2017年06月29日

結局のところ、パワーよりも「速度」である。

2toside1.jpg



ロケットが地球の重力を脱して、宇宙へと飛び出していくには、ある絶対条件があります。

それはスピードです。実はパワーではなくて、一定の速度さえあれば、地球を脱出できる。

これを「脱出速度」と呼び、ロケットに限らずに、どんな物体でも、この速度さえ出ればいい。

ただし具体的には、時速4万キロとなり、これを出すために、莫大な燃料が必要になります。

ゆえに、人類史上最大のロケット、サターンVも、本体のほとんどが液体水素で満ちている。


また同様に、ナンパでも、声がかけられずに地べたに居着く、「地蔵」という問題があります。

そして、この「地蔵」を脱出するにも、やはりパワーではなく、スピードこそが、その鍵を握る。

ある一定の「脱出速度」さえ出せば、声はかけられるわけです。じゃあ、どうやって出すのか?

まず、ロケットの場合もそうですが、船体が小さければ小さい程、燃料は、少なくてすみます。

つまり、こちらの精神が軽ければ軽いほど、パワーも少なくていい。だから徹底して、軽くする。





それが、「間」を避けるということで、例えば、ヒマな職場というのは、人間関係がこじれやすい。

「間」が多いと、考える隙間が多く、思考が働きやすい。するとその思考がマイナスを生みます。

同様に路上でも、思考が多いと重くなり、動けなくなる。「思い」は「重い」なのです。だったらもう、

そんな「間」を作らず、次から次に声かけて、「間」を殺す。すると「重さ」が生まれず、軽いまま。

さらにもう一つは、何もやろうとしない、声をかけようとしないことで、思考を不活発にするのです。


言葉を変えると、これは「溜めない」という意味でもあります。「思い」を溜めるから人は重くなる。

だから「声をかけよう」「声をかけなくちゃ」と思えば思うほど重くなり、それだけパワーが必要に。

逆に、「声をかけよう」と思わず、瞬時に声かければ、パワーはいりません。ロケットの場合でも、

「脱出速度」は、時速4万キロですが、秒速にすると約11キロです。さらに、コンマ1秒になると、

約1キロとなり、ナンパの声かけでも、最小限の時間で決断したら、いとも簡単に行けるのです。

posted by 家元 at 14:40| カテゴリ無し | 更新情報をチェックする