2009年09月02日

ついに初体験のチャンス!


(タダナンパの原点となった、大学時代の恋の話のつづき)


私は、大好きな彼女を、他の男に奪われるんじゃないかと、
ずっと不安だった。そんなことを考えまくっていたからだろうか?

ようやく一ヶ月ぶりに彼女と再会できたとたん、突然現われた、
異常ともいえる巨漢の絶叫男に、彼女を連れ去られてしまった。

これは、まさしく恐れていたことが現象化されてしまうという、
「引き寄せの法則」ってやつかもしれない。本当に、驚いた!

結局のところ、男は、彼女の親戚で、知能が遅れたまま大人に
なったため、少しおかしなところはあるが、基本は純真な人で、
そう恐れることはなかったのだが、それはさておき、続きである。


今回の件で、「人生、何が起こるかわからない」と、つくづく思い、
いつどんな横ヤリが入るかわかったもんじゃない、と悟った私は、
一気に勝負することにした。彼女を、自分のモノにしようと決めた。

あたかも受験勉強のとき、大学に入ることを目標にしたように、
彼女の心に入ることを目標にした。そのために、まずはSEXだ!

だが私は、いまだ童貞だったので、性に対する幻想でいっぱい。

そんな頭でっかちの状態で、はたして、うまくいくのだろうか?





やはり初体験は、人生で一度きりなので、ロマンチックに決めたい。

私は仕送りのほとんどを、家賃も払わず、たった一泊の高級ホテル
の宿泊費にあてた。まだ彼女がついてくるかどうかもわからないのに、
あらかじめ、高級なスイートを借りて、一世一代の賭けに出たのだ。

こんな時に限って、彼女が初めてデートに遅刻してきて焦ったが、
「本当にごめん」と、お詫びに食事をおごってくれ、これはいける!
と、いい予感に包まれた。その後は続いて、恋愛映画を観た。

映画も素晴らしい内容で、(すでに一人で下見して、観ていたし)
お互いロマンチックな気分のまま、眺めがいいところに行こうと誘い、
ホテルのバーに行くかと思いきや、借りていたスイートに連れ込む。


彼女は、これまた、ついてきたのだ!これは予想通りといえども、
心臓はドッキドキ!生つばを飲み込み、体中が熱く、ぎこちない。

あらかじめテーブルに用意していた、日本地図を二人で見ながら、
彼女の実家はどこ?と教えてもらいながら、身を寄り添っていった。

そして沈黙の中、キスをした。それはとても軽い感じのものだったが、
嬉しくて嬉しくて、しょうがなかった。夢に見た、ファーストキスだった!

と、その時・・・。


あまりに感動したからだろうか、突然、私の身に異変が起こった。

なんと、意外なことに、目から熱い涙がとめどなく流れてきて、
私は体中の力が抜けて、その場にへたりこんでしまったのだ。

まるで赤子のように、泣きぐずってる。これ程、唐突に
女性の眼前で泣きじゃくったのは、子供の時以来だ・・。


彼女が、そんな姿を見て、どう思ったのかは知らないが、
「私、シャワー浴びてくるね。」と、バスルームに向かった。

彼女がシャワーを浴びている音を聞きながら、またもや、
異変が襲った。今度は、足がガクガク震えてきたのだ。

や、やばい・・・。ハッキリいって、こ、怖い・・・。

この後、生まれて初めて、SEXをしなくちゃいけない。

あたかも大舞台を前にして、ビビリまくっている感じだ。

まったく自信がない私は、青ざめて、身をすくめていた。





ハッキリいって、無理だった。AVを観ていたし、ノウハウ本も
読んでいたというのに、頭は真っ白になった。スピーチの時、
何もいえずに、「あー、うー、」と唸っている人みたいだった。

汗をかいても、すべて冷や汗だった。とにかく焦りに焦った。

頭で描いてたように、全然いかないんだ!できないんだよ!

特に、実家にいる彼女の恋人より、うまくやろうとしていて、
SEXの良さで奪ってやろうと目論んでたので、落ち込んだ。

そもそも童貞なのに、そんなことは不可能なのに・・・・。


そして、しどろもどろの前戯の後は、いよいよ、となるのだが、
もちろん、まったくもって使い物にならない状態。緊張して、
焦って、もうどうしようもない。しかも、ごまかそうとしていた。

こういう時って、もう自分のことしか考えてなくて、相手を
思いやる気持ちなどゼロで、余裕ないまま、必死である。

開き直れればいいんだけれど、ひたすらテンパッていた。

そんな男の姿は、こっけいで、わびしいものなのだろう・・。


最後には、彼女はウンザリして、帰っていってしまった。

私はうなだれ、精神は、深い深い谷の底へと落ちていく。


「しまった・・・。大失敗だ・・・。」


今後、EDになるほどの精神的ショックである。

逃げるように立ち去った彼女の姿が思い出され、

もう二度と再会できない気もしてきて、恐ろしい。

それ以上に、彼女に連絡すること自体が怖かった。

どんな顔して再会するんだ?と過剰に脅えたのだ。


そうして独りぼっちで、ダブルベッドに身を横たえたまま、

ずーっと悩み続け、一睡もせずに、朝を迎えてしまった。


これは、もう耐えられない!たとえ現実逃避でもいい。


私は、そのまま無銭旅行に出かけることにした。

その過酷な旅こそが、タダナンパの原点である。


(つづく)
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2009年09月07日

初体験なんて何でもいい

ついに大好きな彼女と、高級ホテルのスイートで初体験!

・・・・の予定だったのだが、見事に失敗してしまったのだ。

敗因は、緊張のあまり考えすぎてしまい、体が反応せず、
それをごまかそうと焦り、さらに落ち込むという負のループ。

完全に、ドツボにはまってしまい、涙目のまま、ジタバタした。

最後には、彼女はあきれて帰ってしまったという結末である・・。





とてつもなく、自意識はズダボロとなり、後悔しまくった。

こんなことなら、誰とでもいいから、初体験すませときゃ
よかった。絶対に、練習が必要だった。本当にバカだ!

風俗に1週間続けて通っておけば、もっと落ち着けたし、
少しは慣れて、たどたどしくも、それなりに出来たはずだ。


しかし、風俗に行くのも、あまりに未知で、ビビッていた。

そんな風俗に行くのさえ怖いというのに、憧れの彼女と、
ことに及ぶなんて、その数百倍怖い。しかも、これからの
関係性を破壊してしまう恐れもあるし、うかつだった・・・。

あれ程、デート等は、準備してリハーサルしたというのに、
SEXに関しては、完全に甘かった。ただ本能にまかせて、
なんて考えていた自分はバカだ!経験しとくべきだった。

ただでさえ、考えてばかりの思考人間で、人に気を使い、
気疲ればっかしてるというのに、SEXで裸になれっこない!


私は、徹底して、準備不足だったと、自分のミスを責めた。

初体験なんてどうでもよく、軽い感じで、やっときゃよかった。

これは今でも、その通りだと思う。もし初体験は、絶対に、
大好きな人と最高のシチュエーションで、なんて考えてる、
夢見がちな人がいたら、そんな幻想は捨てた方がいい。

おそらく、うまくはいかない。そんな、うまくいかないあなたを、
優しく包み込んでくれる位、愛され、信頼関係できていれば
いいのだが、たいていは、ダメな自分に過剰に焦ってしまい、
頼りない面を見せたり、コンプレックスで自滅したりするだろう。

まず初体験ていうのは、思う通りにいかないのが前提で、
それが原因で、彼女とギクシャクするなら、また、狙ってた、
女性を逃がしてしまうなら、あまりにも痛手が大きすぎる・・・。

ならば、恋愛なんて関係なく、さっさと試してみればいい。





かつて、北方謙三は悩み相談で、悩める男への回答に対し、
やたら「ソープへ行け」と答えていたが、童貞男子の過剰な
自意識というのは、それだけで軽くなったりもする。北方は、
童貞のことを、汚れたTシャツと呼び、早く脱げ!と言った。

しかし、そうはいっても、現実的に風俗への抵抗感もある。

やはり、ソープ嬢は、次から次へと男が入れ替わり、正直、
不潔で気持ち悪い感じもあり、性病にかかった男の中には、
これを機会とばかりに伝染しまくろう!なんて人もいるだろう。

いかにも不潔で病的な男が来ても、風俗嬢は断れないのだ。


そう考えると、風俗嬢よりも、すぐにナンパについてくる軽い人
の方が、せいぜい1日2人を相手にする位だろうし、風俗嬢
が相手する10分の1以下だと思うので、まだ危険は少ない。

プロの方が、病気に気を使ってて、素人の方が無知で怖い、
なんて意見も聞いたことがあるが、単純に確率的にいって、
プロの方が怖い。拒否権もないし、相手するケタが違うのだ。

だったら、ナンパとしゃれこみますかい?そこの童貞諸君!


しかし、童貞にとっちゃあ、風俗だろうがナンパだろうが、

関係ない。どんな相手だろうと、とにかく、いくっきゃない。

たんに、かゆくなってしまうという危険も含めて、レッツゴー!

もちろん、合言葉は、「自己!」「責任!」なり〜。


(次回は、初体験ショックの勢いでした、無銭旅行の話)

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2009年09月11日

生まれて初めての逆ナンパ!

ひどく落ち込むことがあった時、男のとる行動は何だろうか?

私は、初体験に失敗した後、ダブルベッドに独りで寝たまま、
ショックで一睡もできずに朝を迎えた。そこで男が思うのは・・、

「よし!旅に出よう!」もう昔から、これにつきる。

そうやって、私は、若者にありがちな決意をした。


でも、高級ホテルのスイートに、多くの大枚を費やしたため、
月初なのに、生活費の残金は、一万円と少しだけだった。

こうなったら無銭旅行だ!と思い立ったものの、どうしても、
ヒッチハイクができない。知らない人と、長く話し続けるのに
かなり抵抗がある。移動時だけは、一人で傷心していたい。

誰にも話しかけられずに、一人でボーッと旅を続けたかった。


そこで青春18キップという、鈍行列車なら一日乗り放題の
チケット五枚つづりのセット(一万2千円)を購入してみた。

これで移動の心配はない。もちろん、残金はなくなり、5日間、
無一文で過ごすことになるわけだが、いざとなったら断食して、
やせて帰ってくるのもいいなと思った。これぞハングリー精神だ!

ただし、これまで野宿もしたことないし、長い旅自体が初めてで、
初体験を失敗したというショックによる、もうどうなってもいいっす、
という開き直りがなければ、到底、やろうとも思わなかったことだ。


そんなわけで、私は、生まれて初めての過酷な旅に出かけた。

なお、このブログは、ナンパをメインにしてるというのに、ここ最近、
あまりにも昔話が長引いてるので、旅の話は駆け足でお送りする。





まず一日目、ギリギリまで鈍行列車に乗り続け、夜遅くに広島に
着いた。しかし、野宿しようとしても、とてもじゃないけど眠れない。

もともと寝床が変わると眠れないのに、屋外なら、なおさらである。

仕方なく、街を散歩していたら、自転車をこいでいたオジサンに、
声をかけられた。「大丈夫?泊まるところあるのかい?」と言われ、
地方の人情味にふれて、とても感激したが、気を使うので断った。

しばらく散歩を続けたが、一日何も食べていないため疲れてしまい、
再び、銀行の前にダンボールを敷いて、とりあえず寝そべっていた。

やはり、近くを人が通るたびに気になっていたが、それでもなんとか、
うつらうつらした頃、ギョッとして目がさめた。私の枕元に人がいる!


なんと、さっき話しかけてきたオヤジが、私を見下ろしていた・・・。

もろうとした頭で、なんとか上半身を起こして、何だ?と対応すると、
よくわからないまま、そのオヤジは、家に誘ってきて、ついには体に
ふれてきた。あっ!その時、やっと全体図が飲み込めたのである。

ご察知のとおり、そのオヤジは、あからさまに、ホモだったのだ。

そう気づいたとたん、私には殺意がめばえ、これ以上近づいたら、
ポケットにあったペンで急所(目やのど)を突こうと身構えていた。

人生初のホモ体験で怒り狂ってたこともあり、我ながら、こえー。

さすがにオヤジは、殺気に気づいたのか、すぐに去ってしまった。


後年、遠征ナンパで、地方に何回か行ったが、たびたびホモや、
オカマが男をナンパしようと彷徨っているのを見た。彼らは、主に、
旅人や家出少年をターゲットにしているようだ。ご注意なされい!

しかし、ホモの人は、ナンパするのも大変だな。同性が相手だと、
すさまじい嫌悪を抱かれたりするわけだから・・。それに比べると、
女性をナンパするのってラクだ。女性は、暴力も振るわないしね。

そう考えると、ナンパが怖いだとか、甘えてたら、ダメだわね・・・。





二日目は、長崎まで行った。昨日のホモのせいで朝まで眠れず、
結局、鈍行列車でずっと寝ていたのだが、それでも疲れはとれず、
お腹も減ってしょうがない。とりあえず、水を飲んでごまかしていた。

そしてある時、パチンコ屋にトイレを借りにいこうとしたときのことだ。

いきなりジュースの販売機から、小銭がジャラジャラ落ちてくる音が
聞こえた。おそらく、誰かが千円札で買った後、おつりを忘れたに
違いないが、周囲には誰もいない。これ幸いと、いただいてしまった。

そして、その数百円で、コンビニでおにぎりなどを買って、たいらげた。

満腹には全然足りなかったのだが、疲れがピークに達していたため、
とにかく、今夜の寝床を確保することが先決で、まだ不安はつのる。

はたして、安全な場所は見つかるのか?私はトボトボと探し歩いた。


昨日のようなホモが現われたら嫌なので、人通りがある駅前は避け、
長崎の住宅地、高台の方へと登った。もうちゃんと探す体力もなく、
昇りきったところの駐車場に、ダンボールを敷いて、力尽きて倒れた。

確かに、人はいないかもしれないが、真っ暗だし、逆に危ないのでは?

そんな疑問も浮かんだが、微熱もあり、グッタリしている私は、面倒だ、
もうどうでもいい、というあきらめから、その場に大の字に、寝そべった。


天空には、まばゆい銀河があり、これぞ野宿の醍醐味と感動した。

星空もキレイだが、ふと目を横にやると、海には船の光、そして、
切り立った地の全面には、住宅地の明りが、パノラマに広がる。

その光の数は凄まじい量で、はるかに星の数を凌駕していた。

なんとまぁ、長崎の夜景の、キレイなことときたら・・・。


いつの間にか、私は、深い眠りに落ちていた。

そして、翌日、あわやの異変が訪れる。


(つづく)
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2009年09月16日

信じられないパワーの源は?


(初体験に失敗したショックから、無銭旅行に出かけた話の続きだ)


一日目は、広島で生まれて初めての野宿の最中、ホモに誘われた。

寝てるところをいきなり起こされ、とても不快で、二日目の長崎では、
ホモが来ないような人通りのない所を探し、夜景のきれいな高台で、
無事に眠った。しかし微熱もあり、空腹でもあり、体調は最低である。

普段だったら、徹底したインドア派の私には、とうてい耐えられない・・。

これは初体験を失敗し、大好きな彼女を失ったと思いこんで、もう人生を
投げやりになり、どうでもよくなっていたからこそ、あがいたり嘆いたりせず、
そのまま、ふて寝状態で、ある意味、状況を受け入れることができたのだ。

しかし人間は、そういう時にこそ、受け入れた時にこそ、成長するのである。





つづいて三日目は、朝日とともに目覚めると、確かに、体はだるかったが、
熱はすっかり下がり、頭はスッキリと爽快だった。ろくに食べてないわけだし、
昨日の容態なら、もっと体調悪くてもいいはずなのに、むしろ元気がいい!

これは、とても意外だった。タネを明かせば、疲れ果てて眠ったからこそ、
パワーが充填されたわけで、何日も徹夜した後、一気に眠ると、とたんに
超元気になったりするのと同じである。人間は、パワーを使えば使うほど、
その使ったぶんの量が補充される。エネルギーは出さないと入ってこない。

ナンパも同様に、力を出しきれば出しきるほど、使えるパワーは増大する。

それを考えすぎたり、行動をケチッていると、ほんの少ししかエネルギーが
入ってこなくて、結果、気持ちよくなくなり、さらに先細りしていくだけだろう。

自分を守ってばかりいると停滞していき、最後は、ウツになるかもしれない。


まぁ、そんなことはつゆ知らず、私はすっかり元気になり、テンション高まり、
調子に乗って、あるテーマパークへ行くことにした。お金もないというのに、
入場口ギリギリまで行き、何の迷いもなく、柵を乗り越え、タダ入りした・・。

ハッキリいって犯罪である。こんなこと書いていいのかわからないけど、
善悪の観念など消えて、好き勝手に生きてやるという闘志が生まれた。
これも空腹からくる、ハングリー精神というやつだ。獣も、腹が減ってから、
初めて獲物を求めて動き出す。空腹の時が一番、元気になれるそうだ。

といっても、私は闘志はあるが、体には力が入らない。だから、日中は、
最も昼寝しやすい、いい場所で日なたぼっこしていたかった。そのため、
テーマパークに侵入し、あまり人気のないところを探して、寝そべった。

しかし、あまり寝心地がよくない。もう何日もフトンで寝ていないので、
こうなったら、リゾートホテルに侵入し、チェックインの時間が始まる、
まだ空室ばかりの時間帯に、空いてるべッドで昼寝しようと思った。

風呂も全然入っていないし、ついでにシャワーも浴びてしまおう。


そうして私は、忍者のように、ホテルのロビーをすり抜けて、
エレベーターで客室に上がる。ところが、誤算があった・・・。

ほとんどの部屋のドアは開き放たれており、これ幸い、
と思ったものの、せっかく、部屋に侵入しても、ムリそう。

ベッドのシーツを替えたり、掃除の時間なので、たくさん
従業員がいる。これじゃあ、ゆっくり昼寝などできない。

私は、すかさず、ホテルの冷蔵庫からコーラを抜き取り、
部屋を飛び出した。これまた時効とはいえ、犯罪である。

戦利品のコーラを2本、一気にグビグビ飲みほし、砂糖が
体中をめぐってきて生き返った私は、今度は食い逃げする。


・・・ということにはならず、コーラだけでお腹がパンパンになり、
もっと何かパワフルなことをしたい、と思い立つ。テーマパーク
のような人工的なものではなく、大自然に挑戦したくなった。

そういうわけで、熊本まで行き、阿蘇山に上ることに決めた。

ろくに食っていないのに、まるで躁病のような行動力である・・。





テーマパークから、青春18キップを使い、鈍行で移動した。

青空の下、そびえたつ雄大な阿蘇山を目にして、心が躍る。

大自然にふれて興奮し、最初こそは、調子よく上っていった。

ところが、さすがにこの二日でサンドイッチとおにぎり、お菓子しか
食べていないため(全部で500円未満)、山登りはキツかった。

アッという間に、フラフラになった。精神力だけでは無理である。


やめようか迷いつつ、それでも、意地になって上っていったら、
急に異変が起きた。さっきまで疲れていたのがウソのように、
体の奥から、凄まじいパワーが沸いてきた。私は爆笑した。

さっきまで蛇行する車道を歩いて上っていたのに、今度は、
「近道だ!」と叫んで、道がないところまで直線に駆け上る。

奇声を発しながら、ドンドン上るその様は、まさに躁病患者。

しかし、これもタネを明かすと、人間の体というのは、昔から、
飢餓にそなえて、平常時には脂肪をためこみ、緊急時には、
その脂肪を燃焼させて生きながらえるシステムになっている。

要は、脂肪が燃焼し始め、エネルギーがどんどん生まれて、
すんげえ元気になったという話。人間、食わなくても大丈夫!

それが不思議でおかしくって、超ハイな気分で山を駆け上る。


これまで一年半以上、運動を全くしていなかったというのに、
私は信じられないパワーで、阿蘇山の頂上まで上りきった。

空腹がこれ程のパワーを生むとは、人生初の経験である。

でも、さすがに今度こそはヘッへトになった。ウソのように、
体が動かなくなって、その場にへたりこんでしまったのだ。

そこで、もう面倒くさいので、阿蘇山の頂上で、今日は、
眠ってしまおうと、寝そべった。まだ夕方だから、たっぷり
眠れる。眺めもいいし、最高の気分だと、うたたね状態・・。


しかし、急激に意識が遠のいたと思いきや、すぐに、
起こされてしまった。一瞬、ホモか?と疑念したが、
今度は、若いカップル二人が、私を見下ろしている。

男の方が、怪訝そうな顔で聞く。「どうしたんですか?」

今夜は、ここで寝ようと思って、と答えると、彼は言う。

「死にますよ!これから、すんごい寒くなるんですから。」

え?そうなの・・・。

どうやら、山をなめすぎていたようだ。





そうして私は、その優しいカップルの車に乗せてもらって、
帰りは一気に、阿蘇山を下り、さらに大きな駅までへも、
送ってもらった。地方の人の優しさにふれて大感激だ!

男の方は、一緒に食事でも、みたいな雰囲気だったが、
私は、風呂に入ってなくて、彼女の方が、鼻をつまんで、
なんか臭そうにしてたため、恐縮してつい断ってしまった。

腹が減ってしょうがなかったが、恩を仇で返したくない。

それに、もうすっかり何かに目覚めてしまっていたため、
お金がないのも、空腹なのも、怖くもなんともなかった。


その結果、ついに、タダナンパの原点をつかむことになる。

また長くなってしまったが、次回で無銭旅行編は終了・・・。

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2009年09月18日

ホームレスだって楽しいんだぜ!

もし人生に行きづまったら、旅に出るのがいい。

お金がなく海外がムリなら、国内でじゅうぶんだ。

ただし、その際、無銭旅行で自分を追いつめれば、
いつもと違う環境から、新たな自分を発見できる。

もし、いまだにナンパでウダウダ言い訳ばっかしてるなら、
一度くたばっちまえ。いかに自分が贅沢が知ればいい。

生活が中途半端に満たされてれば、全ては中途半端・・。

大事なことが欠けていればいる程、凄い力を発揮できる。


私は初体験の失敗から、ヤケクソで無銭旅行に出かけ、
ほとんど食べずに力尽きて倒れたとたん、ふと気づくと、
心身ともに、凄まじいパワーが満ち溢れてきたのだった。

人間は、生き延びるために、そういう仕組みになっている。

犯罪もいとわない闘志が生まれ(ダメだけど)、なにより、
人の目が気にならなくなった。もう、それどころじゃない。

とにかく、今日の食事をどうするかで頭がいっぱいで、結局、
ホームレスがよくやっている、自動販売のお釣り探しをした。

無銭旅行の三日目、熊本の阿蘇山で、生まれて初めて、
ヒッチハイクして(向こうから声かけてきたのだが)、再度、
熊本駅まで送ってもらった後の、つづきの話である。





阿蘇山の山頂で、声かけてきたカップルに、車で送ってもらい、
その時に、チョコなどの甘いものをいただいた。口にしたとたん、
体中にパワーは漲ったが、かえって食欲に火をつけてしまった。

とにかく、とにかく、ちゃんとした暖かい、うまい料理が食べたい!

そういうわけで私は、自動販売機のお釣り探しにあけくれた。これは、
ホームレスがよくやっているけど、ヤミツキになるのもわかる。大抵は、
何もないんだけど、たまーに見つかると、本当に、本当に、嬉しい!


まぁ、自動販売機のおつり返却口だけでなく、販売機の下を探すので、
地べたに、はいずりまわるように、うつぶせになり、とてもじゃないが、
普段はみっともなくて出来ないが、追い込まれれば、もう関係ない。

次から次へと、自動販売機をめぐって歩いては、その下を覗き込む。

そして、狭い視界に、百円玉とかが光ってたりすると、最高である。
本当に、百円玉が銀色に輝いているように見える。50円でもいい。

また、誰にも手をつけられてない所なんか、ジャラジャラ落ちてて、
もう歓喜に絶叫する程の喜びがある。今の時代は、ホームレスが
増大したので、もうムリだろうなー・・。あの頃はよかった。(遠い目)


ハッキリいって、はまりにはまった。夜ずーっと探していたら、千円を
越えて、それでやっとありつけた「熊本ラーメン」のおいしかったこと!

食ってからも、デザートがほしいと、さらに続けて、アイスやヨーグルト、
プリンなど、お腹いっぱいにたいらげた。すぐ眠くなって、その日は終了。

かつてないほど、満足げに野宿して、次の日、また鈍行列車に乗って、
今度は、帰りの旅を楽しんだ。もう青春18キップは、残り二枚である。

さぁ、この鈍行乗り放題のチケットで、いったい、どこまで帰ろうか?





私は思い立ち、結局、まだ先には行けたが、ふたたび広島で降りた。

初日に、寝てるところをホモに起こされ、怖くてトラウマになっており、
それを解消するためだった。今なら、どこにだって寝れる。リベンジだ!

なんと、ほんの数日で、私は自信がつき、すっかり逞しくなっていた。

それは、一度は精神の限界まで達して、ぶっ倒れたからである。


ナンパだってそうだよ。いったん、とことん破壊されさえすれば、
男はガラッと変わる。開き直りは、要するに、死と再生だから。

そして死ねるのは、不甲斐ない、ダメ男の特権だと思う。

中途半端なイケメンは、そんな深い目覚めなど、不要。

ただ表面的なファッションを、洗練させるだけですむ。


よかったね、そこのイケメンじゃない、おひと!

あなたには、根源的な変化がおとずれるよ!

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2009年09月20日

求めよ、さらば与えられん!

無銭旅行の四日目、私はふたたび広島に舞い戻った。

そして熊本のときのように、自動販売機の下を探したが、
なかなか小銭が見つからない。どうやら先を越されている。

たぶん熊本よりも、広島にはホームレスがいたのだと思う。
たいていの自販機の下は、すでに、まっさらの状態だった。

そこで、今晩の食事どうしようか?と少し焦ったが、やがて、
とてつもない小銭の宝庫を見つけた。それは原爆ドームだ。


原爆ドームの前の噴水に、すさまじい量の小銭が落ちていた。

私は息をのんだ。誰にも手をつけられていない、貯蔵庫である。

これはまさに、私のために用意されていたと思い込み、これだけ
あれば、ホテルにも泊まれる!と、大喜びして、ジャブジャブと、
噴水の底をさらおうとしたが、ふとバチが当たると思いとどまり、
さすがにマナーに反すると、その場にあぐらをかいて座り込んだ。

うーむ・・・、いざとなったら、これらの小銭に助けてもらうとしても、
せっかくの無銭旅行だし、なにか新たなことにも挑戦してみたい。

どうせ明日は帰るだけだから、実質的には、今夜が最終日である。

思えば、これまでほとんど人とは関わらないで、旅をしてきたので、
最後位は、他人に働きかけてみたくなった。熊本でヒッチハイク
できたのも、向こうから声をかけてくれたわけだし、今度こそは、
ちゃんと自分から声をかけて、助けてもらおう。断られてもいい。


そこで私は、食べ物屋に出向いていって、何か食べ物をくれと、
直々に頼み込むことにした。今までの人生で、そんな大それた、
恥ずかしい事などしたこともなかったが、乞食同然の数日を経て、
開き直っていたこともあり、なんとか勇気を出して、挑戦してみた。

まずは、近くにあった肉屋に入り、「食べ物をください」と言った。

おそらく断られるどころか、凄い嫌な目で見られ、追い払われる、
そう覚悟していたのだが、なんとまぁ、あっさりと、「あー、いいよ。」
と主人は、タダでコロッケをくれた。しかも10個以上も、大量に!

ちょうど店じまいの時間だったから、売れ残りをくれたのだろうが、
私はビックリ仰天してしまった。まさか、こんなにも簡単にいくとは・・・。

とにかく腹減ってたので、コロッケをパクつき、ウォータークーラー
のある施設でガブ飲みしつつ、すぐに全てをたいらげてしまった。





いやはや、満足である。ちゃんと自分でお店に頼み込むという、
挑戦をはたした充実感と、肉体的な満腹感とに、幸せに包まれ、
これで、旅のフィニッシュをかざれたと、やりきった気持ちである。

ここはいっちょ、最後に乾杯したい気持ちになった。しかしながら、
酒屋に行って、ビールください、とは頼みづらい。先程の肉屋も、
無銭旅行中で腹がペコペコなんです、と言ったからこそ成功した。

酒屋では、同じようなノリは使えないだろう。そこで私は、さらに、
見知らぬ歩いている人から、お金をもらおうと思った。要するに、
「無一文なんです。100円ください。」と、真正面から頼むのだ。

先程の肉屋も、期待してなかったのに、いきなり一軒目で成功し、
今回の試みだって、もしかしたら、意外に簡単にいくかもしれない。


そんな甘い予測を立てて、サラリーマンの人に声をかけたのだが、
急いでいるからと断られ、ダメだった。さすがに、見通しが甘かった、
と反省しつつ、今度は、お金持ちそうなおばさんにいくが、ダメ・・・。

その時は、完全に乞食を見るような目で見られ、かなり落ち込む。

確かに、いきなり話しかけて、小銭を求めるなんて、乞食だが・・・。

心は折れかかっていたが、あと一人だけは声かけようと、歩き回り、
なかなか声かけれないまま、よし!次に来た人に絶対に声かける!
そう決意し、私は準備していた。そして、ある曲がり角にきたとき、

いきなり現われた可愛い子に、私は驚いて、声をかけてしまった・・。


ハッキリいって、野宿を重ねて、かなり汚い格好だったし、若い女の子
なんかに声かけるつもりはなかった。気持ち悪がられたら、ショックが
大きいし、サラリーマンや年配の人の方が、くれると思っていたのだ。

でも、そのつもりはなかったのに、一瞬、頭が真っ白になったせいか、
「すいません、100円くれませんか?」と、私は、頼み込んでいた。

すると、その子はニコッと笑って、すぐに100円玉を手渡してくれ、
「がんばってください。」と言い残し、去って行った。なんてことだ!

絶対に、くれるわけないと、思い込んでいたタイプの人がくれた!

現実とは、そういうものである。ムリだと思い込んでるだけなんだ。





そうして私は、缶ビールをプシュッと開け、夜空に乾杯しながら、
四日間にわたる無銭旅行を、無事終えた。まさに美酒だった。

当時は、ナンパなんて大それたことは考えもしなかったが、
今から思えば、この時の声かけこそが、タダナンパの原点。

そして、人間は開き直りさえすれば、凄いパワーが出てきて、
何でも出来るということを知った、初めての体験でもあった。


もう充分だった。私は、ほんの数日で、すっかり成長していた。

これで、あの初体験を失敗した彼女に、再度アプローチする
自信も持てた。戻ったら、また誘って、必ず童貞を捨てるぞ!

私は、そのまま一番人通りが多いところで、大の字になって、
寝そべりながら、全身にみなぎる自信とともに、眠りに入る。

まさか、その直後、女性恐怖症になるとも知らずに・・・。

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2009年09月25日

人生は宝探しゲーム

ここ最近、ずいぶん昔の無銭旅行の話を続けてましたが、
そこから派生して、人生そのものを語りたいと思います。

今までのナンパ体験談からも導かれた、いわゆる総括。

ま〜た説教臭くなっちゃわないように、サラッといきます。





まず人生とは、夢をかなえるためにある、だとか、幸せに
なるために我々は生きている、なんて言説をよく聞きます。

さらに、スピリチャル系では、前世で残した課題をクリアして、
魂の修行をするために生まれてきた、なんて説も主流です。

でも、それだと少し重いというか、真面目すぎる気がします。
もっと自分に起きた出来事を、突き放したほうが楽でしょう。


私が感じるのは、もっと人生は軽くて、暇つぶしに近いような、
TVゲームのような、エンターテイメントにすぎないということで、
一言でいえば、『宝探しゲーム』そのものではないでしょうか?

隠されているものを発見して喜び、その過程をハラハラと、
ただ楽しむ。それも、けっこう遠回りが許される遊びです。

いろいろ、うろついて遊んでたら、本筋とは関係ないところで、
あるアイテムが手に入ったり、今まで打開できなかった壁を、
ある発見から突破できたり、ロールプレイングゲームですね。


しかも、RPG以上にシンプルで、ただ宝を見つけるだけの、
本当に純粋に、「発見して、感動した」で終わりのゲームで、
別に「成長」がどうしただとかも、あんま関係ない気がします。

それのどこが面白い?と思うかもしれませんが、もう最高!

何が面白いって、何たって、宝の隠し場所が素晴らしい。

ちゃんと感動できるように、緻密に考えられているんです。





宝探しといっても、当然、人それぞれの宝は違うでしょう。

一言でお金だ、モノだ、女だ、名誉だ、安心だといっても、
さらに細かい諸条件があり、自分の個性を反映しますし、
そもそも、自分が何を求めているのか不明の時もあります。

なので単純に、自分が手にして、発見して嬉しいもの、
また、何か問題を解決する糸口になるものなど、要は、
自分にとって役立ち、気持ち良い経験を「宝」とします。

でも宝は、宝というだけあって、いとも簡単に見つからず、
人間が見つけにくい所に、巧妙に隠されているのです。

そして、その隠し場所には、3つのポイントがあります。

以下、いわれてみればその通りの3つのポイントです。


1、怖いところ

もう単純な話です。怖いところは人間、行きたくないし、
怖いものは見たくもない。宝は、見つかりにくいところに
あるわけで、やはり、その人の恐れてる所に隠してある。

そこで勇気を出して覗きこめば、宝が見つかる。そして、
怖いというのは、その宝を隠すための、ただのフェイクに
すぎなかったと、見事、化けの皮もはがれ、消えてしまう。

その恐怖が消える自体が、宝でもあるし、そこで得た、
自由感でもって、さらに怖いところへと突入もできます。

ただし、自分が恐れていることに気がつかない場合も多く、
たんに面倒くさいだとか、無意味だとか、コンプレックスで、
現実を見ないようにしていることもあるので、要注意です。


2、当たり前のところ

これも見逃しがちな場所なので、宝はよく隠されてます。
全然うまくいかないと悩んでいたら、結局、答えは一番、
簡単で素朴なことだったりして、大変驚いてしまいます。

なんせ、多くの答えは、一番身近で素朴なところにある!
(ナンパの声かけなんて、その最たるものですが)

例えば、私は、あるレアなCDを手に入れたくて、アマゾン
などのネットでも手に入らず、中古屋もウンザリするほど、
まわったのになかったのですが、なんと、あきらめた頃に、
一番近所の小さなCDショップで発見したことがあります。

そこにあるわけないと、最初からチェックしなかったんです。

これはあたかも、悟りを開いた人が、自我というのは幻!
と気づいて、目覚める話に似ています。一番身近である
自分というものが幻想だとわかった日には、感動しますよ。

また、当たり前と思い、ぞんざいに扱ってたものを失って、
初めて宝だったと気づかせる、そんな仕掛けもありますね。


3、今だ!という限定されたところ

宝というのは、常に、一定の場所に存在するのではなく、
まさに、その瞬間に手に入れないと、もうアッという間に、
かき消えてしまうという、期間限定のものも多いですね。

チャンスは一瞬、というやつです。その時は、あきらかに、
宝への扉は開いているのですが、それは大抵、まさか!
という意外な瞬間や場所で現れるので、すぐ動けない。

考えてしまうと、そこで終わり、扉は閉じてしまう。つまり、
直感的に飛び込むことを求められる場合があり、これが
出来なかったことで、一生を棒に振ることさえあるでしょう。

しかし、見事、飛び込めた暁には、リターンは絶大です。

だからこそ、リスクを乗り越え、興奮するんじゃないか!





以上、3つのポイントを押さえれば、宝探しゲームは、
素晴らしくスリリングで、感動深いものになるでしょう。

ちなみに一応、三つには分けましたが、これらは全て、
密接につながっています。「怖いところ」に突入するため、
「当たり前のところ」を本気で探して、武器を集めます。

また、「怖いところ」を突破して、視界が広がったからこそ、
「当たり前のところ」を、新たな視点で見れるようにもなる。

そして、「今だ!」というチャンスには、心の準備がなかろうが、
飛び込めば、後から勝手に、準備が整っていくことが多い。
これは本当に不思議で、すべてが用意されていたりします。

しかし反対に、着々と準備を整えていたからこそ、扉が開き、
その開いたことを察知できたというケースもあり、両方必要で、
全ては、逆のことが支えあって、ゲームを構成しているわけです。


なお、「好きなところ」を探すというのは、ほっといてもそうするので、
省略しました。人間以外の動物でも、快感を感じることを求めて、
ただ自動的に生きています。それはとても自然なことで問題ない。

ただし人間には記憶というものがあるため、間違った解釈をしたり、
ガセネタの情報で縛られたりして、自分の本音を抑圧しがちです。

いわば、雑多な情報で作りあげられた「自我」に縛られています。

それがいけないのではなく、だからこそ、宝探しゲームは面白い!





どんな分野だろうが、真剣に深めていけば、宝探しゲームとなります。

ホームレスが、自動販売機の小銭を求めてさまようのも、宝探しで、
当然ながら、ナンパで声をかけてさまようのも、宝探しゲームです。

しかし、他人と関わらずに、小銭を探すゲームは、すぐ飽きますが、
ナンパという男女関係をもとにしたゲームは、実に、奥が深いもの。

次々といろんなキャラが現われ、会話して溶け合い、ボスキャラが
登場したかと思うと、世界観も一変する、究極の悟りゲームです。


しかも基本操作は、たんにクリックするかどうかで、必死で頑張る!
というような努力ではなく、真理に気づくか気づかないかのゲーム。

その過程で、「怖いもの」に直面する勇気や、「当たり前のもの」に、
あらためて気づく洞察力、そして、「今だ!」という瞬間に飛べる、
瞬発力と、そのための準備を重ね続ける、忍耐力が鍛えられます。

世の中に、これほど面白くて実利的なゲームはあるのでしょうか?

他に、もっと面白いゲームがあるのなら、おせーて、おせーて。

posted by fmtbank at 16:24| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2009年09月28日

食欲と性欲について

あなたは、ちゃんと空腹の状態で、ナンパしていますか?

ナンパ行く前に、腹が減っては戦ができぬとばかりに、何かしら
食べてから、元気いっぱいに行動できている方は、別としまして、
もし、なぜかモチベーションが上がらないという方がいましたら、
ナンパの前やナンパ中に食事してませんか?しかもガッツリと。

ハッキリいって、ナンパするには満腹ではなく、少しハングリー
の方がいいと思います。食事をすると、必ず体はゆるみます。
消化活動が始まって、副交感神経優位となり、ボーッとする。

血液が胃と腸にとられるので、頭も働かなくなり、体の動きも、
鈍くなり、声かけなくてもいいか、と面倒くさくなるケースが多い。

ただし、食事した直後は、血糖値が急激に上がるため、パワー
にあふれて元気になるんですが、それは1時間もすれば下がり、
かえってグッタリする。砂糖やアルコールなども同じで、短期勝負
には向いていますが、長期的には、効率が悪くなってしまいます。


やはり、ナンパは、ウォーキング以上に激しいスポーツですし、
頭脳も結構使いますので、心身ともに、聡明な状態が好ましい。

なので、腹ペコでナンパする方がいいでしょう。もしナンパした子と
喫茶店や飲み屋などに入るにしても、腹いっぱいだと嬉しくない。

ナンパで相手を見つけるまで、絶対に一人で飲食しないと決めて、
何か甘い物を飲みたいから、食べたいから、というモチベーションを
利用するのも一つの手です。食欲をもとにナンパするわけですね。

他にも、一声かけたら10円で、50人声かけたら500円GET!
(もちろん、一声のレートを100円にして、10人で千円でもいい)
なんていう風に、声かけ数で使えるお金を決めていくのも楽しい。

腹へっている状態なので、思った以上に、頑張れるでしょう。

空腹という状態は、自分に、ご褒美を与えやすいんです。

最近、モチベーションが落ちている方は、どうか参考に。





では、食欲と性欲について、もう一歩踏み込んで考察します。

どこかのサイトで、「男の性欲を抑えるには満腹感が一番」と、
書いてありました。男というのは、空腹だとムラムラくるけれど、
満腹だと性欲が抑えられるとのこと。これは、本当でしょうか?

むしろ反対に、ご飯を食べたら、血液が下腹部に集まるため、
同時にムラムラしてくるケースが多いのでは?そうはいっても、
私自身、一番性欲が高まっていたのは、一番貧乏な時です。

一日一食の生活で、死んでやろう!と、ナンパに強烈な覚悟で
挑んでいた時は、もう、すぐに相手を抱きしめて、すぐやりましたが、
その後、食欲が満たされてきたら、性欲も下降していったのです。

そういう意味では、「空腹だと性欲が高まる」、これは事実でしょう。

しかし、もう一つ、違った側面で、食欲と性欲の相関は語れます。


まず食欲というのは、個体を維持していくための本能です。つまり、
「自分が生きるために」食べるという行為ですね。ところが、性欲は、
自分というよりも、DNAというか、人間という種を継続させる本能です。

食欲が、「今日、自分が生きるため」でしかないのに、性欲になると、
自分が死んでも、その種を残していくための本能で、全然違います。

よく子供を助けるために、親が自分の身を犠牲にしますが、これこそ、
愛と呼ばれているものであり、自分の種を残していく本能ともいえます。

だから、性欲というのは、ある意味、自分の種が未来に残せるのなら、
自分の身は、どうなってもいい、死んでもいい、ということになるでしょう。

だから、男女関係を見ても、「この女のためなら死んでもいい」という、
恋愛感情が沸き起こることもあり、男は女を命がけで守ったりします。

実は、そういった英雄的行為も、たんなる種を残す本能でありますが、
なぜか私達は、とても感動する。自分を犠牲にした行為というものに、
憧れまで抱くこともあります。そして、特に、女性はそうかもしれません。


つまり、自分を命がけで守ってくれる男に、女は惚れるという説です。

確かに、そんなドラマや映画みたいなシーンは、滅多にないけれども、
日常生活の瞬間瞬間に、そういったものを感じさせてくれる男ですね。

それは、どういうことかというと、自分を守らないで、堂々としている男。

または、普段はダメ男でも、いざとなったら強烈な意志を発揮する男。

「私のために、ポーンと命を投げ出してしまうような、危うい男なの・・。」

そんなんが、最終的に、心をわし掴みにするんじゃないのでしょうか?


となると、イジイジして、自分が傷つかないように、自分を守ってる男は、
まったくもってダメだということになります。気持ち悪い、の一言で終わり。

ただ図々しくて、「お前が好きだ」の一点張りの男でも、堂々としていると、
うまくいってたりします。男に感じるセクシーさというのは、本当は簡単で、
自分の種を残すために、役に立ってくれるかどうか、それだけなのでは?

そして、男側からいえば、自分の命を捨ててもいい、それに値する女。

そんな相手を見つけようではないか!じゃなきゃ、つまらんわい!

posted by fmtbank at 13:49| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする