2017年06月22日

声をかけたくなって、声かける。(最初の覚醒)

calling1.jpg



もし、将来に何の夢もないなら、毎日が退屈で閉塞しているなら、ナンパです。

いや、もはやナンパともいえない。ただ、1人に声かければいいだけですから。

たったそれだけで、人生が変わっていきます。とはいえ、最初は大変面倒です。

なんて声かけていいのか分からず、緊張で声もうわずる。だったら、もう台詞を
ガッチガチに固めて、何度も練習し、目つぶっても出てくるようにする。そうして、
パッと声かけて、パッとやめる。これが第一段階の「型」稽古。ものすごく簡単!

それでも言葉が出てこないのなら、もっと練習すればいい。または、もっと楽な
台詞にする。まぁ道聞きだとか、ハードルを低くする。声かける相手もどうしても、
一般人がムリなら、最初は店員に声かけてみる。とにかく、ラクな型、ラクな相手。


最大の目的は、すぐさま、1人に声かけることだけなので、できる限り、もう確実に、
クリアできるようにする。そうして失敗を避けて、成功だけを積み重ねていきます。

これは、いわば自らの「道」を踏みかためているのです。見知らぬ人に声をかける、
それだけでも未知の領域ですから、道なき道に進むには、少しずつ一歩ずつ進み、
まずは、ケモノ道からでも作っていく。すると慣れて「道」が出来て、すぐラクになる。

すると今度は、もっと難しいことに挑戦したくなります。いつも店員だけじゃ無意味と、
思うようになり、次は、路上のオバちゃんに声かけてみる。(まだ若い子は怖いから)
そして台詞も、道聞きしかやってなかった人は、新たに違うことを聞いたり、ポジする。

こういう未知に飛び込むのは、攻めです。「道」は「未知」でもありますから、過去の、
すでにやった事を何度も繰り返し、道を定着させるのも大事ですが、新たに前進して、
開発していくのも同じように重要。ゆえに、この両方を一進一退でやっていくわけです。

それも、最小限の負担でやります。たった1人という最小限のノルマと、ウロつかずに、
すぐ声かけるという、最小限の時間と最小限のエネルギーだけでもって、クリアします。
ただ、これさえ出来ない人は、残念ながら向いていない。もう、さっさと辞めた方がいい。





ちなみに、幸運にも、この「1人革命」を続けられた者には、ある心の変化が起こります。

それまでは、「声かけようとして、声をかける」という、義務感でもって、多少イヤだろうが、
無理矢理クリアしてきました。たった1人だけなんだしと、逃げるようにやって帰っていた。

ところが、だんだん、自ら、声かけたくなってくるのです。義務感からではなく、自発的に!

まず、あまりにも簡単だということに気づいてきます。すごい準備して、気合い入れようが、
1人に声かけるなんて、1瞬で終わってしまう。えっ!もう帰るの?せっかく来たのにな~、
と思うことが時々、出てくる。それが、次のレベルに進む兆しです。物足りなくなるのです。

例えば、1人だけ声かけて帰ろうとした途端、もっと可愛い子が現れて声かけたくなったり、
そもそも1人目っていうのは、緊張して変な声かけになりやすいため、入り方を失敗した!
と思って、今のナシ!と、自ら再度、違う人に声かけたりもする。つまり1人じゃ終われない。


この自ら、声をかけたくなってしまう変化が、「もう1人革命」です。ノルマとしては、1人だけ、
と決めていて、それだけは死守すると、義務感でやってた面倒な行為が、もっとやりたくなる。

この「1人革命」から「もう1人革命」への変化は、将棋でいう、「歩」が裏返ってパワーアップ
する位のインパクトがあります。現に、それだけの力が生まれていて、極端な話、「もう1人」
を積み重ねていくと、さらに、さらにと、大量に声かけられるわけで、かなりの進化なんですね。

しかし誰もが、そんなに毎回「もう1人」なんて思いません。通常は、やっぱり面倒で、すぐに、
1人やって逃げるように帰る中、たまに何回かに1回、「もう1人」という思いが湧いてきます。

その声かけの台詞、「型」の内容も、それぞれ違うように、個人差があって、外向的な人なら、
もう、1人革命の初日に、1人だけでなく、もっと声かけたくなりますし、超内気な人は、かなり、
1人革命だけを続けてから、やっとチラホラ、そういう思いが出てくるでしょう。それでOKです。

つまり、他人は他人であり、ひたすら自分の「道」を歩むだけです。そこにしか、充実感はない。

posted by 家元 at 11:49| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする