2011年03月12日

生き残っている方々へ

これまでで最大規模の地震、津波、原発事故が起こりました。

私は東京にいて、生きています。本来なら、阪神・淡路大震災
が起こった時のように、宮城県(私が生まれた場所)へ、すぐに、
ボランティアに行きたいのですが、まずは、やるべき事をします。

まず現在、『ナンパ覚醒プログラム』を配信中の方は、サーバーに
問題もなく、これまで通り、最後まで、自動配信できているようです。
東日本の人はともかく、西日本の人は、そのまま実践してください。

なお『ナンパ脱出プログラム第二章<破>』は、残り三号ですから、
必ず完成させて配信させていただきます。地震が起こった時、机は、
引っくり返りましたが、真っ先にパソコンは守りましたので、無事に、
制作は続けられます。これからのクライマックスを、ご期待ください。


それはともかく、今回の大地震には、圧倒され、言葉がありません。

こういった生き死にの問題の前では、ナンパで地蔵になるだとかの、
悩みというのが、いかにちっぽけだったかとわかりますし、おそらく、
ショックを受けた方で、今後、生き方が変わる人は、増えるでしょう。
(要するに、ナンパなんて、簡単に出来るようになるということです。)

まだまだ、これから被害がどう拡がるのか、予断はゆるしませんが、
生き残った我々は、思いっきり生きて、さらに人助けしていきましょう!

今回の被災者の方々に対し、心より共感し、お悔やみ申し上げます。

まずは手短に、安否のご挨拶まで。

posted by 家元 at 19:15| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2011年03月14日

震災報道でショックを受けた方へ

私は、何年も前に、新潟に地震があったとき、こんな記事
書きました。災害にあい、失うことは最高の経験!といった、
乱暴な意見です。これは、とても無神経でした。すみません。

この当時は、まだ「生きる!」という本能のセンターだけしか、
覚醒しておらず、「共感する能力」の、感情センターが未熟で、
辛い目にあった方々への配慮が足りませんでした。最低です。


そして、今回もまた、少々、乱暴なことを書いてしまうことになり、
大変申し訳ありませんが、あくまで、自分は直接被害はなくても、
不安に陥ったり、将来を案じている方のために書いたものです。

実際に被害があわれた方に対しては、本当に、想像できない位、
大変だと思いますし、心よりお悔やみ申しあげます。ライフライン
に恵まれている自分からは、ただ義援金を寄付する位だけです。

ただし、直接被害にあってなくてもウツになりそうな人は、意外に
多いと思いますので、自分の体験を、少しだけ述べさせてください。

あくまで同じような境遇の人向けなので、どうか、ご了承ください。





地震が起こったとき、私は「ついに関東大震災が来たか!」と、
東京が壊滅したことを覚悟しました。ところが東京は、たいした
被害もなく、意外にも、みんな冷静というか、吞気に思えました。

ただ交通機関がストップして、帰れなくなった人が増えたため、
「これほどナンパがしやすい時は二度とこない」と興奮し、この
ブログでも煽ろうと思ったのですが、やらなくてよかったです。

不謹慎というよりも、多くの人は、それどころじゃなく、一番の
重要度というのは、一体、何が起こっているのか、知りたい!
それが大きかったと思います。ただし、今回、私も同じように、
知識欲に走った結果、ひどい目にあったので、少し記します。


まず災害に関して、確かに情報は大事ですが、あまりテレビ、
観ない方がいいかもしれません。特に、感受性の強い方は!

私も、地震の翌日より、心配なので実家に帰り、テレビばっか、
観ていたら、あまりにショックの連続で、うちひしがれてしまい、
とにかく、何とかしないといけない、という焦りで、動揺しました。

そして、さぁ自分は何が出来るのか?と、思いつめて、そのまま
外を歩いていると、東京の人達は、なんだか吞気です。自分の、
深刻な気持ちと、全然違っていたため、みんな平和ボケだよと、
批判めいた気持ちも生まれました。ただの他人事にするなよと。

また余震が来たり、放射能が及んだり、自分の身も危ないのに・・。


ところが翌朝、目が覚めると、まったく逆の感覚になっていました。

「地震、もっと来い!放射能だって歓迎!大津波でリフレッシュ!」

そんな感じです。前日と、うってかわって、バカみたいに開き直って、
超元気になりました。これは生命の危機を感じたため、丹田にある、
第1のセンター、いわゆる『本能』のセンターが活性化したためです。

人間ていうのは、どうやら、クライシスになると、スイッチが入ります。
凄まじいエネルギーで、なりふりかまわない、躁状態になってました。

そして、その後、またテレビを観続けたことで、また少し沈んで、今は、
やっと、いつも通りの平常心に戻りました。というのも、いつの間にか、
マトリックスにやられている、と気づいたからです。しまった!と思った。

それからは、感情のセンターにフィールドを張って、距離を置いてます。





人は不安になると、なんとか精神を安定させたくて、外部に頼ります。

確かに、テレビでは、必要な情報を流してくれたり、現場の様子を写し、
津波で、家も何もかも流された人が、数日後に、やっと身内と再会でき、
「生きているだけでいい!」と涙するのを見て、感動したりとか、本当に、
素晴らしいシーンを流してくれて、心を奪われます。しかし、それを見て、
自分までシンクロしすぎて、深刻になったのなら、元も子もありません。

やはり結局のところ、不安が煽られるほうが多く、マイナスでしかない。

私も、すっかり深刻になっていましたが、それは間違いでした。大地震、
津波に原発事故、みんな、たいしたことない。我々は、何度も大地震を
経験し、原爆も2回落とされたり、焼け野原から再建してきたんだから、
いまさら、こんなもん、屁でもない。余裕で乗り越えてやる。なめんな!

そんな、あっけらかんとした、不敵な意志が湧きおこってます。もちろん、
親しい人を亡くし、全てを失くした震災地の方々の辛さを思うと、こんな、
安全地帯にいるくせに、何もわかっちゃいないくせに、黙ってろ!ですし、
他人に対して言うことではありませんが、自分の中では、そう思います。

だから、やれるだけの備えはして、あとは吞気でいるのは正しいですし、
やはり、深刻になった時点で、災害そのものに負けたことになるんです。


ですから、災害にあわれた当事者の方こそが、「こんなの平気だよ!」
と強がりでもいいから、開き直ってほしい、と思います。そして実際には、
被災地で、元気にしている人は意外にも多いはずです。人間は危機に
陥ると、一時的なショック状態を抜けた後、すんごいパワーが出てくる。

しかし、テレビでは、そういう人間の軽やかな部分というものは出さず、
深刻さを強調していきますから、感受性の強い方は注意してください。
まるで自分のことのようにショックを受け、無気力になりますし、そんな
深刻さにシンクロする位なら、他人事だと、吞気でいた方がマシです。

もし自分が、やけに明るい脳天気な人を見て、「不謹慎だ!」と批判し、
気分を悪くするなら、それはマトリックスにやられている証拠でしょう。

人は人ですから、自分が震災に対して、深く案じているならば、ただ、
それはそれでOKで、他人は関係ありません。そして、出来ることなら、
こういう未曽有のクライシスを、生命力を活性化させる最高のチャンス
として、自分に取り込むべきです。私も、本当に人生観が変わりました。

毎朝、自分が今日死ぬなら?という瞑想をしてましたが、そんな小手先
のイメージトレーニングなんぞ、全てが吹っ飛びました。実際に、生命の
危機を感じて、それが身にしみたので、もはや、今後は、必要ありません。

人はいつ死ぬかわからない、そんなの当たり前ですから、今日やれる、
最高のことを、淡々とやりきりますよ。今回の震災で、目が覚めました。


同様に、直接被害がなかった方も、圧倒された後は、とにかく開き直り、
自分のパワーに昇華してください。普段、平常の時に、自分一人だけで
死を覚悟し、開き直るのは難しいのですが、こういった皆が運命共同体
として感じられる時は、開き直り、生きる力を取り戻すのはより易しいです。

言葉は悪いですが、大災害を、自分のパワー活性としての手段として使い、
飲みこんでしまうのです。人間ていうのは、それだけ、たくましい生き物だし、
本当、負けてられっか、と思いますよ。どうせなら思う存分、生きましょうよ!

もう余計な遠回りとか、してらんないです。日本は今回の災害でリセットされ、
またゼロからのスタートです。いわゆる実質的なセカンドインパクトですが、
これによって、男と女も、以前より、近づくことが増えます。なぜなら、男が、
元気になるからです。男というのは、有事には、本当に目覚めるのだから!

今回、失ったものは大きいですが、そのぶん、必ずや、人間は強くなります。

とにかく、平常心を忘れず、この『破』の中で、やれることは全てやりましょう!

posted by 家元 at 23:33| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2011年03月18日

チャリティ販売のお知らせ

この度は、被災者の方々には、本当にお悔やみ申し上げます。

そこで微力ながら、自分自身、少しでも役に立ちたいと思って、
現在、販売させていただいている『ナンパ覚醒プログラム』の、
代金2万9800円のうち、2万円を寄付することに決めました。

私が責任をもって、日本赤十字あてに送金させていただきます。
(期間は、私の残った食費と相談しながら、まずは3月末まで)


もし寄付を考えている方で、少しでもナンパにご興味のある方は、
この機会に、『ナンパ覚醒プログラム』をご購読ください。おそらく、
今回の大震災によって衝撃を受け、目覚めた方はいることでしょう。

人間、いつ死ぬかわからないという現実から、従来の49日間より、
一週間で配信して、短期間でナンパを修得する、『超速バージョン
も再開しましたので、どちらかご都合のいいほうを選択してください。

なお、ちゃんと送金したという証拠は示すつもりはありません。もし、
信頼できない場合は、どうぞご自身で寄付してください。ちなみに、
そんな火事泥棒みたいなことをするつもりは、死んでもありません。


余談ですが、本当は、全額寄付を考えていました。でも今日の昼、
食糧を求めて歩いていた時に、ふと思い返すことがあったのです。

私の一番の好物は納豆でして、都内にお住まいの方は、ご存じの
とおり、納豆は、現在、なかなか手に入りません。私は買い占めは、
全くしていないので、今日も手に入らないかなーと、あきらめていた。

しかし意外にも、小さな豆腐屋さんで、納豆を3個も発見したのです!


大喜びで買おうと、お金を払おうとした、その時です。おばあさんが、
直後に一人現れて、残念そうな顔をしています。私は、3個のうちの
1個を譲りました。ところが聞くと、家族が四人いるとのことで、結局は、
3個のうちの2個を譲りました。なんだか、とてもいい気分になれました。

これが全部あげてたら、ヤセ我慢になってしまい、後悔したかもしれず、
ただ自分が今、食べれる必要な分だけをいただき、余分なぶんを譲る。
そんな自然でムリのない行為こそが、心地よくて、正解だと思いました。

そういうわけで、私の唯一の収入源である、『ナンパ覚醒プログラム』の、
全額ではなく、3分の2だけを寄付させていただきます。ご了承ください。





しかし、この時期にナンパに励もうという方は、西日本の方など、
直接被害もなく、精神的ショックが少ない方限定かもしれません。

おそらく東日本の方は、直接被害はなくとも、原発事故により、
ナンパどころではなくて、西日本に避難された方もいるでしょう。
それはそれで、素晴らしい判断だと思います。頑張ってください。

私自身は、ある程度、放射能を浴びる覚悟をし、今だからこそ、
ナンパの新たな面が開けると確信し、感動の毎日を送ってます。

テレビを観るのをやめてから平穏な気持ちになり、情報はネット
で調べていました。確かにネットは、陰謀論などの悲観的なもの
も多くありますが、いろんな専門家の意見が知れて役立ちました。

とにかく、マスコミ(特にテレビ)は信用おけないので、それぞれ、
感情的にならずに、情報収集しておいた方がいいでしょう。また、
私からの提案の一つは、今後も、出来るだけ小食にしておけば、
放射能で体が多少やられても、修復が早くなるのでお勧めです。

(いかに小食が生命力を高めるかは、長くなるので割愛します。)


なお、余震もまだ続く中、不安になっておられる方も多いでしょうが、
恐れを感じるのは正常です。なぜなら我々のDNAは、「生き残る!」
という強烈な目的をもっており、それがまず第一に作動するからです。

だから、仕事仲間から軽蔑されようが、仕事を放り出して避難したり、
スーパー等でヒステリックに買い占めすることは、間違っていません。
とにかく、生き延びることを考えての行動で、ただ、それが過剰なだけ。

特に、自分だけじゃなくて、子供だとか、家族がいると、それだけ責任を
感じてしまい、過剰反応になるのは仕方ないのでしょう。特に、子供は、
自分のDNAを未来に存続させるために、命に替えてでも、守りたくなる。

平常時には隠されていますが、非常時には、「生き残る!」ことが第一。

いうならば、我々は、この地球に生まれた以上、弱肉強食のサバイバル
ゲームに参加しています。だからこそ、他者に負けないよう、競争したり、
闘ったりと、苦しみを生む根源である、『自我』というものが生まれました。


ところが、目の色変えて、「生き残る!」行動だけしていても、結局のところ、
自我に縛られた『思考』が暴走して冷静さを失い、逆に、自滅してしまいます。

ここが、この人間精神の面白いところで、「死んでもいい」「なるようになる」
といった、「生き残る!」とは逆である、自我とは違った『受容』が働くことで、
かえって冷静な判断が出来て、適切な手を打てたりします。まさしく、これが
『陰と陽の法則』でして、ナンパでも、まるで奇跡のように働く作用になります。

例えば、自分の快感を追い求めるだけでなく、他者に喜びを与えようとすると、
途端に、精神が安定してきたり、その結果、あきらめていたものが与えられる。

そういう意味で、この地球では、一見、弱肉強食のサバイバルゲームですが、
それは建前でして、本当は、助け合いの『協調』のゲームということがわかり、
それがわかった者は、すべては、そうやって調和しているんだと、安心できる。


今回、非常事態だからこそ、混乱の中から見えてきた、人と人とのつながりに、
私は心底、感動してしまい、日本人は最高だと嬉しくなってます。特に、原発で
作業にあたっている決死隊の皆さんには、もう言葉はなく、絶句絶句絶句です。

彼らこそ、自分自身の「生き残る!」を捨て、他者に未来をたくした勇者達です。

posted by 家元 at 23:19| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする

2011年03月26日

震災から立ち直るためのナンパ

ようやく震災による破壊の初期的ショックは、沈静してきました。

そうはいっても、被災者の方は今後、一時的な衝撃の辛さより、
落ち着いた日常生活の中で、再建していかなければならなくて、
これからが、かえって大変なわけで、本当に頑張ってほしいです。

そして今回、直接被害を受けなくても、震災の衝撃で、トラウマに
なりかけた方もいると思います。生命の危機を感じ、それが逆に、
真の意味でイキイキと生きることを目覚めさせ、人生観が変わり、
新たな生活を歩み始めるかもしれません。ピンチはチャンスです。


例えば、もうナンパなんか屁でもなく、一度は死んだ身なのだから、
堂々と、やりたいことをやればいいんです。しかし、いまだに自粛し、
震災で大変だった方に悪いと、遠慮してるんだったら馬鹿げてます。

思いっきり笑って、元気に生きてください。そうしない方が、この日本
をさらに暗くするだけで、かえって不謹慎です。我々は今回の事で、
凹みに凹みまくりましたが、いつまでもクヨクヨしてらんないっすよ。

こういう時こそ強気に開き直らないと、破壊の後の創造はできない。


また震災といっても、多くの方は他人事でしょう。それでいいんです。

誤解を恐れずにいうと、一番辛いのは被災者の方ではなく、むしろ、
平常時に、自分だけ火災や事故や病気やらで不幸にあう人だとか、
もっというなら、そういう分かりやすい不幸もなく、同じような毎日に
押しつぶされ、ウツになったり、人知れず苦しんでる人が一番辛い。

もちろん、今回の被災者の辛さのほうが、強烈かもしれませんが、
乱暴にいってしまうと、「みんなと一緒」という、唯一の救いがある。

要するに、孤独での苦しみに勝るものはありません。震災だとかの、
物理的、心理的に大被害をもたらすものは、大勢が同じような不幸
を共有するため、その苦しみが他人にもわかってもらえて、自分で、
苦しみの原因も把握できます。(立ち直れるかどうかは別としまして)


その一方で、外面的には不幸などないのに、どうにも生きづらくて、
中途半端な辛さがずっと続いて、追いつめられていく人というのは、
誰にも共感されないまま、独りで抱え込んでしまい、何をしたらいい
のか分からないし、原因もよくわからないまま病気になったりします。

そんな現代社会に大量に潜む人を、今回の被災者の方と比べるのは、
間違っていると感じるかもしれませんが、彼らこそが、生きながら死ぬ、
最大の被害者であります。しかも、基本的には、自分で自分を救うしか
道はなく、義援金も送られてこないし、政府も助けにはならないのです。





では、自分で自分を救うには、どうしたらいいかというと、やはり意識を
クリアにしていくしかないと思います。まずは、がんじがらめになってる、
思考の乱れを整えて、覚醒しなくてはいけない。マトリックスからの離脱。

そのためには、頭よりも体を使うことで、思考にいっていたエネルギーが、
体の方に供給され、それだけで元気になれます。激しい運動やSEX等も、
一時的に我を忘れることができて解放されますが、単純作業もいいです。

単純作業をすると、脳が落ち着きますから、無駄な事を考えなくなります。

ナンパの声かけや短い会話が、それに該当し、もし、いろいろ考えるなら、
あなたのナンパが単純作業になってない証拠です。理性というのは、まぁ、
あーでもない、こーでもないと、臆病で騒がしく、単純作業を続ける根気も、
持ち合わせていません。「はいはい、そうですね。」と、黙らせておきましょう。

ナンパの素晴らしさは、ここにあります。自分の思考からパッと離れる事を、
繰り返すうちに、理性のコントロールから次第に自由になっていくわけです。

すると抑圧されていた、生きる力が目覚めて、本能のセンターが覚醒する。


また、感情面でも素晴らしいものがある。初対面の人と人とが向かいあって、
交流しようとするので、無視されたり、そっけない態度だったり、会話しても、
社交辞令や世間話程度で、その場だけ話を合わせてたり、盛り上がっても、
たんに楽しいだけの浅い交流から、深い部分での交流までと、いろいろある。

単純に、自分と気が合う、合わないもありますし、相手の心の開き具合や、
自分自身が、どれ位、自然でいられるかによっても、大きく変わるでしょう。

それが最初のうちは、わからないんですよ。だからこそ不安になりがちで、
その不安を嫌って、いちいち個々の現象にこだわっては、結論づけたがる。

でも、その結論ってのが未熟ですから、こだわる程、余計に混乱してきます。

なので、結論づけないことが、ナンパに励む探究者の、唯一の指針でしょう。


とにかく、相手との親密度というのは、路上で大勢の人達と話してるうちに、
自然とわかってきます。こればかりは、本を読んだり、他人の経験ではなく、
自分自身で数をこなすしかありません。要するに、声かけに慣れるために、
量稽古をするのではなく、いろんな人の反応を、体にしみこますためです!

だから、無視や冷たい反応なんてどうでもよく、その先の、様々な会話の
段階(フェーズ)を経験し、社交辞令から一生忘れない程の深い交流まで、
とにかく、様々な『差』を体感してください。そのためには、期待してたのに、
メールが返ってこなかった!だとか、無理と思いきや仲良くなったりだとか、
とことん、一喜一憂を経験します。一喜一憂ところか、百喜百憂でしょうね。

自分の感情は、なかなかコントロールできません。ですから、コントロール
という無駄な抵抗などやめて、たんに観察するといい。すごく面白いから!

自分の不甲斐なさや、アホな感情を、面白がれたら、こっちのもんですよ。

すると、いつの間にか、ある程度、コントロール出来るようになってきます。


そうやって、感情からも距離をおけるようになるのが、ナンパの美点であり、
何よりも、相手との親密度という、どれ位、繋がっているかというシンクロ率
を体に学習させることが出来るのが、最大のメリットとなります。この訓練は、
仕事上でも、そんなに深くできません。ナンパだからこそ出来る醍醐味です。

実に、多種多様な相手との会話から、シンクロ率の違いと、コツが学べます。

そして、シンクロ率が高まる程に、孤独感は癒えていき、救われるのですね。

しかし、ここで重要なのが、シンクロ率を自分で操作することです。なぜなら、
ネガティブな感情にシンクロしたまま戻れないと、精神が汚染するからです。

コミュニケーションだけに限らず、外から入ってくる情報にも気をつけましょう。





例えば、今回の大震災が起こった直後、私も皆と同様に、テレビにかじりついて、
流れる災害地の情報に動揺し、感情が右往左往しました。本来、こういう時こそ、
冷静にならなくてはいけないというのに、まったく出来ず、恐怖にとらわれました。

その後、命の危機を感じたことから、本能のセンターが覚醒し、どうにでもなれ!
とばかりに、勇気が湧きおこり、鼻息荒くなったのですが、実は、これは解決に
なりませんでした。結局のところ、気持ちが『逃避』から『攻撃』に転じただけで、
いわゆる、動物的な部分の脳が、刺激によって反動的な反応をしただけです。

今回の震災においては、すぐヒステリックに西へ逃げる人もいれば、その反対に、
福島の原発に突撃したくなって、あえて現地に向かった一般人もいます。そして、
その両者とも、動物的な反応である、『逃避』と『攻撃』に基づいて行動しています。

もちろん、原発に復旧作業に向かった、素晴らしき方々は、称えてやみませんが、
直接被害も受けず、マスコミやネットで情報収集していた、ほとんどの人にとって、
そんな英雄的行為にも縁はなく、実際、『逃避』と『攻撃』の姿勢も、役に立たない。

そこで現れてくるのが、第三の道です。逃げもせず闘いもしないという『中庸』です。

被災者の方々の不幸に、共感しすぎずに、シンクロ率を下げて、冷静になること!


深く同情して、自分まで暗くなったらバカみたいです。私がそうでした。最終的には、
ひたすら自分の脳を浄化することを心がけ、すっかり元気になりましたが、やはり、
さすがに今回の震災は衝撃が大きくて、巻き込まれましたね。してやられましたわ。

なお私がやった、心の浄化方法は、とことん茶化すことです。例えば、津波により、
たくさんの水死体があがってるそうなのに、TVには全く死体が映り込まないため、
逆に、凄惨な現場を想像してしまい、すぐ浮かぶため、怖くて眠れなくなりました。

しまいには、腐乱した臭いまで感じましたし、いくら考えないように拒否してもダメ。
悲惨な情景が浮かんでしまい、おっかなくてしょうがない。仕方ないので、想像で、
自分が現場に行ったことにし、ミュージカル風にリポートしてみたのです。これは、
モンティパイソンという、英国のブラックな笑いのコントを下敷きに、想像しました。

そうして軽やかに歌って、死体の周辺を歩いていると、前からマイケルジャクソン
が現れて『スリラー』を歌い始めたので、ミュージッククリップのように、死体達も、
起き上がり、激しく踊り始めます。私も、どさくさに紛れて踊るのですが、自分だけ
実は生きてるとバレたらどうしよう?と焦りながら踊ってました。もうヒヤヒヤです。

すると、いつの間にか、凄惨な現場に対する恐れが、ダンスをリアルにしようという、
変な感情になっており、そんな状況が自分で可笑しくなって、全く平気になりました。

このように、想像をし始めると、勝手にストーリーは進むし、自分のさじ加減を使い、
出来るだけバカらしい内容に変化させていけば、固定されていた、不安も消えます。


私は、今回の大震災に対し、深刻な情報も、軽薄な想像に変化させることを続けて、
ある時などは、爆笑で笑いが止まらず、吐きそうになりました。(こんなの十年ぶり)
それだけ震災に深刻になっていたので、緊張と解放の落差が大きかったのでしょう。

もちろん、被災者の方が気分を害すので、けっして他人に表現するものではなくて、
あくまで自分の脳内だけで、徹底して全てを茶化すのです。不謹慎ではありません。

なぜなら「脳」というのは、下痢したり、分解したりして異物を排出する「腸」とは違い、
免疫機能がないため、自分にとって害のある情報も、無意識に取り入れる一方で、
どんどん溜めこんでしまって、気づいた時には、身動きとれなくなってしまうのです。

だから自分の身は、自分で守らなければいけません。ショックを受けた情報、記憶、
そんなものは全て、笑えるくだらないものに変えたり、自分が快活に行動する上で
邪魔になる概念なども、茶化しまくって、無効化させます。こういった免疫作業こそ、
一番重要なのに、やってない人は驚くほど多い。そりゃ不安で身動きとれませんよ。


呼吸や食べ物で入ってくる物に対する免疫は、体の無意識に任せれば自動的に、
やってくれます。しかし刻々と入ってくる情報や、溜まっていく記憶に対する免疫は、
我々が意識的にやらなくてはいけません。だから瞑想やイメージ操作が有効です。

自分で、使えるものは栄養に変え、不要なものは捨てる。または茶化して薄める。

それを男女関係という、先が読みにくい分野において、意識的に敢行していくのが、
ナンパであり、そういう意味では、女が苦手な人ほど、覚醒は凄まじいといえます。

『逃避』でもなく、『攻撃』でもなく、あらゆる事象を『中和』させ、陰と陽を合一する、
最も人間的で、健全な「何無派師」を、これからも、ヨロシク。がんばれ、ニッポン!

posted by 家元 at 17:56| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする