2015年08月09日

声かけが強くなりたい人は必読!(重力活用法)

SV097.BMP


このブログは去年、完全に終わっていた。あらかた書き尽くしたからだ。

しかし、ひょんなことからまた続いているわけだが、こんな延長してまで、
何を最も伝えたかったのか?それは一言でいうと、「空間の拡張」である。

結局、ナンパとは、空間センスを養う、究極の遊びであることを伝えたくて、
また、それを伝えるのが難しく感じるからこそ、こうして挑戦を続けている。

なんたって、ナンパは、挫折する人が本当に多い。僕は、これに悩まされ、
なんとか解決策はないかと、ウンザリするほど、徹底して、試行を続けた。

その最終結論が、「空間の拡張」なので、どうにか、これが伝わればと願う。


とはいっても、やることは簡単である。まず最初は、1人に声かけるだけで、
セカイは動き始める。不思議だが、0と1では、ささやかな差なのに全然違う。

1人だけでもやり続けると、次第に新しいアイデアが湧いてきて、さらにもっと、
声をかけようという気にもなってくる。これは、どういうことかというと、空間に、
穴を開けたからで、その穴は無意識(5次元)につながっていると思っていい。

ナンパに限らず、何か新しいことを始めるには、一瞬だけパッとやれることを、
繰り返す。これが、あたかも空間に穴をあけるような感覚。なんせ新しい力や、
未知なる感情、アイデアが少しずつ湧いてきて、いつの間にか変わってしまう。

ただ、やることは簡単でも、穴を開けるためには、こちらが尖がっていなければ、
すぐにサボってしまう。だからこそ、その簡単なことに対して1点集中し、つまり、
その時だけは、他のことを捨てて、執拗にこだわっては、淡々とそれだけをやる。

この極小の1点に全てを賭けるのが、ナンパの「1人革命」だった。あぁ美しい・・。





では、1人声をかけたら、次は、どうするのか?というと、今度は、体に軸を通す。

1点集中で、空間に穴を開けるという「点」をクリアしたら、続いて「線」をひくのだ。

それも地面に対し垂直に、身体を通る軸としてラインをつくる。1次元の「点」から、
2次元の「線」へと進むわけだが、その線は、自分の中での縦線でないといけない。

それは武道家の構えだったり、ロケットのサターンVの立ち方であったり、不動なる
太陽の塔のような、強い立ち方である。これらは全て、天へとスッと立っているため、
他者を寄せつけない、多少のことでは揺るぎやしない、安定感をもっているスタンス。

これを僕らの身体で感得するには、単純にまず重心を下に落とすこと。そしてスッと、
どこにも力を入れずに、自然なバランスで立つことである。なにしろ頭というのはもう、
非常に重いから、猫背になると、その頭を支えるため、背中の筋肉に負担がかかる。

またムリに頑張ろうとすると、筋肉が上に向かって緊張し、これも重力に逆らうことに
なってしまう。僕らはこの重力を味方につけないといけない。重力という安定した力を、
利用することで、心身も安定させるのだ。それが出来て初めて、動揺しない力を得る。


この垂直の軸というものを、多くのナンパ志願者は見落としてしまう。どんなに頑張り、
どんなに台詞を覚えようが、ちょっと声かけただけで動揺して、ヘトヘトになる原因だ。

彼らは、可愛い女子を見つけると、彼女たちばかり意識して、行こうとする。その時は、
自分から彼女へのラインは横線、つまり地面と平行である。この平行線だけで行くと、
上からの重力を、自分で背負うことになり、疲れてしまう。体が出来ていないのである。

そんな横のラインなど、どうでもいい。まずは垂直の軸を自分に通そう。これが天と地
をつなぐラインであり、無敵になるための姿勢だ。自立するためには、これだけで充分。
これがあれば、いくらでも声かけられる。自分の力ではなく、重力を利用するのだから!

この垂直の軸による、声のかけ方を示したのが、『ナンパ博覧会』二番目のパビリオン、
第02館:「武術的身体操作での量稽古(日本館)」だった。あの方法はどうだったかな?

先週の「1人革命」では、1人に声かけることに対し、1点集中していたが、今度は一転、
次から次へと声をかけまくっている。1人1人に対し、まったく固執せず、薄い声かけだ。

これは正反対で矛盾しているが、こうして陰と陽で真逆なことをすることで、統合させる。





今週のパビリオンは、聴いてるだけで、次から次へと声かけたくなる、というよりも、もう、
どんなに下手だろうが、別にいいや、ドンドン行っちゃおう!という感覚になるものだった。

僕は、あえて、いい入り方を減らし、雑な入り方や、うまくいってない入り方も混ぜながら、
次から次へと、声をかけている流れを収録した。(13分半の中で、53人に声かけている)

あのように圧縮MIXしているのは、反省なんかしなくていい、さっさと入っては出るだけを
繰り返し、自分の軸を意識すべし!という心意気である。声かけは特別な行為ではなく、
日常的な単純作業でしかない。そんな日々の修行の雰囲気を、今回は和風に表現した。

声をかける相手も、着物の人、日本舞踊をやってる人や、琴を運ぶ人、華道の家元など、
和風の相手をはさみつつ、和のBGMも総動員して、建造したのだった。なお、入り方が、
メインなので、できるだけ凝ったポジ、オシの台詞など排除し、誰もができる内容にした。

最後だけは、和ののどかな雰囲気を醸しつつ、ポジが出てくるが、これは次週の内容に
続くような終わり方を、多少意識しているのでいいだろう。ちなみに次週のパビリオンは、
「超ポジしまくり館」だ。目の前の空間をポジで埋め尽くすための内容になる予定である。

次回は、またガラッと女性的な雰囲気に変わるが、まず今週は、男性的に軸を通すべし!

posted by fmtbank at 13:06| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする