらくして、再び自然にふれればいい。先程よりも、もう少し、
少しだけ前進する。そこでまた拒否が生まれたら、やめるだけ。

ただ、それを繰り返す。押しと引きという、実にシンプルな構造だ!

このスキンシップが一番難しいと思う者もいるが、それは、たんなる
性的なことへの苦手意識にすぎず、この体に触れていく交流こそが、
最も単純な作法であり、たんに、これまでの基本をなぞっただけだ。

もしあなたが、これまでの過程で、きちんと基本を身につけていたら、
意外にも、この『探求者』のステージほど、容易なものはないだろう。


あなたは、『GETの時代』の街に入る前に、『LOSTの時代』にて、
自分を守るのを主とし、基本を練習したことを覚えているだろうか?

ナンパで「攻め」に興じるためには、最初に「守り」を固めるべきで、
無視や断り文句がなんてことないという、「守り」が出来ていないと、
その後の「攻め」、ネガやスキンシップは、おっかなくて出来ないのだ。

その中でも、スキンシップでの失敗は、最もおっかない。下手したら、
チカン扱いされてしまうし、性的に問題を抱えている相手の場合など、
その時はガマンしても、後でトラウマになってしまうこともあるだろう。

たんに嫌われるだけですまないこともあり、タッチは慎重さも必要だ。
しかしながら、ただ慎重なだけでは、チャンスを無駄に失うことになる。


そこで、まずは前段階の『4、世話人』にて、あなたは大胆さを培った。

ネガを使って失敗しても、相手の体にはふれていないので、そんなに
大問題にはなりにくいし、軽く下ネタでも振って、相手の許容範囲を、
あらかじめリサーチしてから確認した後に、スキンシップにも移れる。

なによりも、相手がカチンときたり、ひいてしまったり、やりすぎたなと、
思った時に、フォローする練習が積める。すぐさま相手に同調したり、
ポジしなおしたり、話題を変えたり、時には、素直に謝ったり等して、
相手がキゲンを直す様子を、感覚として学べることは、とても大きい。

これは、相手の体にふれた時にすべきフォローと、まったく変わらない。


そういうわけで、GETしまくりたいならば、まずは相手の体に触れず、
ネガによって言葉と態度のみを使い、離れたところから攻めるべきだ。
それが、ある程度できてから初めて、スキンシップを研究すればいい。

これを格闘技に例えると、相手と距離のある『ネガ』が、パンチなどの、
「立ち技」であり、直接、相手の体にさわって攻めていく、『タッチ』が、
柔術系の「寝技」といえよう。となると、まず最初に「立ち技」から入り、
タックルの技術を身につけてから「寝技」を練習するのが道理である。

あなたは、すでに前の『世話人』で、「立ち技」は身につけているので、
いよいよ、『探求者』において、「寝技」を徹底的に練習していくわけだ。





ちなみに、『世話人』までは、GETすることは考えてこなかったため、
いっさい結果が出ていなくても構わないが、たいていは副産物的に、
GETできている場合も多い。特に、『世話人』の段階でGETすると、
彼女だろうが、それより軽い関係であろうが、つきあってしまったりする。

やはりGETできたことが、新鮮で嬉しくてたまらないため、そうなるが、
たいてい、その関係は早く終わる。その理由は、実は気が合わなくて、
他の女性をあまり知らないため、それに、なかなか気づけないからだ。

そして、相手自体が、軽い女性の場合もある。だからこそ、うまくいった。


あなたは早い段階でGETすると、それだけで安心してしまうかもしれない。
しかも、ナンパの緊張感から逃げたいために、そのまま辞めることもある。

こういった、実は運命の人でもない女性と会ってばかりになり、そのまま、
ナンパから足が遠のくことを『沈没』と呼ぶ。それこそ最大の堕落である。
もちろん、人間、一度は堕落するのもいいだろう。横道にそれるのもいい。

しかし、それでナンパを辞めるのは、もったいない。まだまだ序の口であり、
女性を見る目を養いながら、冒険から逃げないためにも、続けるべきだ。

ナンパで「運命の人」を見つけたい者も、ある程度、いろんな相手と
交流しておかないと、自分に合う人がわからない。間違えてしまう。

そのため、自分に、どういう相手が合うのかを探り、求めていくために、
まずは、10人をGETしてみる。そんな段階が、『5、探求者』である。


あなたは、すでに、『3、戦士』の段階で、10人から連絡先を聞き、
次の『4、世話人』では、10人と再会しているため、もう何人かは、
GETしているかもしれない。(最大で20人だが、それはないだろう)

しかし、これまでGETした人数など捨て去り、スッパリと忘れる。

ナンパ十牛図は、段階が上がる度、常にゼロからのスタートだ。

気持ちを新たに、スキンシップの挑戦へ、取り組んでいこう!





あなたは、この五番目の『探求者』で、スキンシップを極めていき、

新たに10人をGETする。もっと攻めればよかったなという反省や、

やりすぎて縁をぶち壊してしまったという後悔も越えて、やりぬく。

『5、探求者』をクリアしたあなたは、すでに一人前のナンパ師だ。


そして翌日、あなたの元に、不意に、年賀状が届くことになる。

それに目をやると、ナンパ十牛図、『6、破壊者』の図柄だった。

しかし、それは、不吉な黒枠に囲まれたハガキであり、

あたかも、あなたの死を、象徴しているかのようで・・・。


(来年につづく)
posted by 家元 at 00:36| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする