2004年07月03日

なぜタダでナンパするのか?

キッカケは、今年の春のことです。

すさまじく感動したものがありました。
映画「ロスト・イン・トランスレーション」です。

これだ、これが、やりたかったんだ!

大都市、東京で感じる孤独、空しさ。
外国人でない僕でも、なんか寂しい。

何をしたらいいのか分からない。

そんな淡々とした中、出会いがある。

たとえ瞬間で終わろうとも通じ合う。
至極のロマンティシズム・・・

よし、体験する!
僕もこの映画を具体的にやる!

て、ことで
風呂なしアパートに住んでいる僕は、
銭湯で身を清め、

この映画の舞台であるパークハイアットホテルに
泊まりにいきました。

一泊六万円からだそうです。

僕、無職。

昼食は毎日かけうどん。
だから・・・

そうです、思い込みです。

僕は、泊まっている、泊まっている。

セレブな気持ちにひたり、
僕は街に出ます。

淡い、淡ーい何かを求めて

とにかく女。ひたすら女。死んでも女。

この企画というか、やむにやまれぬ衝動は、
毎日、淡々と、声をかけ続けるだけです。

そう、ただそれだけです。

ただし、一円も持たずに。

金なし、職なし、ルックスなしのアラサーでも、
はかない恋が待っている・・・ハズです。

もしかしたら何も起こらないかもしれません。

ただただ、何かを失い続けていく、
そんな旅でも・・・

よしとします。


さぁ、出発です。

このタダナンパ活動のメインタイトルは、

映画のタイトルをもじって、


  「ロスト・イン・フラストレーション」



欲求不満の中でも、行動し続けて、

いろんなものを失っていく。

文法的には違うかもしれませんが、

まぁ、そんな意味です。
 




<後日談2011>

まず最初に、「ロスト・イン・トランスレーション」という、
渋い映画を観たことが、本格的なキッカケとなりました。

この映画、出てくる二人はセレブだし恵まれてますが、
中年男性の方は、もう人生終わってる気がしているし、
若い女性の方は、時間はたっぷりあるけど、何したらいいか、
わからず、友達に電話しても、さらに孤独を感じ、独りさまよう。

これは、もうツボだった。完全に、ツボだった。

まさに、私自身の当時の状況に似ていたから・・。

そうして原点は、孤独こそがテーマだった。

後年、そこに忠実に、突き進んでいくようになる。

posted by 家元 at 12:36| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする