2017年04月13日

弱者の戦いは、まず退路ルートの確保!

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いじめられっ子がナンパを始める場合、最初は、とにかく「守り!守り!守り!」です。

もうパッと見の雰囲気が弱そうで、男達にからまれるからです。別に、いじめられっ子
でなくとも、慣れないうちはオドオドしがちで、その弱味につけ込んでくる連中がいます。

実際は、ほとんどからまれませんが、油断した時に、突然、現れることがある。特に夜、
酔っぱらった男達が、普段のストレスからか、目をつけてきたりしますので、注意も必要。

だから、まず派出所の場所をおさえる。そして少しでも、からまれたらダッシュで向かう!


ただし、派出所の目の前ではやらない方がいい。女性側や第三者が通報しやすくなり、
すぐ職務質問されてしまう。私も何度も連れていかれましたが、それで「警察のアホ!」
なんて思わない。むしろ守ってくる味方です。一番たちが悪いのは、からんでくる男たち。

彼らと、一言でも交流する必要はない。すぐに姿を消して、派出所に向かえばいいだけ。

そうして最大の守りを確保した後は、パッと声かけてパッとやめる、IN&OUTの声かけで、
稽古を積んでいきます。よく「逃げてばかりの声かけしか出来ません!」という悩みごとを、
相談されましたが、それでいいんです。これもまた、攻撃というより、逃げる練習ですから。

最初は、とにかく機動力です。瞬間に入り、瞬間に逃げる。この足さばきを、身につけます。





ハッキリいって、ナンパして男にからまれてるようじゃダメ。そんなもの、さっさと逃げないと。

自分が強者なら、平然と対応すればいいけれど、弱者なら弱者らしく、逃げる力を発揮して、
そこに誇りを持つべき。動物の世界でも、弱い動物ほど、臆病で逃げ足が速いのと同じです。

しかも最初は緊張して、周囲が見えません。声をかける女ばかりに1点集中してしまうから、
急に男が現れて、頭真っ白になり、身がすくんでウロたえてしまう。そんなケースはすでに、
想定内となってないといけない。サッと撤退して姿を消すだけ。なぜ、それが出来ないのか?


街をナメてるからです。街は、魔の地である「魔地」です。死ぬかもしれない戦場と同じです。

前もって退路を確保し、戦略を立てないといけない。私も街そのものを頭の中に入れていて、
寝る前とか目つぶったまま、その想像の街を、すみからすみまで歩きまわったりしてました。

ここにポストがあり、ここに有名なレストランがあり、ここに面白い看板がある・・、などなどの、
街の状態を全て自分のモノにしていた。もちろん声かける時に、それを利用するためであり、
この空間そのものを最大限に利用するのが、第一段階の『土』になります。(『土』とは『地』)

posted by 家元 at 14:56| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする