2016年04月08日

我こそは、キング・オブ・ヒッキーなり。

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このサイトは当初、ひきこもりがナンパする!がメインテーマだった。

ところが、どうだろう。ヒッキーがナンパすることなど、当たり前となり、
そもそもヒッキー自体が、ネットの完備で急増し、普通になったのだ・・。

いまや、人と会わなくても生活できるし、仕事や学校に行けても、すぐ、
家に帰るだけの軽いヒッキーも増えている。これも、半ばヒッキーだね。


確かに、家から出られない者からしたら、一緒にするな!と思うだろう。

僕も以前から、ヒッキーを名乗っていたが、ナンパできるのなら、全然、
ヒッキーじゃないと、よくクレームをもらった。ディープなひきこもりから。

彼らの特徴として、ビッシリと改行ナシの長文で、自分がどんだけ大変
なのかを書いてくるのだが、それが嫌で、ヒッキーを名乗るのをやめた。

もう、ひきこもりの人達は、そっとしておこうと、違う路線をとったのだった。





ところが、これからは遠慮しないよ。僕は、ふたたび、ヒッキーを名乗ろう。

正々堂々と、胸をはって、僕こそが、ヒッキーの中のヒッキーと宣誓したい。

特に、部屋から一歩も出ないヒッキーには、そのどこがヒッキーなんだい?
君達はゲームしたり、ネットしたり、充分、楽しんでるじゃないかと言いたい。

独りで、ずっと悩んで考え込んでばかりいる者に対しても、なんだよ、それ、
思考で遊んでる余裕あるんだったら、全然ヒッキーじゃない、と批判したい。


君は、そんな思考より、もっと奥深くにある「闇」を見たのかい?どうせなら、
思考なんていう、にぎやかなシステムの、さらなる奥に、引っ込んでみろよ。

そんな勇気はないだろう?どうせ苦しみや孤独から逃れようと、ネットしたり、
ゲームしたりして紛らわしてるんだろう?あまりに苦しく、心療内科という名の
ドラッグディーラーに麻薬をもらい、中毒になり、闇から、逃げてるんだろう?

自分は不幸だと思い込み、あまりに辛い時は、自分の手首を切り、その痛み
によって、闇から目を逸らしてるんだろう?その時点で君は、外部へと逃げ、
ヒッキーとはいえない。ヒッキーなら、最も奥深くにある、闇へと、引きこもれ!





本当に、勘違いも、はなはだしい。外に出れないからヒッキーだなんて、そんな
単純な話ではなく、結局は、さらに内に引きこもれないだけの中途半端な奴隷。

マトリックスからの娯楽や、心療内科のドラッグや自傷に、逃げれる者などは、
まだまだ余裕がある。僕は、そんな慰めには満足できず、さらに引きこもった。

心が押しつぶされて、死ぬほどの重力の中、さらに自分の中の闇へと跳躍して、
入り込んだんだ。すると不思議なことに、そこには広大なる安心感しかなかった。

そして僕は、自分こそがヒッキーの中のヒッキーなんだと確信し、救われたのだ。

だから、僕は声高らかに宣言した。「我こそが、キング・オブ・ヒッキーなり!」と。

posted by 家元 at 09:24| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする