2017年04月11日

弱者にとって最も必要な「力」とは?

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私が学生時代の頃、たまに金欠になると、肉体労働のバイトをしていた。

低賃金だし大変だけど、日払いでもらえるから、無一文になったら、やる。

そして、ある時、初めての現場に行くと、すごい口うるさいリーダーがいた。

朝の始業前、みんなが着替えてる時に、ずっと「早くしろ!」とか言ってる。

せきたてて、しまいには「帰ってもらってもいいんだからな!」と、どなった。


その瞬間、食いぎみに「はい!帰ります!」と挙手したのは、我らが家元だ。

お金ないし我慢しようと、理性は考えていたのだが、瞬間に、去ることにした。

その、えばってたリーダーも、まさか本当に帰る奴が現れると思ってないので、

急に怯んで、「う、うん・・。」となったが、私はもう決めたので、帰り支度をする。

帰りの電車賃ないけど仕方ない。そしたら彼が、交通費で千円くれて助かった。





確かに、雇い側からしたら、イヤなバイトだけど、これも、れっきとした「逃げる力」。

理性では、ちゃんとやった方がいいと思うし、怒られるかもしれないと怖かったが、

そういう思考から、瞬間的に、飛び出す。つまり、ナンパでいう、「1人革命」と同じ。

実は、「1人革命」というのは、同調圧力から逃れて、瞬間的に動ける力を養うもの。

攻めというよりも、自分を中心に戻す、守りといえる。逃げるは恥だが、何とか?だ。


他にも、引っ越しのバイトにて、若い金髪のヤンキー二人組が、社員のドライバーで、

トラックに乗り込んだ派遣バイト達に、いきなり「クズども、早く乗れや!」と罵った時。

朝っぱらからイライラして、悪口ばっかり。というのも、エレベーターなしの団地5階、

それを少人数で、こなさないといけなかったから。私は、心底、ウンザリしてしまった。

そこでトラックが団地につき、「オーライ、オーライ」と止めてる時に、私もオーライした。


つまり、現場放棄して、猛ダッシュで逃げたのである。それも、すごい長距離を走った。

正直、この時は怖かった。口の悪いヤンキー風だったので、後から仕返しされるかも?

それでも、こんなガラの悪い連中と、ハードな肉体労働するのはイヤだ!と瞬間決断。

結局、留守電に「殺すぞ」と一言入ってただけで、後日、しばきに来られたりしなかった。

まだ人間関係が出来る前の、一番最初に逃げたからよかったのだ。素早い判断である。





しかし、こんなことを書いて、普通にサラリーマンをしている人は、憤慨するかもしれない。

そんなこと位、我慢しろよ、と。こっちは、その百倍、千倍、耐えながら、仕事してんだから。

すぐ辞める奴、逃げる奴のおかげで、その分の仕事が、こっちに廻ってきて、本当、大変!

それは誠に正解。それでも、声を大にして言いたいのは、まずは「逃げる力」だ、ということ。

辛いのに、逃げられないで苦しんでる人は、たくさんいる。仕事だとか、学校のいじめだとか。


そんなもの、いくらでも逃げていいんだ。でも周囲はちゃんとやってるし、とか、他の人に悪い、

そういうことばかり考えてたら、結局、病気になるか、自殺するしかないと、追い込まれるだけ。

とにかく、弱者は弱者なりに、同調圧力を破って、逃げる力を行使しなけりゃ、生きていけない。

そうして、このフットワークの軽さを身につけるのが、ナンパの「1人革命」による、跳躍だった。

しかし、どうしても逃げれない状況の場合は、どうするか?これもまたナンパを使う!(次回へ)

posted by fmtbank at 15:06| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする