2012年11月02日

不器用こそが最高!セカイのはからい

最近、今までで一番、素晴らしいご報告をいただいてます。

ていうか、いただきまくってます。何が起こったのかは、よく
わかりません。「毎回10人声かけるべし!」と主張したのが
よかったのか?たまたまなのか?おそらくセカイが変わった。

ことごとく、皆、初めての成功を起こすようになってきています。

もうナンパは誰にでもできる。最初のテストさえクリアできれば、
その後、やめなければ絶対に彼女なんか出来る、という確信と
ともに、そろそろ次の段階に進んでもいい、と思えてきました。

ただ彼女をつくる、とかGETしまくる、などを超越した世界です。

これは器用な人には分からない、「不器用」な人のための領域。


今思い返してみると、このブログは「不器用」がキーワードで、
「不器用」な人に向けてお送りしてきたんだと、づくづく思います。

そして「不器用」な人ほど、一点集中して、一生懸命になるから、
信じられない喜びや深い感動を味わえる。器用なんてつまらん。

もし、この世がRPGで、好きな肉体を選べるとしたら、まぁ器用で、
イケメンな肉体なんか普通選びませんよ。もっと、人気が出ない
ような肉体を選び、不器用な性格を選ぶ。その方が面白いから!


なぜ、この世に生まれたか?というと、心底、感動するためです。

普通の人が出来るようなことでも、壁にぶち当たりつつ、そこを、
なんとか工夫して、時間かけて乗り越えていくから、感動できる。

カッコ悪かろうが、本気で生きて、遅々として歩みながら、突然に、
あの沸き起こる人生の転換。拡がる景色に、激しい精神の革命。

この強烈な感動こそ、セカイのはからい、セカイのはからい・・・。





本日、宮崎奈穂子さんの武道館ライブを観に行って、つくづく、
不器用は最高だと思いました。地道に路上ライブして武道館!

誰よりも長時間、路上に出続け、CDを手売りで8万枚売った。

彼女は本当、地味です。路上で見かけた時も、パッとしないわ、
そこら辺で歌ってる人と同じだわと、ほとんど記憶に残らないで、
私は、パッと見、キレイな女性達に、声をかけていたんだと思う。

浅い表面的なキレイさに、踊らされていたとしかいいようがない。


実をいうと、彼女以外の他のアーティストも、武道館を目指して、
路上で歌っていました。1年間で1万5千人から、サポーター代、
三千円をもらえれば武道館を予約する、という企画だったらしい。

そして他の数人の女性シンガーも、結構、いいところまで行って
るんですよ。1万3千人が二人もいた。しかも、その人達の方が、
ルックスも美人だし、歌にも華がある。プロだなーという感じです。

ところが結局、もっとも地味で不器用な宮崎さんが、1万5千人を
突破して、初めて路上から武道館で歌うことになった。これはもう、
彼女一人の力じゃない。努力は凄かったけど、努力だけじゃ無理。

これこそ、セカイのはからいです。神の見えざる手みたいなものが、
彼女をヒュッとつまみあげて、浮上させてしまう。神秘を感じさせる、
あの例の「あれ」ですよ。「あれ」を味わいたいから、人は頑張れる。

また、この世がRPGなら、彼女は、歌手になるには不利な肉体を
選んで、思いっきり感動するために生まれてきたと、いってもいい。





とにかく、彼女のライブには感動しました。演出も最高だった。

最初、路上で歌う時と同じように、キャリーバッグを引いて登場し、
ステージの上にある自動販売機でジュースを買い、キーボードを
自分で設置してから、地味に歌う。涙声で『路上から武道館』を。

歌い終わった途端、後ろのカーテンがサッと開いて、その後ろには、
バンドメンバーが控えており、今度は爆音で、元気な歌が始まる。

そうして、いろいろ歌った後、最後のアンコールで、さらに武道館の
壁面にバン!と宇宙が現れ、セカイが一気に開いてしまう中、再び、
『路上から武道館』を歌う。しかも、歌詞が違う!もっと切実な感じ!


路上の辛さを死ぬほど味わってきた私は、もう泣き崩れるのには、
程があるという程に、武道館の最後尾で、のたうちまわってました。

あまりに共感しすぎて、これはヤバイと思い、途中から、泣き狂った
姿を誰にも見られないように、スタンド席の最後尾に移ってたんです。

もしかしたら最前列の熱烈ファンより、泣いていたかもしれません・・。

最前列で、彼女をずっと応援してきて、彼女の頑張りに泣いている
ファン達。かたや最後尾には、自分のナンパの頑張りを振りかえり、
独りきりで床面にへたりこみ、のたうちまわるように泣いている男・・。

最高だった!本当に無理して行ってよかった!ライブが終わった後、
人生観まで変わった感じがして、今でもなお、それが続いています。





やはり、迷った時は危険な道を選べ、っていうのは本当ですね。実は、
インターネット料金を滞納していて、それを払うためのお金だったので、
「確かに、いい歌だったけどライブはいいかー。」と迷いまくってました。

それでも、「いや!彼女の路上魂に一票!」という気持ちで、たんに、
席を埋めてあげるつもりでチケット買ってしまっただけです。あんまり
面白くないだろうと期待してなかった。ところがフタを開けたら神ライブ。

そりゃそうです。路上での全てを賭けてたライブです。でも、これから、
同じような人が現れても、二番煎じで、感動は薄れると思う。やはり、
道なき道を初めて、貫通させた人が、最も強烈な感動を生むんです。


それにしても、人が頑張っている姿って美しいですね。クールだったり、
大人ぶってる態度ほど、カッコ悪いものはないですよ。でも、たとえば、
AKBとかの女の子達も頑張ってて、人に感動を与えてますが、私は、
一ミリたりとも心が動きませんでした。あれは他人の作ったシステム。

他人の作ったシステムの中で頑張っているよりも、今までなかった、
前人未到のルートを、孤独に耐えつつ、独り進んでいく頑張りの方が、
数億倍の価値がある。つまり路上で頑張る姿は、この世の至宝です。

そしてナンパ修行をする者は、誰もが孤独に、初めての道を歩みます。

ナンパなんかに、システムはない。システムから外れる不器用な行為!





それにしても、しつこいようですが、素晴らしいライブでした。

その精神を変容する力に、あまりに驚いてます。映画等から
得られるものより、何ていうんだろう、肯定感がハンパない・・。

すんごいイイもの、もらいました。これからの人生が変わる程。

行ってなかったら、後悔してたと、今は思いますが、実際には、
行ってなかったら、忘れてるだけですね。だって期待してない
わけですから。ここまで感動するとは予想してないわけです。


でも考えてみれば、これって人生でもよくあることです。実は、
人生でやっときゃよかった、と後悔する事よりも、後悔なんて
していない、些細な選択こそ、選んでいたら、凄かったのかも!

おそらく、これが極意なんでしょう。たいてい、大成功だとか、
未知なる喜びというのは、何でもないところに隠されていて、
「早く見つけてくれないかなー。」と待ってます。だからこそ、
我々は、さりげない、どうでもいいことに、意識的になるべき。

ナンパ修行に関しても、最後に言いたいことは、これですね。

信じられない喜びは、絶対に、期待していないところから来る。

だから、ナンパだけにこだわっても、ダメです。全てを大切に!

posted by 家元 at 23:34| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする